月曜日に大阪に入って、火曜日にテレビのロケーション撮影を終えて、明けて24日水曜日は……念願の2度目の万博へ!!!
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1回目の来場は6月11日水曜日。その折に散々書いたように、「楽しさ半分」「思い通りにならない不平不満が半分」の感想だったので、「次こそは！」という思いが常に沸々と湧いていたところへ、奇しくも大阪のテレビ局からロケのお話をいただいて、すかさず入場券購入→来場予約したのが9月11日。その後「閉幕(10月13日)までの来場予約枠について、全ての時間帯が埋まった」と発表があったのが9月19日……どうにかセーフ！
・来場日時＝9月24日(水) 17:00- [東ゲート]
・15:36 夢洲駅着→16:06 入場
購入したのは夜間券￥3,700(税込)。"券面上"は17時から入場出来ることになってますが、16時から入場OKな「トワイライトキャンペーン」が"当面の間"と言いつつ、5月7日からずーっと続いていて、要するに1時間早い「16時から」入場可能です。
平日券は￥6,000。9時から22時まで利用出来ますが、前回6月の私の滞在時間は6時間40分ほどで、一方、夜間券は16時から22時まで＝6時間利用可能なので、そう考えると、まぁ同じぐらい利用出来てお値段は「4割引き」という……お得です。
16時ぴったりに入場するには、早く行って待たないといけません。私は15時36分に夢洲駅に着いて、びっくりするような人数を道連れにゲート前まで移動。先の見えない列に並び、手荷物検査を経て、入場出来たのが……16時6分。「30分」で入場出来ました。
駅と会場内の混みようは↑ご覧の通り。近年経験したことのない大混雑でした。その行き交う人の波を掻き分け掻き分け、まずは「夜の地球 Earth at Night」館の輪島塗大型地球儀を並ばずに観て、他にスンナリ入れそうなパビリオンはないかと探すうちに徐々に日が暮れ出し……。日の入りもどんどん早くなって行ってますのでね。
「夜は空(す)きだす」という情報は今は昔。それを多少"アテ"にして来たものの、パビリオンのみならずコモンズに至るまで、日暮れになろうと、夜になろうと、長蛇の列のまぁ〜絶えないこと×2。並ばなければ中は観られず。しかし並べば、それに時間を取られて他の行動が出来なくなるジレンマ……ですが、せっかく夜間券で入ったので「夕景を見ずして何を見る」ということで、パビリオンは後に回して、万博の夕暮れ・日暮れを見て回ることに。いい眺めのスポットがちょいちょいありました。
今回初めて場内を端から端まで歩いて、ダントツによかったのが「団体休憩所 西」、またの名を「EXPOサンセットビアテラス」。ココ最高！ 大阪湾越しの神戸・六甲山を正面に見ることが出来て、しかも、場内の喧騒からやや離れて静か。人口密度もそう高くなく、一方で屋根は高く、海風涼しく、"団体休憩所 東"より数億倍イイ憩いの場です。ここは穴場！
刻一刻と迫る夕闇。しかし、場内から人が減る気配は一向になく、大屋根リングの上もこの人影……ちょっと「怖く」なるぐらい、"上"にも"下"にも無数の人また人です。
夜の「ガンダム」も撮り収め……。
そろそろ"屋内"の見学を始めますか。「コモンズ」を片っ端から回ります。
コモンズ-B館のモーリタニア。
コモンズ-C館のウクライナ。コモンズ-Dは時間切れで入れず。コモンズ-Eは「漫画展」なのでスルー。コモンズ-Fは存在に気づかず……。
もうあと1つ、2つ、パビリオンに入ったところで、いい時間になったので、「ドローンショー」を観て、これ観ちゃうと自動的に「お開き」で、最後は夜空に"出口"の案内まで表示されて、会場内は「追い出しモード」に入ります。それが21時過ぎ。閉場までまだ1時間弱ありますが、全館「21時終了」なので、最後は実質「退場」のための1時間です。パビリオンのライトアップを撮影しつつ、東ゲートを出たのが21時40分。以上が我が人生二度目の大阪・関西万博でした。
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「7日前抽選」が例によって"全ハズレ"した時点で「空き枠先着申込」も「当日登録」も時間を割くだけ「ムダ」と判断。予約は早々に諦めて、そっちに"CPU"を使うのを一切やめました。
それと前回6月に苦労した手荷物問題。同様の事態を避けるべく、今回は大阪滞在の"中日(なかび)"に万博を設定して、荷物はすべてホテルに置いて行ける状況を作り出して対応。自分の部屋から万博に出かけて、また自分の部屋に「戻る」という、非常に身軽・気軽な万博が実現して、その点はよかったです。
出来れば食事はパビリオンに併設のカフェやレストランで「変わった国の料理」を食べたかったのですが、それとて並ばないとありつけないので、時間を惜しんだ末に「ブルンジ共和国」のアイスコーヒーとバームクーヘンを食べたのみで終了。もっといろいろ回りたかったですね。もっと行きたかったなぁ……という、2025年の大阪・関西万博でした。 (おしまい)
2025.9.24 Y.M
