5月6日に開催された「第3回羽生バーガーフェス」。キヤッセ羽生を会場に、地元羽生市の店が4店、羽生バーガー振興協議会"代表"渡邉貴広さんの弟子に当たる店が3店の計7店が集まり、催されました。
私は埼玉県在住の"Kさん"ご協力の下、全部で4バーガーを食べることが出来て、そのうち3つは前の記事に書いたので、残るは1つ……大阪・昭和町BACKHOME MEAL&BAKE(バックホーム ミール&ベイク)の羽生MERICAN(ハニュウメリカン)¥2,250(税込)。![]()
バックホームさんとは去年の「第2回羽生バーガーフェス」で初めて会いまして、その後、6月、9月、12月と、1年で3度も大阪の店へ足を運ぶ機会があって、そんな一連の流れを受けて、他のバーガーとは別の1本の記事にしてみた次第です。![]()
5月6日午前9時過ぎ――店主岡田さんがやっていたのは大量の目玉焼き。最終的には裏返して両面焼きになるのですが、ここで「羽生MERICAN」なるハンバーガーの"正体"をまずは明かしておきましょう……「ベーコンエッグチーズバーガー」です。但し、これが全くもって"一筋縄"ではゆかない。![]()
パティは……ナニ、この穴(笑)。USビーフの"ミスジ"をメインに、モモ・バラなどの挽肉を3割ほど合わせた160gで、岡田さん曰く、この穴は「余白」または「間(ま)」であると。でも、12月に行った時にはこんな穴、空いてなかったけどなぁ。
その穴の上にUS産のチェダーチーズを乗せて強烈に炙り。さらに自家製ケチャップ、US産ベーコン、フライドエッグを乗せて、バンズは普段は自家製、羽生では現地調達。![]()
ヒール(下バンズ)に乗るものがまた極めて"珍妙"で、自家製ケチャップで和えた「玉ねぎ、セロリ、ピクルス」←これらがバーガーの前方にまず来て、中ほどには「ポテトサラダ、ピーマン、ハラペーニョ」、バーガー後方にパイナップルという――食べる位置により味が変わる構成。
感想……味付け甘め。そして全体に水分少なめ。チョップ肉7割のパティもほぼ赤身だし、バンズも気泡の少ないしっかりとした生地だしで、バーガー全体にソリッドな食べ口。ヒールに凝らしたさまざまな仕掛けの中ではピーマンが最も活躍。ナイスアクセント!![]()
とにかく手が込んだバーガーで、「ん? コレは何の味だ?」と食べながら味を探り探りするうちに、口の中で味が調い、組み上がってゆくような……いわゆる「口中調味」ですね。そんなタイプのバーガー。バックホームは"そういう作風"です。腰を据えてじっくりと「味わわせる」スタイル。だからバーガーの"全体像"を掴むまでに時間を要します。言い換えれば「ひと口目で答えが出づらい」バーガーとも言えますか。ないしは「立ち上がりが遅い」と言うか。
§ §
それが「フェス向き」であるかどうかはわかりませんが(笑)、ともあれ"そんなキャラ"だということです。スピード感はないですね。「じっくり味わう」タイプのバーガーなので。そんな独自のスタイルを貫いたバックホームが、今年の羽生バーガーフェスの一番人気でした。天晴れ!
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