年の瀬も徐々に押し詰まって参りましたが、今年3月に訪ねた東京・銀座一丁目、Wolfgang’s Steakhouse TEPPAN(ウルフギャング・ステーキハウス テッパン)を再訪です。『エル・グルメ』で紹介した時にも訪ねてるので、再々訪ですか。
ハースト婦人画報社 『エル・グルメ(ELLE gourmet) 2023年7月号』
出版社: ハースト婦人画報社
価格: 980円(税込)
発売日: 2023年6月6日
昨年の12月18日にオープンしたので、ちょうど1周年のタイミング。この1年、寿司職人とコラボレーションしたり、「世界の料理人1000人」に選ばれた高名なシェフとコラボしたり等々、いろいろ面白いことやってます。ハンバーガーに注目しているのは、何ならば私ぐらいかも知れません……(笑)。
前回からの変化は、まずメニューにトッピングが追加されました……「CHEESE 330 / AVOCADO 440 / FRIED EGGS 220 / BACON 1,100」という塩梅。そして品名も微妙に変化。「プライムビーフ&熊本あか牛バーガー」だったのが、今は、プライムビーフ&熊本あか牛シグネチャーバーガー¥2,970(税込・サ別)に。お値段変わらず。内容も一緒。
パティはUSプライムビーフと「くまもとあか牛」を合わせた280g。実際に目の前にすると迫力あります。注文が入ってから挽くシステムも変わらず。だから「パティが出て来るまで」の時間がひとしきりかかります。挽きは6mm。挽き立てを成形してすぐ焼くところが大きなポイント。それをやっている店は少ないのではないかと。
で、今回判明したのが、シェフによってパティの焼き方が違うこと。一番最初のシェフはフタ(クローシュ)をしていましたが、二度目のシェフも今回のシェフもフタは使わず。その辺りは料理人それぞれのやり方によるそうで。仕上げのフランベは各人共通。
その結果、ハンバーガーの仕上がりが結構変わります。今回はフタをしなかったので、心持ち「カシッ」とした焼き上がり。塩振りも強め。パタゴニアの塩の四角い粒々がパティ表面でカリカリ鳴る感じ。一方、肉は中心部ほど"カドのない"やわらかさ。強く練ったり、一晩寝かせたりしていないパティなので、空気を含んだ「ふんわり」としたやわらかさを保っています。サイドの"ステーキフライズ"(ポテト)も相変わらずのおいしさ!
→ # Wolfgang’s Steakhouse TEPPAN [銀座一丁目] のプライムビーフ&熊本あか牛バーガー
# WOLFGANG'S STEAKHOUSE [二重橋前] のプライムビーフ100% クラシックバーガー
# WOLFGANG'S STEAKHOUSE [二重橋前] のニューヨークスタイル ベーコン&チーズバーガー
# WOLFGANG'S STEAKHOUSE [六本木] のドライエイジド ステーキバーガー
# WOLFGANG'S STEAKHOUSE [二重橋前] のプライムビーフ&フォアグラバーガー 湘南野菜のコールスロー添え
# この日は「WOLFGANG'S STEAKHOUSE」のメディア試食会
# 374 WOLFGANG'S STEAKHOUSE
― shop data ―
●ウルフギャング・ステーキハウス Teppan
所在地: 東京都中央区銀座1-8ー19 キラリトギンザ7F
東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅歩2分 地図
TEL: 03-6263-0161
URL: https://wolfgangssteakhouse.jp/ginza/
オープン: 2022年12月18日
営業時間: 11:30〜23:00(LO22:30)
定休日: 無休(要確認)