先週イベントにお呼ばれした東京・渋谷のLil Woody's(リル・ウッディーズ)について詳しい記事を書いてゆきます。オープンは本年8月24日。場所は「道玄坂通」という今夏新たに出来た複合商業施設です。新たな"観光名所"になる場所かも知れませんね。この施設の開業日が8月24日です。
Lil Woody'sは米国シアトルのハンバーガーショップです。創業は2011年。シアトル市内に4店を展開中。創業者はマーカス・ララリオさん。マーカスさんの奥様は日本人です。だから日本に店が出したかったワケですね。その夢がついに叶った5店目のリル・ウッディーズが、ここ、東京・渋谷店という……ザッとそんな流れです。
バーガーメニューは7品。サンドイッチ3品。本国のメニューとほぼ同じです。まずは店名の付いたLIL WOODY(リル ウッディ)¥1,100(税込)から行ってみましょう。スモールサイズのフレンチフライ付き。
パティはクォーターパウンド≒113g、NZ産のグラスフェッド(牧草飼育)ビーフ+カナダ産のチャックアイロール(肩ロース)のミックス。これをがっつり直火焼き。バンズはシアトル産。現地と同じものを使用。チェダーチーズも米国産(後述)。野菜はオニオン。あとピクルス。そしてケチャップ&マヨネーズ……という、つまり、トマト&レタスが入らないチーズバーガーです。以下、我が貴重な第一印象……。
まずは見た目ですね。「Carl's Jr.」のような紙で巻いて出すスタイルなのもあって、ちょっと中身が見えづらいです。顔を近寄せるとパティの"焦げ味"のいいにおい。そこへハインツのケチャップ味とピクルスの味。そのみずみずしい甘味にみずみずしく呼応する粗みじんに刻んだオニオン。この辺がちょっとポイント。「あれ? ピクルスも刻んでる……?」と思ったら、オニオンもピクルスも同じぐらいの大きさの粗みじんに。その潤いを湛えたフレッシュな食味・酸味がイイ〜ひと工夫です。そしてその後に続く直火焼きパティの芳ばしさ。このパティのコゲの風味がハンバーガーの味わいを端々に芳ばしく縁取っているという。
シアトル直輸入のバンズは目が細かでウェット気味。やや「ぼさっ」としてますが、でも、パティとぴったり「フィットしている」と言うか、一体化しています。「SHAKE SHACK」のポテトバンズに近い生地感。
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直火焼きという点では「Carl's Jr.」「バーガーキング」と同系統。バンズの感じは「SHAKE SHACK」に通じるものアリ。アメリカのハンバーガーを"そのまんま"日本に持って来たような、日本風なアレンジ・手心・手加減など皆無の、100%混じり気なしのピュアなアメリカのハンバーガーが食べられる……そんなお店です。 (つづく)
→ # この日はイベント〜STANCE STAFF SPOTLIGHT@Lil Woody's Shibuya
― shop data ―
所在地: 東京都渋谷区道玄坂2-25-12 道玄坂通 1F
東急田園都市線・東京メトロ 渋谷駅A2出口歩3分 地図
TEL: 03-6712-7763
URL: https://lilwoodys.co.jp/
オープン: 2023年8月24日
* 営業時間 *
日〜木: 11:00〜21:00
金土祝前: 11:00〜23:00
定休日: なし(要確認)