2023年08月05日

# KOREAN BBQ 水剌間 [六本木] の特撰和牛プルコギバーガー




 7月1日から8月31日まで真夏の2ヶ月たっぷり開催! 「六本木グルメバーガーグランプリ 2023」! 今年は本職のバーガー店"じゃない"店のバーガーも鋭意レポートしています。と言うことで4店目はKOREAN BBQ 水剌間(スラッカン)――韓国料理のお店です。

 こちらのリリースにある通り、代官山の韓国料理店「李南河(リナンハ)」が始めたプルコギ専門店が「水剌間」のスタート。最初のスラッカンは2005年、恵比寿にオープン。六本木ヒルズに出来たのは2021年3月のこと。同年のグランプリに初参加して今年で3年連続3度目のエントリー。


 六本木ヒルズの水剌間は頭に「KOREAN BBQ」と付きます。各店それぞれにコンセプトがある模様。なお、スラッカンの意味は「厨房」。それも、王様の食事を作るような「いい厨房」であると。なお、水剌間の真ん中の漢字は「剌」です。「刺す」ではなく、溌剌の「剌(らつ)」。であれば、「水(すい)・剌(らつ)・間(かん)→スラッカン」と読めなくはないですね……この辺の知識は私は全く弱いのでイチイチ面白いです。もうひとつ、「李南河」というのはオーナーシェフのお名前です。フルネーム。


 その「李南河」を"よりカジュアルな雰囲気"にしたのがスラッカンとのことですが、それでもなおフォーマルな趣きがあります。個室も大小5部屋を完備。入口通路にある無数の瓶詰めは焼酎にフルーツを漬け込んだ果実酒。10種類近くありますか。さらに店内にはソムリエの資格を持つスタッフが複数名いて、ワインも豊富。韓国料理とワインの組み合わせは思ってもみなかったので、文字通り「意外」ですね。


 普段のメニューはこんな感じ。写真は平日限定のランチメニュー「煮込みキムチチゲ」¥1,300(税込)。御飯・ナムル盛6種付き。真夏のキムチチゲはまぁ〜辛いのなんの! 汗を掻くこと掻くこと! 専門店の辛さは表面的なチリチリしたものでなく、「ズドーン!」ともっと低い位置から来ますね。だから、舌がヤラれるようなダメージはなくて、その場の暑さと辛さだけでスッキリ完結する感じです。私の知る限り、大久保辺りの町の韓国料理屋で味わうキョーレツな感じとはまた違う、上品で丁寧に作られた味に思えます。

 という店なので、普段のメニューにハンバーガーはありません。ですから、今回出品の特撰和牛プルコギバーガー¥2,500(税込)は、まさに特別限定メニュー。1日10食限定。ランチタイムのみ提供。


 タイトル通り、黒毛和牛のプルコギを主軸に据えた一品です。牛肉は信州プレミアム牛肉。そのバラ肉に特製のプルコギのタレを揉み込み、味を吸ったところでフライパンで炒め。量にして110g前後。その上にキムチとゴルゴンゾーラ。これらともに発酵食品。プルコギの下はザワークラウト(シュークルート)=キャベツの漬け物。これも発酵食品。


 で、その下……トマトのように見えるのはトマトでなく「ソーセージ」。ハムぐらいの直径がありますが、ハムではなくて「ソーセージ」です。かなりの厚切りですね。だからこのバーガーに「パティ」はありません。さらにその下にサンチュの葉が1枚来て、トマトソースを塗ったヒール(下バンズ)……という順。バンズは生地の目が細かく詰まった感じ。

 これがかぶりつくと……甘い! ベタベタに甘い! そして辛いッ! 強烈な甘さと辛さ。プルコギ全開! かなり振り切った味。"強い個性に負けない素材として"選ばれたゴルゴンゾーラチーズも完全に力負けしています。


 「ズーン!」とボディに来るヘヴィな辛さなので、それを「中和・緩衝」するものが私の好み的には欲しいかなと……。バーガー的に発想すれば、例えばフライドエッグとか(両面焼き)。ゴルゴンゾーラでなくクリームチーズとか。サイドのポテトもマッシュポテトなんかが来ると、すごくホッとする気がします……あっ! メニューにマッシュポテトあるじゃないですか。

 さすが専門店の"面目躍如"な一品。一方向に思い切って味を寄せたバーガー。ちょっと「人を選ぶかな」という気もしますが。

§ §

 六本木グルメバーガーグランプリにおいて、韓国料理の店は水剌間が実は「初」ではないかという……私の調べですが。コリアンスタイルのバーガーは分野としては有望、「大アリ」なジャンルなので、今年、さらには来年の10周年大会も視野に「ぜひ活躍して欲しいな」と強く期待しております。ポテンシャル的にはもっと行けるっしょ!




― shop data ―
所在地: 東京都港区六本木6-10-1
     六本木ヒルズ ウェストウォーク 5F
     東京メトロ日比谷線 六本木駅歩5分 地図
TEL: 03-6434-7818
アカウント: https://www.instagram.com/suragan_roppongi/
オープン: 2021年3月31日
* 営業時間 *
平日・祝前日: 11:00〜15:00(LO14:30), 17:00〜23:00(LO22:00)
土日祝: 11:00〜15:30(LO15:00), 17:00〜23:00(LO22:00)
定休日: 無休(要確認)

2023.8.5 Y.M
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2023年08月04日

# BARBACOA [六本木] のホットブラジリアンロデオバーガー




 8月31日まで開催中! 六本木ヒルズを舞台に17店・計22バーガーが"熱戦"を繰り広げる「六本木グルメバーガーグランプリ 2023」! 3店目の紹介はBARBACOA(バルバッコア)……シュラスコの専門店です。「シュラスコ」はブラジルの肉料理、肉の串焼きのこと。つまり、肉を扱うのが"本業"の店なので、必然、ハンバーガーへの期待も高まるワケですが、事実、最近のバルバッコアは「強い」です。

 グランプリ初参戦は2016年。2019年に特別限定メニュー部門で初のグランプリ受賞。しかも「TASTE」「IMPACT」「CREATIVITY」の3項目すべてで最高得点をマークする「3冠」達成のグランプリで、料理長の「ダヨ」さんも大喜び。2021年にはレギュラーメニュー部門でもグランプリ獲得。今年3度目の受賞を狙います。


 本店はブラジル・サンパウロ。公式サイトのストーリーによれば、従来のシュラスカリア(シュラスコを提供するレストラン)は庶民的な店が多かったところを、ハイクラスにグレードアップさせたのが「バルバッコア」であると。創業は1990年。ブラジル・イタリア・日本に店がありますが、今や日本の方がブラジルより店舗数が多いそうで、東京に7店・大阪に2店を構えます。日本上陸は1994年。1号店は東京・青山。六本木ヒルズ店のオープンは2014年12月。


 ハンバーガーはランチメニューに「クラシックチーズバーガー」¥2,800(税込)が1品。これは2021年にグランプリを獲ったバーガーとは別物です。そして、今年の特別限定メニュー部門にエントリーしているのがホットブラジリアンロデオバーガー¥3,200(税込)。1日限定10食。昼夜とも食べられます。180gパティの上にコステーラ・デ・ボイ="ショートリブ"が乗る一品……。


 カナダ産ビーフのショートリブ(バラ肉)をシュラスコ専用のロティサリーで4時間グリル。下準備は岩塩を振る程度。あとはひたすら遠火で火を入れ、4時間後にはホロホロのジューシーに焼き上がっているという。

 このロティサリーは「シュラスケーロ」と呼ばれています。バルバッコアでは高級外国車が1台買えるほどの値段の特注のシュラスケーロを使用。横幅7〜8mはある巨大な機器が壁一面に埋まっています。これを使いこなしてシュラスコが焼けるのは認められた指折りの"職人"のみ。彼らは「パサドール」と呼ばれており、1店舗に必ず1人はブラジルの本店から本場のパサドールが派遣されているそうです。


 そんな特製のショートリブが乗り、さらにベーコン、スモークチーズ、グリルドオニオン、チリコンカン、サルサ、サウザンソース、ピクルスが重なる一品。最初は「乗せ過ぎかな?」と思ったのですが……このバーガーも「パティが確か」。

 パティはUS産ブラックアンガスのイチボ(ピッカーニャ)と鹿児島産の和牛を合わせた180g。鉄板で焼いたのちオーブンで仕上げ。適度な粗挽き肉の「ザラザラ」とした粒立ち。「ほろほろ」とほぐれる食べ口。さまざまな味が飛び交う中、しっかりとした"足腰"で立ち続ける安定感。大変優秀! それを助けるバンズはグラハムか。こちらも安定感よし。


 パティの上にとろけるスモークチーズのクリーミー。そして、ショートリブがまぁ〜やわらかくてジューシー! これは"ヤバい"おいしさ! 乗っているのはひと切れ=40〜50gほどですが、食べた感じはソレ以上。その数倍は乗っているような圧倒的な存在感。パティの下のグリルドオニオンもジューシー。

 さらにソース系が3つも来ますが、それぞれに機能して「ごちゃっ」と濁らず。「実は肉にも合う」という特製サウザン。ライム果汁とパクチーが入ったサルサもさわやか。強めに焼いたベーコンも「カチッ」とその食感を利かせています。そして「乗せ方がザツだな」と最初は思ったピクルスがまた優秀! 暴れる肉やソースをそのコリコリ食感でビシッ! とまとめ上げています。


 ハデな要素をこれだけ山盛りに背負いながら、みごとに乗りこなすその手綱さばき! それを叶えているのは、ひとつはてっぺんのピクルス。ひとつはバーガー内の各パーツがバラバラにならぬよう繋ぎ止めるスモークチーズ。そして何より、パティとバンズの抜群の安定感・存在感。とにかく、これだけの内容を支え切れるパティのおいしさに尽きます。それがあってこその、この「暴れ牛」の乗りこなし! Yee-Haw!

§ §

 好成績と高評価の理由がなるほど、よ〜くわかりました。これは強い! なお、料理長ダヨさんの出身地はなんと、アフリカのモーリシャス。このダヨシェフの感性とイマジネーションはちょっと計り知れませんね……ぜひまた別の機会に深く探ってみたく思ってます。ブラジル料理の専門店でモーリシャス人のシェフが作るテキサススタイルのハンバーガー……それだけでもぉ〜十分ユニーク!




― shop data ―
所在地: 東京都港区六本木6-10-1
     六本木ヒルズ ウエストウォーク 5F
     東京メトロ日比谷線 六本木駅歩5分 地図
TEL: 03-5413-3663
URL: https://barbacoa.jp/
オープン: 2014年12月12日
* 営業時間 *
平日: 11:30〜15:00(LO14:00), 17:00〜23:00(LO22:00)
休日: 11:00〜16:00(LO15:00), 17:00〜23:00(LO22:00)
定休日: 無休(要確認)

2023.8.4 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 11:55| 六本木グルメバーガーグランプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月02日

# Obica Mozzarella Bar [六本木] のブッラータバーガー




 7月1日より開催中の「六本木グルメバーガーグランプリ 2023」。続いてはObica Mozzarella Bar(オービカ モッツァレラバー)……モッツァレラチーズの専門店です。小売店でなくレストラン。グランプリには2015年から参加。

 本店はローマです。2004年の創業。イタリアの他にイギリス・アメリカ・日本・ポルトガルに展開。日本国内は東京・横浜・大阪に計6店。その国内1号店が六本木ヒルズ店。オープンは2008年11月。当初は「ヒルサイド」エリアのB1F、けやき坂に面した場所にありましたが、2018年に現在地へ移転。「メトロハット」横のこの一角は、地上を行き来する際にヒジョーに目立つ場所で、ゆえに午後も夕方も終日にぎわう人気店!


 今回訪ねてよーくわかったのが、ただのオシャレなイタリアン「じゃない」ことです。まず、モッツァレラチーズだけで「5種類」もあります。水牛(ブファラ)のミルクで作ったモッツァレラ、それをわらで燻製にしたもの等々。そしてピッツァ然り、パスタ然り、ラザニアもミラノ風カツレツも、フードメニューの多くがモッツァレラを使った料理であるという――そんな専門店です。

 なお、ピッツァは近年イタリアで大人気の「ピンサ」をベースにしたオリジナルスタイル。ブランド統括料理長の漆屋シェフによると「ピンサの要素を日本に持ち込んだのはオービカが最初じゃないか」と。


 さらにフードメニューはすべて「にんにく・玉ねぎ」不使用。五葷のようですね。ブイヨンやだしなどの旨味を足すこともあまりせず、素材の味そのままを提供するのがオービカ流と。ワインはほぼオーガニックワインで、ほぼイタリア産。

 そんなメニューの中にバーガーがあります……。ランチ&ブランチメニューに水牛モッツァレラを使った「O'バーガー」が、そしてディナーメニューにあるのが、今回レギュラー部門にエントリーしているブッラータバーガー¥2,800(税込)。夜のみならず終日注文可能です。


 これが噂の「ブッラータ」。名産地であるイタリア・プーリア地方から空輸したもので、細かく裂いたモッツァレラを生クリームと和えたもの=「ストラッチャテッラ」を袋状のモッツァレラで包んだフレッシュチーズです。写真は300g=5,500円のブッラータ。

 水牛の乳でなく牛乳で作ったブッラータです。冷たい水の中から取り出して包丁で切ると、モッツァレラの袋の中から「おぼろ豆腐(寄せ豆腐)」のような質感のものが、流れ出すでもなく、「でろり」と……。


 そのまま食べたり、トマトや生ハム、フルーツなどを添えたりしますが、常温に戻すとチーズ本来の風味がより味わえるので、冷蔵庫から出してすぐでなく、「ちょっと待ってから」食べるのがポイントと。

 この300gのブッラータの4分の1=約80gがパティの上に乗るのがブッラータバーガー調べたら本国イタリアのオービカにも同じ名前のメニューがありました(内容は多少異なります)。六本木ヒルズのブッラータバーガーは、国産牛のもも肉に黒毛和牛のスネなどを合わせた120gパティに特注バンズ、その裏にアンチョビバター、野菜はルッコラ、そして80gのブッラータ……という内容。シンプルです。


 推定8mm前後の粗挽きパティをガスの直火でグリル。振り塩はせず、塩はすべてパティの中に。同じグリラーでバンズもトースト。そもそも焼き色濃いめな表面に、ピザを思わせるほどの黒いコゲを何ヶ所も作って、かなり強めのトースト具合。色のきれいなルッコラは茨城産。

 感想……まずはその"よく焼き"バンズおよびパティが放つ強いコゲの風味。続いてチーズのねっとり……これが強く粘るでもなく、融けて流れてしまうでもなく、冷めて固まるでもなく、淡い塩気と微かなミルクの風味をまとって、バーガーの間に留まっているという……その"何とも言えない存在感"がこのバーガーの最たる特徴。何とも不思議な一品です。


 上下バンズの裏のアンチョビバターがちょっと利き過ぎかな。塩気が強いので、私の味覚ではもうちょっと穏やかに抑えてもよいかと。ピザを意識したような芳ばしいコゲの風味とブッラータの「とろ〜り」が二大特徴。その対極的な味覚の間を行ったり来たりしつつ、味わう……そんなバーガー。シンプルでストレートなようでいて、案外尖がってます。アクセントにフルーツなど入れたものも食べてみたいな……などとも思ったり。

 もう一品、特別限定メニュー部門にエントリーしている「タルタルステーキバーガー」¥3,800(税込)はなんと! 生の馬肉120gのバーガー。こちらはストラッチャテッラが乗ってます。

§ §

 ハンバーガーにおけるモッツァレラ(のスライス)はかなり重要なチーズで、先日の「カレーシャック」の例のように、味と味とを繋ぐ「ジョイント役」をさせたら右に出るものがないほどの適役です。そんな"繋ぎの名手"を主役に据えたバーガーということで、その辺からしてそもそも面白い、モッツァレラ専門店のチーズバーガー!




