昨年9月に東京へ"進出"した「SABURO 36 BURGER」のフランチャイザー(本部)に当たる店がこちら……大阪・阿倍野のIAKATORIH(イアカトリッヒ)。オープンは「ESTD 2022」とロゴにあり。![]()
阿倍野と言うと「あべのハルカス」が有名ですが、そのハルカスから徒歩10分弱の距離にあります。この辺りはいわゆる"人気のグルメスポット"まではゆかないものの、2〜3年前から活気を帯び始めているというエリアで、その活気の源のひとつがイアカトリッヒ。平日でも行列の出来る人気店です。
大阪市の東南部・八尾(やお)市に最初、店がありました。食べログページが残ってます。こちらが旧店舗で、こちらが今の店舗。八尾空港近くの、オーナーの"飛行機趣味"全開の店で、ゆえに店名も「そんな名前の飛行機があるのかな?」と思っていたら、検索しても言葉自体そもそも存在せず……。今度、意味を聞いときます。![]()
そんなイアカトリッヒを任されたのが現オーナーのナンノさん。牛タンのハンバーガーを始めたのもナンノさんで、八尾時代、焼肉屋から使わない牛タンをもらって、それをミンチにし、ハンバーガーのパティにしたのが始まりと。阿倍野へ移転したのは2022年。千秋(せんしゅう)通りに面した細長い角地で、以前は4店続けて「半年で入れ替わる」ほどの"悪立地"だったのが、イアカトリッヒになって大ブレイク! その人気の理由は「タコス」!![]()
粉から生地を作る自家製トルティーヤのタコスで、粉はブルーマサ=青とうもろこし粉を使用。だから黒っぽいトルティーヤに。店舗2階の厨房で毎朝手作りしています。全8品中のオススメはレングア=牛タンのコンフィのタコス。ここでも牛タンが活躍ですね。世のタコスブームに先駆けて、本格タコスを阿倍野で提供しています。![]()
一方のハンバーガーは基本の9品+オモテの看板に貼り出してあった"差し込み"メニューが9品、計18品ほど。本当は他にもレパートリーがいっぱいあって、季節に合わせて出し入れしているのかも知れませんが。中からクラシックチーズバーガー Single¥1,353(税込)。サブローバーガーで食べたのと同じもの。![]()
牛タンパティはサイズ140g、サブローは120g。牛タン100%で他の部位は入らず。"つなぎ"もなし。焼く際に「塩を振らず」とサブローさんからの情報。調理の途中、"ミートプレス"を乗せる動画もあり。バンズは大阪「オリエンタルベーカリー」の米粉入り。サブローはブリオッシュバンズ。あちらは白ゴマで、こちらは黒ゴマ。「クラシックチーズ」は他にコールスロー、トマト、レッドオニオン、自家製バーガーソース、ピクルス、フライドオニオン、チェダーチーズ……という内容。![]()
感想……漂う香りはソーセージのような芳ばしさ。かぶりつけば、「ムシッ」と米粉バンズの密な歯ごたえ。硬めな食べ口。そこへ同じく硬めな、ベーコンの「耳」のような独特の牛タンパティの食感。「べったり」としたバーガーソースの合間にコールスローキャベツの「サクサク」が感じられて、この「ねっとり」ソースと「シャクシャク」キャベツの絡みが、独自にして独特の世界へ誘(いざな)う……そんな一品。プラス380円でサイドに選んだ「トリュフチーズポテト」もユルく、香りよく、美味。
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ハンバーガーという食べ物の枠を越えて、「スナック」(手軽な食事、軽食)としての表情や魅力を持つバーガーに思います。一般的・標準的なハンバーガーとはちょっと違う、独自の色を持つ一品。サブローバーガーの記事にも書いたように、せっかくの牛タンパティがソースにすっぽり覆われて見えないので、そこはしっかり見せた方がよいでしょう。店内カッコよく、雰囲気アリ。また行きます!
― shop data ―
所在地: 大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋3-8-13
大阪メトロ谷町線 阿倍野駅3番出口から歩3分 地図
TEL: 06-6654-3086
アカウント: https://www.instagram.com/iakatorih
オープン: 2018年12月1日
営業時間: 11:00〜21:00(LO20:30)
※火曜日のみ 〜17:00(LO16:30)
定休日: ?(要確認)

