昨年12月18日オープンの東京・亀戸TRAVIS BURGER(トラヴィスバーガー)。バーガーメニューは"STANDARD"と"SPECIALTY"の大きく2系統。"STANDARD"は店主中田(なかだ)さんの古巣「BROZERS'」のバーガーにも近い「標準」「定番」な11品。"SPECIALTY"は中田さんの料理の基礎である「イタリアン」の要素をバーガーに取り入れた全7品という構成。中からボロネーゼバーガー¥2,090(税込)を行ってみましょう。ポテトとミニトマトのピクルス付き。
↑イイ感じの写真が撮れたのですが、現在のボロネーゼバーガーはこの姿カタチではありません(笑)。その後"マイナーチェンジ"がなされて、内容・仕様が変わってます。本記事ではチェンジ「前」の写真を載せつつ、チェンジ「後」の内容について語りますので悪しからず。![]()
ボロネーゼとはこんなものです(笑)。つまり、挽肉の煮込み料理。ミートソースとの違いについてはこちら辺りを見ていただくとして、中田さんは「古式ゆかしい」レシピで作っているとのこと。バーガー用のものとは別に作ったトマトソースに、トマトペースト、ローリエ、ブイヨン、デミグラス、赤ワイン、肉の出汁、香辛料等を加えてアルコールを飛ばしつつ煮詰め、炒めた挽き肉をそこへ合わせて煮込むこと数時間。一度冷まして、味を落ち着かせてから使用。![]()
ボロネーゼの量は90g。パティは120g。豪州産アンガス牛・肩ロースのチョップ肉+赤身の挽肉を半々合わせたパティで、グリドル調理の際、塩+挽き立てのコショウを上から。バンズはご存知「グリムハウス」特注のミルクバンズ。これをオーブンでカラッとトースト。自家製のタルタルがヒール(下バンズ)に。パティの下にバターでソテーしたオニオンと"生"トマト。レタスはロメイン。仕上げにパルメザンチーズとイタリアンパセリをボロネーゼの上から……という、これがチェンジ「前」の内容です(笑)。
↓こちらがチェンジ「後」。すぐ食べちゃったので、こんな写真しかないのですが……これが美味!![]()
「ボロネーゼソースの中にピザチーズを加え」「仕上げのチーズをパルミジャーノ・レッジャーノに」「イタリアンパセリは散らさず」といった変更がありました。軽く感想……食事中終始香るチーズの芳ばしさ。これぞパルミジャーノ・レッジャーノ! 提供の直前に削って乗せてます。しかも「ふんだん」に。ボロネーゼの中に加えたチーズもダブルで効いて、結果、バーガー全体の勢いが増して、表情がウンと明るくなりました。![]()
かぶりつけば、チョップ肉の「クニクニ」とした食感。「イイ肉」を食べている実感。上にアツアツのボロネーゼが来て、下にチョップ肉が贅沢に配置されて――そんな構成。チリバーガーと似てますね。ほぼ「紙一重」と言っても過言ではないですが、チリとボロネーゼ、「その差をどう出すか」がこのバーガーが成立するための必須条件とも言えます。![]()
中田さん曰く、パスタ的な解決を考えるなら、それは「コク」であると。コクや旨味を「チーズ」で出して、豊かな表情や迫力を表現するという、中田さんのこの試みはみごと的中、良い方へ向かいました。バンズの適度な甘味もよく機能して、バーガー全体に非常に食感豊か。但し、ロメインレタスはちょっと硬かったかな。
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とにかく、チリバーガーとは差別化された「ボロネーゼバーガー」として無事成立してましたので、トラヴィスバーガーに特別な価値と魅力を添えるメニューとして、前途有望ではないかと思います。但し、これが完成形ではないかも知れません。既に内容が変わっているかも知れませんので。今ごろどう進化しているやら……。 (つづく)
→ # TRAVIS BURGER [亀戸] のチーズバーガー
― shop data ―
所在地: 東京都江東区亀戸3-45-14 M鈴木マンション1F
JR・東武 亀戸駅歩11分 地図
TEL: 03-5627-1919
アカウント: https://www.instagram.com/travis_burger_2025
オープン: 2025年12月18日
営業時間: 11:00〜21:00(LO20:30)
※火曜日: 〜16:30(LO16:00)
定休日: 水曜日(要確認)

