東京・東陽町(とうようちょう)のLouis Hamburger Restaurant(ルイス ハンバーガー レストラン)。オープンは2022年11月7日。つまり先月で1周年を迎えた新店で、全20品あるバーガーメニューは(鶏・ホタテ含む)、全品必ずチーズが"2枚"入っているという"ダブルチーズ"が基本のお店。前回はその頂点「チーズロワイヤル」をいきなり食べましたが、今回は原点に戻って、チェダーチーズバーガー¥1,595(税込)を。
パティはUSビーフのチャックロール(肩ロース)をブロックで仕入れ、店で丁寧に手切りにした"チョップ肉"の120g。挽肉をつなぎで使ったりなどせず、切り方の違うチョップ肉だけを合わせたチョップ100%パティ。それを"直火"でグリル。おなじみ「サンワローラン」のちょっとゴワ目のバンズの下(ヒール)にタルタルソース。これはオレンジ果汁入り。その上にチェダー(という名のプロセス)のスライス。このチェダーは火を入れず。パティの上でとろけているチーズは厚さ4mmのナチュラルチーズのチェダー。野菜は下からレタス、トマト、オニオンはグリルド。で、ブラザーズ出身の人の店ながら、BBQソースは入らず……そんな内容。
と言うことで、上下にチーズが配置されているので、なるほど確かに「上からも」「下からも」チーズが来る。ステレオで来る。二重にチーズ味なバーガー。そして肉がやわらか。ミディアムレアに焼き上げた、角(かど)のない、レアでやわらかな食べ口。味付けはシンプルに塩コショウのみ。それもビリビリ来るような強い振りでなく、控え目。だからチーズが全面的に機能して、シンプルなチーズバーガーながらも"ミディアムボディ"な食べごたえ。リッチな後味。
とにかくお肉やわらか。塩コショウを過度に利かさず、チーズ味でしっかり食べさせる。そんなバーガー。「メインターゲットは30代女性」とのことなので、そんなアプローチもアリかというところで。バンズのやや「ぼさっ」としているのが気になりますが。レタスは新鮮。
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卓上にケチャップ・マスタードのボトルは置かず。要望あればマスタードは出て来る。必ず添えられて来る自家製ケチャップは「ポテトにつける」前提と。最初からケチャ&マスが入ったのが食べたければ、メニューの12番「クラシックチーズバーガー」がそんなテイストだと……ソレは食べてみてもイイかも知れませんね。ピクルスも入って、まさに"クラシカル"な食べ方です。食べてみたいかも。
→ # Louis Hamburger Restaurant [東陽町] のチーズロワイヤル
― shop data ―
所在地: 東京都江東区南砂2-3-11
東京メトロ東西線 東陽町駅歩5分 地図
TEL: 03-6659-7167
アカウント: https://www.instagram.com/louisburger2022/
オープン: 2022年11月7日
* 営業時間 *
水〜日: 11:00〜22:00(LO21:30)
月曜日: 11:00〜16:00
定休日: 火曜日(要確認)