― shop data ―
所在地: 東京都港区六本木6-4-1
     六本木ヒルズ メトロハット/ハリウッドプラザ 1F
     東京メトロ日比谷線 六本木駅歩3分 地図
TEL: 03-5786-6400
URL: http://www.37steakhouse.com/
オープン: 2008年11月25日
営業時間: 11:00〜23:00(LO22:00)
定休日: 無休(要確認)

2023.8.2 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 19:05| 六本木グルメバーガーグランプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月01日

# 37 Steakhouse & Bar [六本木] の21日間熟成ブラックアンガス×赤城牛のハーブ&ガーリックチーズと夏野菜バーガー オリジナルスパイス添え




 7月1日より開催の「六本木グルメバーガーグランプリ 2023」……お待たせしました、ようやく記事アップです。六本木ヒルズを舞台に17の飲食店の計22バーガーがエントリーして、8月31日まで"熱戦"が繰り広げられます。食べた人による"投票"でグランプリを決定。こちら、37 Steakhouse & Bar(サーティーセブン ステーキハウス&バー)は優勝5回の強豪中の強豪!

 2014年の第1回大会から参加を続ける"最初期メンバー"のひとつで、2015・2016・2017と3年連続でレギュラーメニュー部門グランプリを達成して"殿堂入り"。2018年以降はレギュラー部門のエントリーは「ナシ」で、特別限定メニュー部門のみ参加という。要は「強すぎ!」と認定されたワケです。


 通常メニューのハンバーガーは1品のみ。「21日間熟成ブラックアンガスビーフ×オーストラリアビーフのクラシックバーガー」というメニューが平日ランチおよび週末・祝日のブランチメニューにあります。平日はパティ100g ¥2,000(税込)、180g ¥2,600(税込)でスープ・ドリンク付き。3連覇中の2016年に食べた際には「37クラシックバーガー」という名のバーガーがレギュラーメニューでした。殿堂入りしたのもそのバーガー。


 なお、「37クラシックバーガー」は2020年のグランプリで一度復活しています。この年はコロナの影響で通常開催でなく「2014年〜2019年の受賞バーガー復活」という変則開催だったため、一年限りの"カムバック"を遂げた次第。以上がレギュラーメニューのお話です。ここからがいよいよ本題……。

 今年のグランプリにエントリーしているのは特別限定メニュー部門の21日間熟成ブラックアンガス×赤城牛のハーブ&ガーリックチーズと夏野菜バーガー オリジナルスパイス添え¥3,400(税込)。名前長いです。ランチのみ提供。平日はスープ・ドリンク付き。そして平日のみパティのサイズを100gに変更可。


 炭火で焼いてます。これは参加店中でも少数派。「粟国(あぐに)の塩」という沖縄の塩と黒コショウを振ってグリル。パティは豪州産ブラックアンガスと群馬の銘柄牛「赤城牛(あかぎぎゅう)」を合わせた180g。レギュラーパティとは別仕様、このグランプリのための"スペシャル"なパティ!

 アンガスはリブロース、赤城牛はポーターハウス(=サーロイン+フィレ)を使用。ステーキには使えない"端材"を活用しているワケですが、それこそがステーキハウスならでは出来る「特権」。おかげで実にいい〜肉! クセのない素直な味わいで、ふっくら厚みを持たせたパティはバンズともどもサックリ食べやすく、口の中にスッと滑り込んで来る食べ心地のよさ。この時点で既に十分美味。


 そこへ乗る「ブルサンチーズ」……そのガーリック味の活躍ぶりがみごと! 各種野菜には特に強い味付けをしていないため、このバーガーの味はブルサンチーズのガーリック味が「一手に握っている」と言って過言ではないです。言うなれば、このバーガーの司令塔……それがこのブルサン。

 基本のパティとバンズ+チーズ……この3点で十二分においしいので、まずは何も乗せずに「野菜なし」で味わうことを強くおすすめします。ステーキハウスが作るパティのクオリティをまずは存分にご堪能いただきたく……。


 野菜を乗せると、食べるには現実的でないこの高さ。レッドオニオン、厚切りトマト、ミックスリーフの生野菜3点にグリルした米茄子、ズッキーニ、パプリカの夏野菜3点。正直やや乗せ過ぎなバーガーですが、しかし、かぶりついてみると、パティとバンズの基本がしっかりしているので味がブレません。

 散々乗せているようでいて、食材それぞれの間に「隙間」があり、個々の風味・食味が自由に発揮されるだけの「余地」が確保されているところがミソ。特にセルバチコは風味がきれいに抜け出て美味。その「詰め込まない」造りがみごと。


 おそらくこれもブルサンチーズの威力。ソースや調味料をいくつも使わず、ほぼすべての味付けをブルサンのみに任せたことで、味わいがゴチャつかず、ぐぢゃっと混ざり合わずに、きれいに整理されて感じられる。実際バンズの裏も何も塗ってません。ブルサンチーズの味「一発」でこのバーガーは形成されているという……「こんなチーズの使い方もあるんだ」という新鮮な驚きです。

 そこへ「味変」要員として前評判の高いオリジナルスパイスをかけると……これまたイイ〜抜け感! 気持ちよく味を利かせます。ケイジャンスパイスのヒリッとした辛味にレモンスパイスの甘味と酸味。それぞれにキリッとよく利いて、最後まで気持ちのいい一品。但し、野菜から出る水気がやや多いのが難。

§ §

 なるほど、グランプリ5回の実力ですね。横綱相撲的な安定感。これが出て来るなら「そりゃ〜勝つでしょ」というバーガー。バンズも生地感しっかり、ブリオッシュ的なコクがあって好アシスト。パティのキャラとよく合ってます。何はともあれ良質・上質なパティのおいしさ……それに尽きる!




