清澄白河から東陽町へ移動。ですから天気は引き続き悪いです。東陽町と言えば、Louis Hamburger Restaurant(ルイス ハンバーガー レストラン)ですね。こちらは『ON THE ROAD MAGAZINE Vol.72』でご紹介しました。
「チーズロワイヤル」「チェダーチーズバーガー」と過去に2品食べて、今日で三ツ目のバーガーはクラシックチーズバーガー¥1,980(税込)。全20品のレギュラーバーガー中、唯一「ケチャップ&マスタードを使っている」バーガーです。
ルイスのハンバーガーには「すべてのバーガーにチーズを入れる」というルールがあります。例えば↓こちらの「チェダーチーズバーガー」はヒール(下バンズ)にスライスのチェダー、パティの上にもナチュラルのレッドチェダーという二重構成。
「BBQソースは使わない」というルールもあって、味付けは自家製タルタルソースのみ。ケチャップは「ポテトにつける前提」で自家製のものが添えられて来ますが、マスタードに関しては卓置きのボトルもナシです。と言うことで、全20バーガー中でケチャ&マスが入っているのはこのクラシックチーズバーガーのみということになります。ここが私の注目ポイント。
パティはチョップ100%のUSビーフ120g。バンズは「サンワローラン」。ヒールに自家製タルタル。ケチャップも自家製。野菜はトマト、レタス、そしてグリルドオニオン←これは全バーガーに入るそうで。
パティは「倖生炭(こうせいたん)グリラー」なるもので調理しています。倖生工業独自開発の"セラミック製炭(倖生炭)"を使ったグリラーで、ガス火の上に倖生炭を置くと、天然炭に近い遠赤外線を放射するという。ルイスではそこへさらにオガ炭も乗せて、炭火焼きの効果もプラスしています。
そうしてグリルしたチョップ100%パティは「レア」な焼き加減が堪らず。絶妙にジューシー。やわらか! チョップ肉独特の「ぷにっ」と食感が心地よく、まるで肉の"カプセル"を噛み締め・擂り潰しているような豊かな歯ごたえ。
そのレアに近いパティに上下からチーズが混ざり、ケチャ&マスも利いて、すべてが"一体"に、アクティブに混ざり合う感じが大変よし。終始漂う「炭」の香り。ピクルスもいい仕事。
ケチャップ&マスタードを加えたことで「締まり」が生まれました。チーズとタルタルのみだと「ぼわっ」と広がる一方だったのが、絶妙に「サワー」で、チョップ肉が「ぐじゅっ」とレアでジューシーな、非常に表情豊かで、かつ、「締まり」のあるバーガーに。期待した通りのケチャ&マス効果。
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これまで3品食べた中では一番ですね。つまり、私が一番に推すルイスのバーガーはコレになります。暫定首位はこのバーガー!
→ # Louis Hamburger Restaurant [東陽町] のチェダーチーズバーガー
# Louis Hamburger Restaurant [東陽町] のチーズロワイヤル
― shop data ―
所在地: 東京都江東区南砂2-3-11
東京メトロ東西線 東陽町駅歩5分 地図
TEL: 03-6659-7167
アカウント: https://www.instagram.com/louisburger2022/
オープン: 2022年11月7日
営業時間: 11:00〜22:00(LO21:30)
火曜日: 11:00〜16:00
定休日: 水曜日(要確認)