首都圏+静岡・愛知・大阪に22店を展開中のbb.q OLIVE CHICKEN cafe(ビービーキューオリーブチキンカフェ)。韓国風フライドチキンのチェーン店と思しき店を最近他にも見かけるようになりましたが、bb.qも健闘してます。一番の魅力は"ごはんもの"があったり、サラダボウルがあったり、バーガー・サンドがあったりと、ただ揚げたチキンを売ってるだけ"じゃない"、メニューの多彩さでしょう。
そんなbb.qの最新作が「ワイルドチキンバーガー」シリーズ全2種。リリースには「テスト販売開始」とあります。まずはワイルドチキンバーガー ハニーマスタード¥630(税込)から。
既存メニューの"バーガー"5品は350〜490円。今度の「ワイルドチキン」の630円はその域を超えた商品で、KFCの「ダブルチキンフィレバーガー」640円、「ラッキーロッキーチキン」の単品600円のメニュー、秋葉原「ハイカラフライドチキン」が売るメニューの多くとほぼ同価格帯です。要は既存の5品より「上位」のメニューを新たに設けた感じで。ちなみにSHAKE SHACKの「チキンシャック」957円よりは安い設定。それと代官山の「DooWop」は無くなっちゃいました……忍耐力とか堪え性とかが無いんだよなぁ。あのグループは。
従来の"バーガー"はチキンフィンガー=ささみを使用。この新メニューは「もも肉」を使ってます。量にして120g前後。横長な一枚肉。このもも肉の使用は「初」のことで。そこへトマト、スライスオニオン、レタスの基本の野菜3点。いつもの全粒粉バンズ。いつものマヨ。そしてハニーマスタードソース。この辺は既存の「オリーブチキンバーガー」と一緒。違うのは、チキンの衣にスパイス、マリネの液にもスパイスが入っている点。だから……辛い!
相変わらずの衣の「ガリ」「サク」食感に甘いハニマソース。甘いが同時に辛い! 最初「ハニマが辛いのかな?」と思ったら、でなくて、↑に書いた通り、衣および鶏肉自体が辛味を帯びているという。肉は中心部がジューシー。もも肉ですから。普段のささみの淡白な食味とはやはり違います。そこへ野菜3点の折り重なりが新鮮で美味。ハニマ味をベースに軽快にワイルドに食べさせる一品。全粒粉バンズはちょっと張りあり。
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鶏肉の部位は違えども、フライオイルはいつもと同じ。スペイン・カタルーニャ地方産のEVオリーブオイルにソイオイルをブレンドしたbb.qオリジナルのオイルを使用。そのヘルシーさが従来のイメージであるところを、今回は「はみ出す」ことがテーマと。確かに今まで見たことがない迫力です。さらにおいしかったのが、もう一品の「マーラーホット」……。 (つづく)
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