【六本木グルメバーガーグランプリ2016】 37 Steakhouse & Bar [六本木] の37クラシックバーガー TOPPING アボカド

― shop data ―
所在地: 東京都港区六本木6-15-1
     六本木ヒルズ 六本木けやき坂通り2F(けやき坂テラス)
     東京メトロ日比谷線 六本木駅歩5分 地図
TEL: 03-5413-3737
URL: http://www.37steakhouse.com/
オープン: 2010年3月15日
* 営業時間 *
ランチ(平日): 11:30〜15:30(LO14:30)
ランチ(土日祝): 11:30〜16:00(LO15:00)
ディナー: 17:00〜23:00(LO22:00)
※ハンバーガーの提供はランチのみ
定休日: 無休(要確認)

2023.8.1 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 18:49| 六本木グルメバーガーグランプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月29日

# 今年も開催中〜六本木グルメバーガーグランプリ 2023!




 今年は7月1日から8月31日まで丸々2ヶ月間開催の「六本木グルメバーガーグランプリ 2023」……取材してます。もうすぐアップ出来ると思いますので。お待ち下さい。

 今年は17店・22バーガーがエントリー。「TASTE」「IMPACT」「CREATIVITY」の3項目を5点満点ないし3点満点で評価する方法は例年と変わらず。それと「スタンプカード」がありまして、エントリーのバーガーを3つ食べると500円分のチケットになるという。これは去年もやってましたね。ではとりあえず、歴代グランプリ受賞店をおさらいしておきましょう。こんな感じです……。

2014年:
レギュラー「リゴレット バーアンドグリル」
特別限定メ「エーエス クラシックス ダイナー」

2015年:
レギュラー「37ステーキハウス & バー」
特別限定メ「リゴレット バーアンドグリル」

2016年:
レギュラー「37ステーキハウス & バー」
特別限定メ「リゴレット バーアンドグリル」

2017年:
レギュラー「37ステーキハウス & バー」
特別限定メ「エーエス クラシックス ダイナー」

2018年:
レギュラー「リゴレット バーアンドグリル」
特別限定メ「ヒルズ ダル・マット」

2019年:
レギュラー「リゴレット バーアンドグリル」
特別限定メ「バルバッコア」

2020年:
※歴代受賞作が復活する形式による特別開催

2021年:
レギュラー「バルバッコア」
特別限定メ「37ステーキハウス & バー」

2022年:
レギュラー「リゴレット バーアンドグリル」
特別限定メ「37ステーキハウス & バー」


と言うことで、通算のグランプリ獲得回数は「リゴレット バーアンドグリル」が6回、「37ステーキハウス & バー」が5回になりました。この2店がずば抜けて強いですね。あとは「エーエス クラシックス ダイナー」と「バルバッコア」が2回、「ヒルズ ダル・マット」が1回……グランプリ経験のある店は以上「5店」です。

 「37ステーキハウス & バー」は、2015・2016・2017とレギュラーメニュー部門「3連覇」を達成したために「殿堂入り」になりまして、今年もレギュラーメニューのエントリーは「なし」、特別限定メニュー部門のみの参加です。

§ §

 さて今年はどうなりますやら……。既に開始から1ヶ月近く経ってしまいましたけれども、いい加減に記事を上げて参りますので、「楽しみにしている方」はどうぞお楽しみに……。

 ■六本木グルメバーガーグランプリ 2023 | 六本木ヒルズ - Roppongi Hills




2023.7.29 Y.M
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2022年08月17日

# THE OAK DOOR [六本木] のカリビアン スマッシュ バーガー




 「六本木グルメバーガーグランプリ 2022」――今年もやってます。7月16日(土)〜9月19日(月)までたっぷり2ヶ月間開催。ただ……ちょっといつもの面々過ぎるかな? 驚くような新手の登場など、もうそろそろ欲しいところです。そんな中、「グランド ハイアット 東京」のステーキハウス、THE OAK DOOR(オーク ドア)の、これは特別限定メニュー部門参加作。1日10食限定、カリビアン スマッシュ バーガー¥3,080(税込・サービス料別)。


 ひと言で言うと、面白いバーガー。料理長ティムさん自身もかつて食べたことがないような一品。完成までにテストを繰り返した。シーフード、海老、フルーツなど挟んだ末に、結局落ち着いたのがビーフパティ2枚=220g。ジャークスパイス……唐辛子、パプリカ、オールスパイス(コレ大事!)、生姜、コショウ等々……で強く味付けされており、これを熱い鉄板の上でスマッシュ。よく焼けて硬そうに見えるが、中はやわらか。きめ細かな牛肉が、でも、ベシャッと潰れることなく、ザラッと粒感を保ちつつ詰まっている。この挽肉の「ザラッ」が美味。「この味わいがあってこそ、このバーガーは成立している」と断言出来る存在感。

 バンズも"ケイジャンポテトバンズ"の名の通り、ケイジャンスパイスとジャガイモが生地に練り込まれていて、けっこうな味付き。"ジンジャージャークスプレッド"はヒール(下バンズ)の上。こちらはドライなスパイスでなく、"フレッシュ"なジャークスパイス。


 正直においは好きじゃない。スプレッドの青いにおいにパティのコゲのにおい。ひとクセあり。でも、かぶりつけばイイ味。冷静に味わうといろんなものがピリピリ辛い。それを中和するのがマンゴー。"甘い"とか"フルーティー"とか言う形容よりも、このマンゴーは「マイルド」。通常チーズがやる役を、このバーガーではマンゴーが担っている。が、このメキシコ産マンゴーにもハバネロなどで味付けが。そうは感じないけれども。とにかく甘いの、辛いの、味が多いバーガー。付け合わせのエスカベッシュピクルス(平たく言い直せば、南蛮漬けテイストの野菜の酢漬け)、プランテンフライ(プランテンとは料理に使われるバナナのこと)と、どちらもやや甘め。辛いバーガーの箸休めにほどよい糖分。

§ §

 まとめると、甘くて辛いバーガー。"甘いだけ"とか"辛いだけ"とか言うのでなくて「甘くて辛い」。どっちもです。その多彩な味わいを同時並行的に食べ進んでゆくと"exciting"するという。そんなバーガー。公式サイトにはおすすめドリンク「白ワイン」と出て来るけど、この"exciting flavor"にはやっぱりビールかな? 夏らしい一品ですよ。ご堪能を。




# THE OAK DOOR [六本木] のダブルデック チーズバーガー
# THE OAK DOOR [六本木] のミネソタ バーガー
# THE OAK DOOR [六本木] のオクラホマ フライドオニオン バーガー
# THE OAK DOOR [六本木] のコネチカット スチームバーガー
# THE OAK DOOR [六本木] のコネチカット ブロイルバーガー
# THE OAK DOOR [六本木] のメキシカン バーガー
【最新情報】「食楽web」掲載――通常サイズ何個分!? 高級ホテルの超巨大ハンバーガーが登場!
# THE OAK DOOR [六本木] のMr. & Mrs. チョコレートバーガー
【クリスマスのバーガー2016】 THE OAK DOOR [六本木] のホリデーホワイトバーガー
# 321 THE OAK DOOR [六本木]

― shop data ―
所在地: 東京都港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 6F
     東京メトロ日比谷線 六本木駅歩6分 地図
URL: http://restaurants.tokyo.grand.hyatt.co.jp/oak-door-restaurant/
TEL: 03-4333-8784
オープン: 2003年4月25日
 * 営業時間 *
ランチ: 11:30〜14:30(土日祝 〜15:00)
アフタヌーン: 15:00〜17:00
ディナー: 18:00〜22:00
バー: 11:30〜22:00
定休日: 無し(要確認)

2022.8.17 Y.M
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2021年10月07日

# 六本木グルメバーガーグランプリ 2021 結果発表!




 8月1日から9月26日まで開催された「六本木グルメバーガーグランプリ 2021」の結果発表!

