Japan Burger Championship 2023 出場チーム事前取材第3弾ですね。こちらも6月9日(金)から横浜赤レンガ倉庫で開催される「Japan Burger Championship 2023」に出場します……J.S. BURGERS CAFE(J.S.バーガーズカフェ)です。新宿店へ行って来ました。1号店であり、本店と言ってよいお店です。2000年創業。今日のいわゆる"グルメバーガー"の先駆けとなった店のひとつです。
最後に訪ねたのは2015年ですよ。新宿店の場所は全く変わらず。同じ階段を登って3階に上がり、2つの建物を繋ぎ合わせたような不思議な造りの店内に辿り着くまでは以前と変わりないのですが、でも、ビルの1階・2階の店は変わってますよね? それで印象がかなり違っていて、「あれ? ココだったっけ?」という気も多少……。
スーパーバイザーの杉本さんと会いました。かつて世田谷・三宿「FUNGO」の店長を4年務めた人です。「きんぴら餅バーガー」を食べた時にお世話になりました。その後、杉本さんは、FUNGOの同僚にして中学の同級生だった松本さんとともに茨城・つくばの「M.S.B Hamburger & Sandwich」を立ち上げ。これは両人の長年の夢でした。
M.S.B開店後しばらくしてから、杉本さんは店を離れて「J.S.」へ。今年で勤務4年目。この2月まで新宿店の店長、3月からSV就任という、そんな感じが杉本さんの軌跡です。関東4店舗の統括が現在のお仕事で、メニュー開発はまた別の人が担当と。
さて、J.S.の最新のバーガーメニューは16品。鶏・魚含む。中でも強く推されているのがJ.S.バーガー¥1,628(税込)――その正体はアボカドチーズバーガーです。
パティはUSビーフのバラ肉使用の150g。バンズはオリジナルの全粒粉バンズ。ツヤなしのゴマなし。これをコンベアトースターでトースト。クラウン(上バンズ)の裏に"J.S.アイオリソース"、さらに12種類の"秘伝のスパイス"がかかり、スイートレリッシュが来て、チェダーチーズ、アボカド4分の1個、パティ、オニオン、トマト、レタス、ヒール(下バンズ)には何も塗らず……という内容。
ポイントは、J.S.アイオリソース+オリジナルスパイス+レリッシュが混ざり合って出来たチャーミングな酸味。その不思議な風味が魅力のバーガー。コショウ味なんだけど、コショウの苦味はナシ。スパイスが利いているんだけど、イヤな後味もナシ。すごく特徴がありつつ、でも、後に残らないと言うか。その辺りの着地のさせ方が「上手いなぁ」という印象。オシャレと言えばオシャレなアレンジ。他の店がやらなさそうな味と言えば味。J.S.独特の特徴があります。
バンズはややドライ。パティはきめ細かな挽肉も粒感はナシ。パティの方にもう少しコショウを効かせてもいいかな? オニオンは生。その特徴的なソース味の下でアボカドが「ぽくっ」と最後までマイルドにまとめる。そんなバーガー。
§ §
JBCには杉本さんも含むJ.S.の上層部3人で出場するとのこと。2000年の創業から23年。その間いろんな人が携わり、関わって来た、「その集大成を作ろう」というのがテーマと。「J.S.をよく知る人もそうでない人も楽しめるバーガーで挑む」とも言ってました。社を挙げての一大イベント! さぁ〜どうなりますやら!
→ # J.S. BURGERS CAFE のJ.S. スライダーバーガー
# J.S. BURGERS CAFE のチーズバーガー
# Halloween'08 ◆ vol.2 J.S. BURGERS CAFE のパンプキンミートバーガー
【最新情報】 J.S. BURGERS CAFE 青山店でワインセミナー開催 【 基礎編 】
# J.S. BURGERS CAFE のデミグラスエッグバーガー
# Christmas'07 ◆ vol.1 J.S. BURGERS CAFE のメープルチキングラタンバーガー
# アボカドバーガー ◆ J.S. BURGERS CAFE [新宿] のアボカドバーガー
# 051 J.S. BURGERS CAFE [新宿]
― shop data ―
●新宿店
所在地: 東京都新宿区新宿4-1-7 3F
JRほか 新宿駅新南口歩0分 地図
TEL: 03-5367-0185
URL: https://www.flavorworks.co.jp/brand/js-burgers-cafe.html
オープン: 2000年9月
* 営業時間 *
月〜金: 11:00〜21:00(LO20:30)
土曜日: 10:00〜22:00(LO21:30)
日・祝: 10:00〜21:00(LO20:30)
定休日: 不定休(要確認)