連休最終日・5月6日に埼玉県羽生市にあるキヤッセ羽生で開催された羽生バーガーフェス。羽生市内のバーガー店・4店と、羽生の"ニューヒーロー"渡邉貴広さんの弟子たちの店・5店の計9店が羽生に集まる画期的なイベントでしたが、天気はあいにくの「雨」……しかし、それが幸いして、都合「5バーガー」を「悠々と」食べることが出来た、その2つ目のバーガーがこちらです……。
■BACKHOME MEAL&BAKE [大阪・阿倍野] の羽生チリバーガー¥1,900(税込)
……大阪から参加。「416GRILLING」の小出さん曰く「彼とはベーカーで働いていた時期はカブっていない」とのことなので、バックホームの岡田さんは後期のベーカーバウンスを支えた人物ということになりますか。
ご挨拶へ行くとなんと! 大阪・阿波座「BURGERLION(バーガリオン)」の西村さんが助っ人で参戦! もう一人のスタッフもバックホームの人"ではない"と言っていたかな? 以下、聴いた限りの情報……パティは店では180g、今度のフェスは150g。肉は同じもの。バンズは普段は「自家製」。この日のフェスはおなじみの「サンワローラン」。岡田さんにとっては"ベーカー以来"だそうで。
チリは2種類を使い分け。ひとつはヒール(下バンズ)に塗り、しかも全面に塗らずに、一部に塗って「そこから食べなさい」との指示。チリに続いて「いぶりがっこ」「らっきょう」「きざみ生姜」を配置して上からパティ、その上にもう1種類のチリをかけ、さらに食事後半に別添えの「アイオリソースをかけなさい」……という珍品。
かぶりつけば、一枚板のようにしっかり硬めのチョップドパティ。そこへチリのスパイスが強く利いて、でも、味わうほどに意外とまろやか。先ほど乗せた不思議なトッピングの中では"いぶりがっこ"の存在感が圧倒的。コリコリと食感を利かせる横で"生姜"の辛味。"らっきょう"は正直見失ってしまった感。これらの薬味を交えつつ、後半アイオリが加わると、一気にブースト&加速して、実に「まろやか」な味わいに着地する。その味の落ち着きのよさ。
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こんなもの、野外で出すもの"じゃない"ですよ。ある種「どうかしてる」とともに、期待以上の「レベルの高さ」を感じましたね。 (つづく)
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