 実は私、結果発表のボードを見たのはこれが初めてです。グランプリが終わって六本木ヒルズへ行かなくなれば当然見ることもないワケで、こんなボードが各所に立つこと自体初めて知りました。こんなちゃんとした終わり方なんだ……。

 2021の特別限定メニュー部門グランプリは「37ステーキハウス & バー」。レギュラーメニューの「37クラシックバーガー」は3年連続グランプリに輝いて殿堂入りしています。ですので、今年もレギュラーメニュー部門にはエントリーしてません。ところが、特別メニュー部門でまたまたグランプリを獲ってしまったという。受賞を記念して10月31日まで販売延長とのこと。

 レギュラーメニュー部門は「バルバッコア」。さらに、大相撲で言うところの「三賞」的ポジションの"インパクト賞"と"クリエイティビティ賞"は「とんかつ 豚組食堂」と「レグリス」がそれぞれ受賞。豚組食堂は2019年に「チーズ in メンチかつバーガー」を食べてます。レグリスというお店は初めて聞きますね……あ、今回が初参加かな?

 ということで以下簡単ではありますが、各年のグランプリ受賞店です。

2014年:
レギュラー「リゴレット バーアンドグリル」
特別限定メ「エーエス クラシックス ダイナー」

2015年:
レギュラー「37ステーキハウス & バー」
特別限定メ「リゴレット バーアンドグリル」

2016年:
レギュラー「37ステーキハウス & バー」
特別限定メ「リゴレット バーアンドグリル」

2017年:
レギュラー「37ステーキハウス & バー」
特別限定メ「エーエス クラシックス ダイナー」

2018年:
レギュラー「リゴレット バーアンドグリル」
特別限定メ「ヒルズ ダル・マット」

2019年:
レギュラー「リゴレット バーアンドグリル」
特別限定メ「バルバッコア」

2020年:
※歴代受賞作が復活する形式による特別開催

2021年:
レギュラー「バルバッコア」
特別限定メ「37ステーキハウス & バー」


グランプリ獲得回数で行くと、「リゴレット バーアンドグリル」が5回、「37ステーキハウス & バー」が4回、「エーエス クラシックス ダイナー」と「バルバッコア」が2回。但し「37ステーキハウス & バー」は殿堂入りしたことにより、2018年以降のレギュラーメニュー部門に参加してません。もし参加していれば、「リゴレット」と「37」の回数が逆転していたかも……。

§ §

 去年も今年もあまり行けなかったので、また来年ですね。↓の専用ページはもう見られません。いつも消すの早いんですよね(笑)。残しておいて欲しいなぁ……。

 ■六本木グルメバーガーグランプリ 2021 | 六本木ヒルズ - Roppongi Hills




2021.10.7 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 17:00| 六本木グルメバーガーグランプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月18日

# RIGOLETTO BAR AND GRILL [六本木] のチポトレバーベキュー・ベーコンエッグバーガー




 8月1日〜9月26日まで開催中、「六本木グルメバーガーグランプリ 2021」。広い館内至る所にこのような看板が立てられ、専用の冊子が置かれています。前回の「AS CLASSICS DINER」に続いて、今日はウェストウォーク5FのRIGOLETTO BAR AND GRILL(リゴレット バーアンドグリル)へ。王道な流れですが。食べたのは特別限定メニュー部門参加作、チポトレバーベキュー・ベーコンエッグバーガー¥1,815(税込)。

 ■六本木グルメバーガーグランプリ 2021 | 六本木ヒルズ - Roppongi Hills




 去年は「BBQベーコンエッグバーガー」を食べました。2016年のグランプリ受賞作です。説明等々見る限り、今年の「チポトレバーベキュー……」も、内容は大体同じです。パティはUSブラックアンガスに国産牛を合わせた130g。店内で自家挽きして鉄板でグリル。水分不使用のミルクバンズはグループ店の「SHIBUichi BAKERY」作。ソースはチポトレソース&BBQソース、下にサウザンソース。チーズはチェダー。オニオンはグリルド。レタスはグリーンカール。チーズやソースに多少の違いはありますが、大体一緒。大きく違っていたのは、そこまで「辛くなかった」点でしょうか。辛さよりも味わいに重きを置いているように感じられました。


 ひとことで言うと、若干「過積載」気味のバーガーです。エッグが片面焼き=目玉焼きであるのも一因しているでしょう。食べてすぐに黄身が決壊して、なかなか汁気の多い状態に持ち込まれますが、一方でこのソースの洪水を味の上で止めるものが、ベーコンのコゲ味のほろ苦さや食感であったり、チーズであったり。そしてもう一点、ミルクバンズの表面いっぱいに付けられたケシの実ですね。こいつが食べている間中、常に「つぶつぶ」と感じられて、洪水の中にもペースを保ち、テンポをキープする役割を果たしています。こういう「つぶつぶ」食感のバンズも世間的には少ないので、なかなか独特な存在感です。リゴレット「ならでは」のバンズであり、「武器」であるとも言えるでしょう。裏に塗られているのは「からしバター」。パティの振り塩はスモークソルト。

§ §

 若干やり過ぎなバーガーですが、 まぁでもそういう"お祭り"なので、それぐらいのにぎやかさでよいと思います。今回あらためての収穫はバンズの個性ですね。ケシの実だらけの独自な食感。食べ口。この"テンポキーパー"の存在なしに、ソース豊富なこのバーガーは成立していなかったと思います。その辺すべて総合しての「リゴレットらしさ」ということで。




# RIGOLETTO BAR AND GRILL [六本木] のBBQベーコンエッグバーガー
# 310 RIGOLETTO BAR AND GRILL [六本木]

― shop data ―
所在地: 東京都港区六本木6-10-1
     六本木ヒルズ ウェストウォーク5F
     東京メトロ日比谷線 六本木駅歩5分 地図
TEL: 03-6438-0071
URL: http://www.rigoletto.jp/
オープン: 2008年5月12日
* 営業時間 *
月〜木: 11:00〜翌2:00(LO翌1:30)
金土・祝前: 11:00〜翌4:00(LO翌3:30)
日・祝: 11:00〜23:00(LO22:30)
11:30〜22:00(LO21:30)
定休日: なし(要確認)

2021.9.18 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 16:11| 六本木グルメバーガーグランプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月05日

# AS CLASSICS DINER [六本木] のAS “FAT PATTY” CHEESE BURGER




 今さらですが今年もやってます、「六本木グルメバーガーグランプリ 2021」。去年は過去の受賞作・ノミネート作が復活・再登場する特別編でしたが、今年は例年通りの「グランプリ」が復活。8月1日(日)〜9月26日(日)まで開催中!

 ■六本木グルメバーガーグランプリ 2021 | 六本木ヒルズ - Roppongi Hills



 去年に続いて今年もヒルサイドB1FのAS CLASSICS DINER(エーエス・クラシックス・ダイナー)へ。常に優勝候補でありながら(ハンバーガーは本業ですから)、それゆえにライバルである他店からのマークも偵察も常に「厳しい」というエーエスさんの、今年の特別限定メニュー部門参加作はAS “FAT PATTY” CHEESE BURGER¥1,650(税込)。1日30食限定。


 どれぐらい「FAT」かと言うと、パティサイズが1.5倍。通常120gなので、つまり、180gパティを挟んでいるバーガーと。肉はオージー。チョップ肉に挽肉をプラス。ちなみに移転前、メトロハットの地下に店があった時代は挽肉オンリーのパティでした。これを直火で(移転前は鉄板)、焼き目を付けて芳ばしくグリル。バンズも通常サイズより大きい120g。新宿「峰屋」作。これらが合わさると、とんでもない分厚さに。積み重なった結果の分厚さと言うより、パーツひとつひとつが分厚い。特にバンズは底が厚い。だるまのようなバーガー。


 この分厚いパティの上にチェダーチーズ2枚、フライドオニオン&辛味を抜かない生オニオン(普段はグリルドオニオン)、そしてディルピクルス。甘いソースはスイートBBQソース。その元となっているケチャップは自家製。クラウン(上バンズ)の裏に塗られたマヨネーズも自家製。付け合わせのポテトも生から湯がいて揚げた自家製。ヒール(下バンズ)にタルタルソース。

 しっかり振った塩味。コリコリの肉の「噛ませる」食感とコゲのにおい。そしてピクルスのフレーバー。奇妙・珍妙な、トリッキーな味でなく、「あ、食べたことあるな」と思ってもらうことが狙いの「王道」がテーマのバーガー。ストレートで単純な味なのだけれど、但し、相当ゴツい。とんでもない剛速球を投げつけられたような質量と迫力。誰憚ることなくエーエスらしさを全開に出しまくってます。女性も「ぺろり」と聞きましたが、本当かな?コーラは1杯じゃ足りず。2杯は必要かな?

