2024年05月25日

# Overwhelm HAMBURGER & BAR STAND [学芸大学] のビーフ&ブロッコリーチーズバーガー(再食)




 『ON THE ROAD MAGAZINE Vol.73』でご紹介したバーガー店……もう1店は東京・学芸大学のOVERWHELM HAMBURGER & BAR STAND(オーバーウェルム ハンバーガー&バースタンド)。店名をすべて"大文字"にしました。

 バーガーメニューは"Special Burgers"8品、"Standard Burgers"12品、"Fruit Burgers"5品、"Chicken&Fish Burgers"4品、"Kids Burger"1品のレギュラー計30品。「出来るものは全部やる」方針でこの数になったと店主佐藤リクさん。人形町「BROZERS'」出身らしい品数です。中から今日もビーフ&ブロッコリーチーズバーガー¥1,870(税込)。自家製のクリスピーフライドポテト付き……コレが美味!


 単品550円(税込)でも食べられます。ポテトは品種不定。決めてないそうで、重要なのはサイズ。この"小イモ"のサイズ感が重要と。調理は「茹でて→潰して→揚げる」の3工程。「Mikkeller Kanda」のポテトはオーブンでベイクして→クラッシュして→フライに。そんな表現に従えば「ボイルド・クラッシュド&フライドポテト」という感じですね。

 で、コイツが「キリッ!」と塩振りしてあって、皮は薄く「パリッ」と、中は「じゅくっ」とジューシー。"シルキー"を通り越して「しっとり潤い」あるポテトという感じですか。食べだしたら止まらない「やみつき」系の一品。


 ハンバーガーはハンドチョップ。USブラックアンガスのチャックロール(肩ロース)を店で手切りにした115gパティを使用。チョップ肉オンリーのパティで挽肉は不使用。調理は鉄板で。

 バンズは「馬場フラット」特注。てっぺんに十字の切れ込み入り。コレにバターオイルを塗って、オーブンでバタートースト。ヒール(下バンズ)に自家製マヨ。ブロッコリーは秘伝のタレにマリネ→衣を付けて→フライにしたものが4房。茎と葉っぱを使ったブロッコリーソースが上から。なお、単品メニューの「ブロッコリーフライ」550円は、このソースにディップして食べるとのこと。


 前回の写真と比べると白くてカリフラワーのようですが、違います。ブロッコリーです。

 感想……まず飛び込んでくるニンニクの風味。次に唐揚げにしたブロッコリーの房の「ガリガリ」。バタートーストしたバンズも「ガリガリ」。そしてビーフの旨味と噛みごたえ。最後まで「噛ませる」繊維感が大変よし。よく「噛ませる」パティです。そしてそれらを"リセット"するかのように甘いソース味。

§ §

 いい〜ニンニク味。けっこう強いんだけれども、でも、クドくはならずに、ギリギリのところで回避しているという。つまり、絶妙に"いい抑え方"の芳ばしいガーリック味。そこへパティの「クニクニ」食感とバンズ&ブロッコリーの「ガリガリ」「シャリシャリ」――キャラが立ってますね。年間ベストに入って来る逸品!




# Overwhelm HAMBURGER & BAR STAND [学芸大学] のビーフ&ブロッコリーチーズバーガー

― shop data ―
所在地: 東京都目黒区中央町1-16-14 飯島ビルパート3 1F
     東急電鉄東横線 学芸大学駅歩7分 地図
TEL: 03-6451-2400
アカウント: https://www.instagram.com/overwhelm_hamburgershop
オープン: 2023年11月7日
営業時間: 11:00〜24:00(LO23:00)
定休日: 不定休(要確認)

2024.5.25 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 16:19| 【二ッ目!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする