ハンバーグレストランびっくりドンキーも今年から"「月見フェア」はじめました!"……リリースこちら。
【びっくりドンキーの月見】
■2024年
・発売日:2024年8月28日(水)
・月見てりたまマヨバーグディッシュ S 1,320円/M 1,500円/L 1,790円
・ベーコンエッグベネバーグディッシュ S 1,320円/M 1,500円/L 1,790円
・月見てりたまマヨポテト 740円
・月見モンブランパフェ 760円
・月見塩キャラメルパフェ 560円
・ジョッキパフェ(月見) 1,490円
"ハンバーグからデザートまで幅広いラインナップで販売開始"ということで、いきなり6品展開。一方で私、「ハンバーグの味と食感が好きではありません」と言っているぐらいなので、びっくりドンキーはほぼ行ったことなく。一度だけ覚えてますね。でも、その程度で……。
入ると席の案内までは人間で、注文と会計はセルフ、配膳はロボットが運んで来るという……新鮮でした。頼んだのは月見てりたまマヨバーグディッシュ Mサイズ¥1,500(税込)。ハンバーグのサイズはS=150g、M=200g、L=300g。我が地域の原産地は、牛肉は豪・新産。豚肉はチリ・メキシコ・フィンランド・スペイン・イギリス+国内産。玉ねぎと牛乳は北海道、鶏卵は茨城産という感じ。お米は宮城・山形。トッピングのエッグは神奈川・群馬。
感想……まず見た目。生卵を割って乗せるタイプの食べ物屋の方が「月見」のビジュアルはやはり圧倒的に良いです。正直、月見バーガーの月はオモテに「出ません」ので。"秋空に浮かぶまんまるお月様"ビジュアルは見ていて「気持ちいい」ですね。黄身の下の支えはたまごサラダ。
味は……オリジナルてりやきソースはそのまま舐めるとツンと鋭いが、その甘味の底に酸味があって、ハンバーグと合わさるとイイ〜味加減。微かなショウガ味。ハンバーグにはギリギリ練り過ぎない肉粒感(にくりゅうかん)あり、コメダとは大きな差。そこはドンキーさん、"本業"ですから。
ごはんは家庭の炊飯器では再現不可能な「お店のごはんのにおい」――大きなジャーで炊いたにおいね。このにおい大好き! さらに"ディッシュサラダ"の上には、ゴマを練ったようなマヨドレが。これがまた主役のハンバーグを邪魔しない「脇」に徹した抑えた味わいで優秀。
と、ここまで食べて「黄身を割っていない」ことに気付く……。割ると、ライスもサラダも一体となった"境目のない食べ物"に(笑)。これが美味。一緒に頼んだアイスコーヒーの味まで含めて、ひとつひとつがすごく「気の利いた味」と言うか、「よく出来た味」と言うか、いろいろな味の働きによって「おいしさ」が導き出されているような――そんな感想。なるほど、これがびっくりドンキー。全国357店の実力!
§ §
本社は北海道。だから小樽に醸造所があるんですね。沿革によると、創業者は1967年に大阪のハンバーガー店で修業……ん? 何て店? そして68年、岩手盛岡に開業した最初の店が「ハンバーガーとサラダの店・べる」……ハンバー「ガー」なんだ。さらに会社概要を見ていると……なんと! あの「カールスジュニア」が今は株式会社アレフ(びっくりドンキーの会社)の経営になっているではないですか! いつの間に?
とにかく、びっくりドンキーはハンバーガーと縁のある企業だったんですね……これは面白いことになって来た!
→ # コメダ珈琲店 のお月見フルムーンバーガー
# マクドナルドの芳醇ふわとろ月見
# マクドナルドの月見バーガー(再再々食)
# バーガーキングのパインツキミバーガー 大
# ケンタッキーフライドチキンのとろ〜り月見チーズフィレバーガー
【月見商戦2024】 吉野家の月見牛とじ丼
# モスバーガー〜今年の秋は2つの“月見”が登場!“裏月見”「メンチカツフォカッチャ」新発売
# ウェンディーズ・ファーストキッチンの月見B.B.P.チキンフィレバーガー
# ウェンディーズ・ファーストキッチンの月見B.B.P.バーガー
# 9月4日発売〜フレッシュネスバーガー秋の定番「マッシュルームチーズバーガー」2種
【月見商戦2024】 丸亀製麺の焼きたて牛すき釜玉うどん
# 今年の月見は既に始まっている
# 2023年の月見バーガーまとめ・豆知識編
# 2023年の月見バーガーまとめ・資料編
# 2023年の月見バーガーまとめ・実食編