§ §

 そう、特に夏場は「ドリンクもっと大きいサイズで出して欲しい」とよく思います。ゴクゴクと喉を鳴らして飲みたいクチなので。何にせよ、気合の入った一品です。どんな時でも「ブレないAS」を実感出来ます。直球勝負!




# AS CLASSICS DINER [六本木] のアメリカンクラシックバーガー
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のオニオンマッシュルームバーガー(再食)
【六本木グルメバーガーグランプリ2016】 AS CLASSICS DINER [六本木] のチリチーズバーガー
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のコーンビーフ&チーズ
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のハンバーガー(再食)
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のベーコンチーズバーガー(再々食)
【スタンプラリー#08】 AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のカラミティ・ジェーン・バーガー
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のハンバーガー
【最新情報】 AS CLASSICS DINER [駒沢大学] も被災地支援実施中
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のバーベキュースモークベーコンチーズバーガー
【最新情報】 AS CLASSICS DINER [駒沢大学] でGAO NISHIKAWAさんのイラスト展示会開催
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のグリルドパイナップルバーガー
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のスモークバーベキューポークバーガー
# ロコモコ ◆ vol.3 AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のASCロコモコ
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のチレ・チポトレ・スパイシーチーズバーガー
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のスモークド コーンビーフ バーガー
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のホット&サワーバーガー
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のショルダーベーコンチーズバーガー
# Christmas'09 ◆ vol.2 AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のベイクドアップルバーガー
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のホットメキシカンバーガー TOPPING チーズ
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のオニオンマッシュルームバーガー
【最新情報】 AS CLASSICS DINER [駒沢大学] は明日1月6日(火)営業、7日(水)は18時から営業
【最新情報】 本日12月17日、AS CLASSICS DINER [駒沢大学] が3周年
# Halloween'08 ◆ vol.4 AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のパンプキンタルタルバーガー
【どーでもいい話】 AS CLASSICS DINER [駒沢大学] が『33分探偵』に登場
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のベーコンチーズバーガー(再食)
# テリヤキバーガー ◆ AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のテリヤキバーガー
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] の黒ゴマライ麦バンズによるチーズバーガー
# Christmas'07 ◆ vol.3 AS CLASSICS DINER [駒沢大学] の
ジャークターキー&クランベリーソースバーガー

【おしらせ】AS CLASSICS DINER [駒沢大学] の全国「ハンバーガーショップ&ダイナーTシャツ」が出来上がりました
【おしらせ】 AS CLASSICS DINER [駒沢大学]の2周年企画「ハンバーガーショップ&ダイナーTシャツ」制作のおしらせ
# Halloween'07 ◆ vol.2 AS CLASSICS DINER [駒沢大学]のかぼちゃバンズ
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のベーコンチーズバーガー
【最新情報】 AS CLASSICS DINER [駒沢大学] の撮影のお手伝いをさせていただきました
# 136 AS CLASSICS DINER [駒沢大学]

― shop data ―
●ROPPNOGI
所在地: 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド B1F
     東京メトロ日比谷線 六本木駅歩5分 地図
TEL: 03-6721-1581
URL: http://asclassics.com/
オープン: 2013年4月19日
営業時間: 11:00〜20:00
定休日: なし(要確認)

2021.9.5 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 21:48| 六本木グルメバーガーグランプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月29日

# RIGOLETTO BAR AND GRILL [六本木] のBBQベーコンエッグバーガー




 9月27日まで開催中の「六本木グルメバーガーグランプリ 〜六本木グルメバーガー 2014年〜2019年の受賞バーガー復活〜」。二つ目のバーガーはRIGOLETTO BAR AND GRILL(リゴレット バーアンドグリル)より……。

 こちらグランプリの"常勝"店でして、どれくらい常勝かと言うと、2014年、2018年、2019年のレギュラーメニュー部門グランプリ、2015年、2016年の特別限定メニュー部門グランプリにそれぞれ輝いた――高校野球で言えば、大阪桐蔭? 昔のPL学園? ――まぁそれぐらいの超強豪なワケです。でもその割りには、私はあまり店を訪ねていません。それは「雰囲気があまりに良過ぎるから」でして、↓この雰囲気の中でガチャガチャやるのも「申し訳ないな……」ということで、ついつい足が遠のいていた次第です。しかしこのたび、6年半ぶりにお邪魔しました。


 食べたのはBBQベーコンエッグバーガー¥1,870(税込)。2016年の特別限定メニュー部門グランプリ受賞作にして、このたび復活中の期間限定メニューです。普段はバーガー5品とサンド1品を提供しています。以前、私が食べたのは基本の「リゴレット・バーガー」でしたが、その後だいぶ様変わりしたようで、あらためてご紹介します。

 まず、大きな変化は「ALL NATURAL」を目指すようになったこと。「化学調味料不使用」「低温圧搾抽出法油、トランス脂肪酸ゼロ」「自然製法の塩使用」「オーガニック砂糖使用」――。よって、既製品の多くが使えず、ゆえに手作りの要素が増えています。このバーガーに使われているチポトレBBQソース、サウザンアイランドソースはもちろん自家製。パティはUSブラックアンガスに国産牛の部位と牛脂をプラスした130g。こちらは以前より、ブロック肉を挽くところから店内で手作業。バンズは店内ではありませんが、系列のベーカリーが焼いた特注品で、水分不使用のミルクバンズです。

 それらパーツを擁したBBQベーコンエッグバーガータイトルだけ見ると、よくある定番的なものを想像しがちですが……これが容赦なく辛いっ!


 向こうから攻め込んでくるようなチポトレBBQソースの辛さ。そのインパクトがあまりに強くて、あとの食材はどうでもよく思えるくらいまで、開始早々畳みかけて来ます。中で唯一異質なのはケシの実だらけのバンズでしょうか。その軽さを活かし、辛いソースの洪水から「ふわっ」と浮き上がるような存在感。

 それが中盤になると、別展開が訪れます。ほどなくして、フライドエッグがソースの辛さを馴染ませる役であることに気付きます。温まったトマトのおいしさ。ねっとり粘るチェダーチーズとスモークゴーダチーズ。そして終盤、バーガー全体を下支えするビーフパティがようやくオモテに登場。グリルドオニオンの歯ごたえもサクッと利いて、粗挽きコショウと合流してビリビリ辛いベーコンなどが活躍します。


 チポトレBBQソースの先制パンチに始まり、中ほどはフライドエッグなどによるマイルドな展開、終盤はパティやベーコンといった「肉」の活躍で締める――。ただおいしいだけでなく、ひとつのバーガーの中に「ドラマ」がある、「展開」がある、そんなエンタテインメントに満ちたバーガーに思いました。グランプリにふさわしい「お祭り感」があります。さすが強豪。「なるほど」という試合運び。

§ §

 けっこう汁気が多いので、ポテトにかけて食べると尚好し。あと、じゃこと鰹節を振ったサラダがおいしかった。このドレッシングもイチから自家製でしょう。派手できらびやかであると同時に「オールナチュラル」を目指しているという、その辺りが大きなポイントです。平日ランチはサラダ・ドリンク付き。9月27日までの期間限定!

