と言うことで、2024年の"バーガー納め"が済みまし……たが、記事にしていないバーガーが実はまだ"2つ"あります。それについてはこの「印象に残った」の"あと"にやることにして、まずは「下半期」、次いで「年間」のまとめ記事を先に上げることにします。
上半期に輪をかけて、24年の下半期はそれほどハンバーガーを食べてません。但し、月見の季節はさすがに忙しかったですけども。各社"同時"に出しますのでね。と言うことで上半期は8選でしたが、下半期は「5選」で、中でもとりわけ印象的だったバーガーを……。
■2024年下半期・印象に残ったバーガーその1
# BROZERS' [人形町] の夏野菜のシラチャーバーガー with TABASCOシラチャーソース
……6月26日=上半期に食べたバーガーながら、7月1日発売ということもあり、私の中では年の"後半"の印象が強い一品。タバスコソースの新商品を使ったバーガーで、その「TABASCOシラチャーソース」がまぁ〜何にかけてもおいしいこと! 家でも使っているが、いわゆる2024年の"ベストバイ"=買って大当たりだった超優秀な万能調味料で、そんなソースを見つけてコラボまで果たした、ブラザーズの「センス」が光る一品。
■2024年下半期・印象に残ったバーガーその2
# 鐵ちゃん [六本木] のまぐろ×牛 チーズスマッシュバーガー
……2024年が10回目の記念大会だった「六本木グルメバーガーグランプリ 2024」の特別限定メニュー部門エントリー作から。マグロの赤身と牛挽肉の「50-50」という実に画期的なバーガー。しかもその優れたアイデアに昨今流行りの「スマッシュバーガー」のスタイルを合わせて来る辺りもユニーク。玉ねぎのミジン切りとナツメグによるハンバー「グ」寄りな味付けは不要に感じたもの、記憶に残る秀逸な一品。
■2024年下半期・印象に残ったバーガーその3
# JUSTABURGER [新日本橋] のジャスタバーガー+アイオリソース
……24年3月オープンのこちらは末広町「CRANE」の武茂さんがメニューの一切を担当。自家製ピクルスを乗せた生野菜ナシのチーズバーガー基本1品のみで、かかるソースにバリエーションを持たせたメニュー構成もシンプルかつ効率的。一番のポイントは「ポテトバンズ」。このドーナツ屋が作る独特な生地感のバンズを「バター」でトーストした、そのド直球なスナック味が堪らず!
■2024年下半期・印象に残ったバーガーその4
# CRANE HOUSE -Sandwich Shop- [新御徒町] のハンバーグチーズサンドイッチ チャップ&マスタード
……その末広町「クレイン」の姉妹店のサンドイッチ専門店より。ゆえにこれはバーガーではないが、あまりのおいしさに選出。こちらもライ麦食パンを芳ばし〜く「バター」でトースト。しかも両面! その結果は反則級(笑)のスナック味。思い出しては定期に食べたくなるおいしさ。
■2024年下半期・印象に残ったバーガーその5
# CENTRAL BURGER SHOP [横浜・石川町] のELVIS SMASH
……ラストのこちらも単純にして明快なおいしさの一品。かのエルヴィス・プレスリーの大好物とされるサンドイッチのスマッシュバーガー版。ピーナッツバターとベーコンの塩気に「バナナ」の甘味……堪らず!
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てな感じで、下半期の計5品をピックアップしましたが、この5品を上半期の8品と合わせまして、「2024年最も印象に残ったバーガー」を選び出したいと思います……。 (つづく)
→ # 2024年上半期・印象に残ったバーガー8つ
# 2023年最も印象に残ったバーガー5つ
# 2022年最も印象に残ったバーガー5つ
# 2021年最も印象に残ったバーガー5つ
# 2021年下半期・最も印象に残ったバーガー6つ
# 2021年上半期・最も印象に残ったバーガー6つ
# 2020年最も印象に残ったバーガー5つ
# 2019年最も印象に残ったバーガー5つ
# 2018年最も印象に残ったバーガー5つ
# 2017年最も印象に残ったバーガー5つ
# ベストバーガーショップ'07
# ベストバーガーショップ'06