 ■六本木グルメバーガー 2014年〜2019年の受賞バーガー復活〜 特設ページ




# 310 RIGOLETTO BAR AND GRILL [六本木]

― shop data ―
所在地: 東京都港区六本木6-10-1
     六本木ヒルズ ウェストウォーク5F
     東京メトロ日比谷線 六本木駅歩5分 地図
TEL: 03-6438-0071
URL: http://www.rigoletto.jp/
オープン: 2008年5月12日
* 営業時間 *
月〜木: 11:00〜翌2:00(LO翌1:30)
金土・祝前: 11:00〜翌4:00(LO翌3:30)
日・祝: 11:00〜23:00(LO22:30)
11:30〜22:00(LO21:30)
定休日: なし(要確認)

2020.8.29 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 16:57| 六本木グルメバーガーグランプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月05日

# AS CLASSICS DINER [六本木] のアメリカンクラシックバーガー




 今年は過去6年間の受賞作・ノミネート作によるエキシビション的な内容で開催する「六本木グルメバーガーグランプリ 〜六本木グルメバーガー 2014年〜2019年の受賞バーガー復活〜」。特設ページはこちら。六本木ヒルズとその周辺施設のレストラン・飲食店全17店舗が参加して17のハンバーガーを提供する企画です。今年はグランプリではありませんが、まぁ、十分に「お祭り」でしょう。バーガー祭り。期間は8月1日(土)〜9月27日(日)まで。たっぷりあります。

 ■六本木グルメバーガー 2014年〜2019年の受賞バーガー復活〜 特設ページ

§ §

 ということで早速行ってみましょう。2014年の特別限定メニュー部門グランプリ受賞作です。AS CLASSICS DINER(エーエス・クラシックス・ダイナー)アメリカンクラシックバーガー¥1,400(税込)。


 エーエスさん、以前のメトロハットB1Fから、ヒルサイドのB1Fに引っ越されました。"B1F"と言っても地上です。地下から陽の当たる"地上"へと大移動されて、しかも、ゆったりとしたテラスが付いてきたという、大栄転な感じですね。

 それでこのグランプリ受賞作は、オーナー水上氏自らの発案です。内容はチーズバーガー。例のチョップ肉(産地は以前はメキシコだったが今は?)の120gパティに新宿「峰屋」の酒種バンズ。レタス、トマトと来て、グリルドオニオンは入らず、代わりにピクルス4枚。BBQソースも入らず、代わりに自家製ケチャップ。チェダーチーズはたっぷり2枚。上下バンズの裏のタルタルソースは入らず、代わりにマヨネーズ――という内容。シンプル。王道。オーソドックス。


 かぶりつけば、チョップ肉のパティの「コリッ」まで行かない「ぷにっ」とした噛みごたえ。食べづらくない絶妙の弾力。2枚重ねのチェダーチーズはコクと芳ばしさと塩気を利かせまくっている。その「塩辛いんだけど、辛過ぎるまではゆかない」塩加減が絶妙! 絶妙と言えば、峰屋のバンズも誠に絶妙。「峰屋でござい」的な味の利かせ方は一切しないんだけど、でも確実に、バーガーの旨味の醸成に一役買っているという「目立たぬ大活躍」ぶりが凄まじい。自家製ケチャップはどちらかと言えばトマトソース寄りで、トマトの旨味成分がよく利いた、イタリアンタッチなおいしさでもある。

 何にせよケチャップを使ったバーガーと言うことで、ご存知「マクドナルド」のハンバーガーに通じるクラシカルでストレートなおいしさ。ピクルスがなお一層マクドナルド感を強調している。「マックのバーガーを思いっきりグレードアップさせるとこうなるんだ」という感じの一品。

§ §

 高級食材を駆使したきらびやかな創作バーガーが居並ぶ中、この「余計なことしないでかなりおいしい」一品を敢えてぶつけて来たことを評価したい。見た目は地味に思えるかも知れないが、これこそハンバーガー。「おいしいもの」である以前に、まず「ハンバーガーである」ことをきちんと押さえてきた、その点を高く高く評価したいです。




# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のオニオンマッシュルームバーガー(再食)
【六本木グルメバーガーグランプリ2016】 AS CLASSICS DINER [六本木] のチリチーズバーガー
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のコーンビーフ&チーズ
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のハンバーガー(再食)
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のベーコンチーズバーガー(再々食)
【スタンプラリー#08】 AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のカラミティ・ジェーン・バーガー
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のハンバーガー
【最新情報】 AS CLASSICS DINER [駒沢大学] も被災地支援実施中
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のバーベキュースモークベーコンチーズバーガー
【最新情報】 AS CLASSICS DINER [駒沢大学] でGAO NISHIKAWAさんのイラスト展示会開催
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のグリルドパイナップルバーガー
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のスモークバーベキューポークバーガー
# ロコモコ ◆ vol.3 AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のASCロコモコ
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のチレ・チポトレ・スパイシーチーズバーガー
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のスモークド コーンビーフ バーガー
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のホット&サワーバーガー
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のショルダーベーコンチーズバーガー
# Christmas'09 ◆ vol.2 AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のベイクドアップルバーガー
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のホットメキシカンバーガー TOPPING チーズ
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のオニオンマッシュルームバーガー
【最新情報】 AS CLASSICS DINER [駒沢大学] は明日1月6日(火)営業、7日(水)は18時から営業
【最新情報】 本日12月17日、AS CLASSICS DINER [駒沢大学] が3周年
# Halloween'08 ◆ vol.4 AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のパンプキンタルタルバーガー
【どーでもいい話】 AS CLASSICS DINER [駒沢大学] が『33分探偵』に登場
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のベーコンチーズバーガー(再食)
# テリヤキバーガー ◆ AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のテリヤキバーガー
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] の黒ゴマライ麦バンズによるチーズバーガー
# Christmas'07 ◆ vol.3 AS CLASSICS DINER [駒沢大学] の
ジャークターキー&クランベリーソースバーガー

【おしらせ】AS CLASSICS DINER [駒沢大学] の全国「ハンバーガーショップ&ダイナーTシャツ」が出来上がりました
【おしらせ】 AS CLASSICS DINER [駒沢大学]の2周年企画「ハンバーガーショップ&ダイナーTシャツ」制作のおしらせ
# Halloween'07 ◆ vol.2 AS CLASSICS DINER [駒沢大学]のかぼちゃバンズ
# AS CLASSICS DINER [駒沢大学] のベーコンチーズバーガー
【最新情報】 AS CLASSICS DINER [駒沢大学] の撮影のお手伝いをさせていただきました
# 136 AS CLASSICS DINER [駒沢大学]

― shop data ―
●ROPPNOGI
所在地: 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド B1F
     東京メトロ日比谷線 六本木駅歩5分 地図
TEL: 03-6721-1581
URL: http://asclassics.com/
オープン: 2013年4月19日
営業時間: 11:00〜23:00(LO22:00)
定休日: なし(要確認)

2020.8.5 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 23:59| 六本木グルメバーガーグランプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月30日

# 六本木グルメバーガーグランプリ2019〜あす8月31日(土)まで!




 告知記事と実食レポートを書かせていただいたご縁から、「六本木グルメバーガーグランプリ2019」、開催は8月31日まで。この週末でいよいよ終了です!

 「レギュラーメニュー部門」「特別限定メニュー部門」の2部門で覇を競うグランプリ。採点式の「投票」でグランプリは決まります。エントリーは全19店の24バーガー。どれも「六本木ヒルズクオリティ」を満たす良品ばかり。そんな「へんてこりん」なバーガーは出て来ません。国内でも稀有な、「六本木ヒルズ」というハイブランドを活かしたバーガーイベントです。ぜひ皆さんご参加・ご体験を!

 以下、私が書いた「六本木グルメバーガーグランプリ2019」の関連記事です。

■食楽web
 # ハンバーガー評論家が解説! 「六本木グルメバーガーグランプリ2019」の注目バーガーはコレ!
 # 「六本木グルメバーガーグランプリ」に参加してわかった最強のハンバーガー4選

 # ヒルズ ダル・マット [六本木] のフォアグラ+A5ランク山形牛ジューシーバーガートリュフ風味メニュー
 # ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー [六本木] の黒ごま和牛炭火バーガー アリッサソース
 # シェイクシャック [六本木] のシャックスタック
 # とんかつ 豚組食堂 [六本木] のチーズ in メンチかつバーガー



2019.8.30 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 12:44| 六本木グルメバーガーグランプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月09日

# とんかつ 豚組食堂 [六本木] のチーズ in メンチかつバーガー




 8月31日まで「開催期間50日間」で開催中、「六本木グルメバーガーグランプリ2019」。その実食レポートを「食楽web」にアップしております。全19店・24バーガーがエントリーする中「特に気になった」バーガーを4つピックアップしてご紹介しています。その"補足"記事の第4弾――とんかつ 豚組食堂チーズ in メンチかつバーガー¥1,800(税込)を今日はご紹介。

 ■「六本木グルメバーガーグランプリ」に参加してわかった最強のハンバーガー4選

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2019年08月07日

# シェイクシャック [六本木] のシャックスタック




 7月13日〜8月31日まで50日間絶賛開催中、「六本木グルメバーガーグランプリ2019」――。「食楽web」にアップした実食レポートの補足第3弾はご存知シェイクシャック(SHAKE SHACK)。「レギュラーメニュー部門」にエントリーしているシャックスタック(Shack Stack)¥1,361(税込)。

 ■「六本木グルメバーガーグランプリ」に参加してわかった最強のハンバーガー4選

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2019年08月05日

# ブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー [六本木] の黒ごま和牛炭火バーガー アリッサソース




 7月13日〜8月31日まで50日間開催の「六本木グルメバーガーグランプリ2019」。その"実食レポート"を「食楽web」にアップしています。

 ■「六本木グルメバーガーグランプリ」に参加してわかった最強のハンバーガー4選

その補足記事・第2弾はブリコラージュ ブレッド アンド カンパニー(Bricolage bread & co.)のご紹介。

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2019年08月04日

# ヒルズ ダル・マット [六本木] のフォアグラ+A5ランク山形牛ジューシーバーガートリュフ風味




 7月13日〜8月31日まで50日間開催の「六本木グルメバーガーグランプリ2019」。その実食レポートを「食楽web」に昨日アップしましたが、"補足"記事を今日から上げてゆきます……。

 ■食楽web「六本木グルメバーガーグランプリ」に参加してわかった最強のハンバーガー4選

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2016年08月19日

【六本木グルメバーガーグランプリ2016】 Mr. FARMER [六本木] のマッシュルームとケールのヴィーガンバーガー




 雨ニモマケズ 風ニモマケズ、雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ熱戦が連日繰り広げられる「六本木グルメバーガーグランプリ2016」。GetNavi webにアップした現地レポートからご紹介するエントリーバーガーも今日が最後と相成り……。

 ラストを飾るのは当サイト初登場の"ヴィーガンバーガー"、お野菜カフェMr. FARMER(ミスターファーマー)マッシュルームとケールのヴィーガンバーガー¥2,041。これはグランプリに合わせて作った特別限定メニューでなく、普段から提供しているレギュラーメニュー。それでいて↑このお祭り騒ぎ! ド派手! ベジタリアン/ヴィーガンのイメージを覆す一品だ。

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2016年08月18日

【六本木グルメバーガーグランプリ2016】 CHAPEAU MARUGO [六本木] のMARUGOバーガー




 カンカンに照ったり、ザンザンに降ったり、天候も大荒れの真夏の決戦「六本木グルメバーガーグランプリ2016」――。GetNavi webにアップした現地レポートより、今日は六本木ヒルズのワインバール&ビストロCHAPEAU MARUGO(シャポーマルゴ)MARUGOバーガー¥1,500を詳しく。

 グランプリのために考えた特別限定メニューで1日限定10食、夕方17時より販売。「19時を過ぎると売り切れることもある」ので早めの電話予約を。考案したのは洋食経験者のシェフ。マルゴのフードメニューはイタリアンをベースにしている。だからイタリアンに特化して「豚」を使ったバーガーを考えた。

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2016年08月17日

【六本木グルメバーガーグランプリ2016】 37 Steakhouse & Bar [六本木] の37クラシックバーガー TOPPING アボカド




 熱戦が続く「六本木グルメバーガーグランプリ2016」より、今日は37 Steakhouse & Bar(サーティーセブン ステーキハウス&バー)37クラシックバーガー¥1,800を。店の推奨はこれにアボカドトッピング¥220で合わせて¥2,020。

 グランプリの詳細はGetNavi webにアップしたこちらの現地レポートをご覧いただきたく――。

 ご存知スティルフーズが2013年より始めた熟成肉のステーキハウスで、メニューにハンバーガーは1品、この37クラシックバーガーのみ。但しグランプリに合わせた特別限定メニュー「スモークチーズとクリスピーベーコンのライ麦バーガー」も今だけ販売中。8月31日まで。

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2016年08月16日

【六本木グルメバーガーグランプリ2016】 ROTI ROPPONGI [六本木] のサマートリュフマッシュルームチーズバーガー




 六本木ヒルズと周辺の飲食店27店で開催中の「六本木グルメバーガーグランプリ2016」。詳細はGetNavi webに上げたこちらのレポートをご覧いただくとして、今日も中からROTI ROPPONGI(ロティ六本木)の特別限定メニューサマートリュフマッシュルームチーズバーガー¥2,500について現地レポートより少し詳しくご紹介。

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posted by ハンバーガーストリート at 21:28| 六本木グルメバーガーグランプリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月15日

【六本木グルメバーガーグランプリ2016】 AS CLASSICS DINER [六本木] のチリチーズバーガー




 開催中の「六本木グルメバーガーグランプリ2016」――。六本木ヒルズと周辺の飲食店27店が参加し、全32品で2部門のグランプリを競う真夏の一大グルメイベントである。詳細はGetNavi webに上げたこちらの現地レポートをご覧いただきたく――。

 さて今日は、と言うか今日よりその現地レポートに取り上げた5店5品のバーガーについて、少しだけ詳しく見てゆこうと思う。まずはAS CLASSICS DINER(エーエス・クラシックス・ダイナー)のレギュラーメニュー部門エントリーバーガー、チリチーズバーガー¥1,350。

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