この前、植物性フォアグラの発表会で行った店をあらためて訪ねました。東京・表参道WAYBACK BURGERS(ウェイバックバーガーズ)です。本社はコネチカット州・Cheshire(チェシャー)。ハンバーガー発祥の店として知られる"Louis' Lunch"があるのと同じニューヘイブン郡の一都市です。創業地はデラウェア州・Newark(ニューアーク)。創業年は1991年。現在全米に160店以上、世界38ヶ国に約600店を展開。その日本1号店が表参道と。
メニューはバーガー4品+ヴィーガンバーガー1品。この前食べた「NEXTフォアグラバーガー」のもとになったバーガーですね。さらにサンド4品ほか。まずは手始めと言うことで、毎度基本のCLASSIC(クラシックバーガー)単品¥1,200(税込)から。
パティはUSビーフ使用の約100g……が、2枚。こちらのバーガーはダブルパティが基本。「減らしたいならシングルにも出来るよ」ぐらいなスタンスで。専用の調理器具(スパチュラ状のものだそう)を使ってギュッとスマッシュしてグリル。グリルの際に塩コショウ。バンズはてっぺんにクープ(切れ込み)が入った特注。この切れ込みを1本入れるのに相当苦労したそうで。あとは分厚いトマト、レタス、刻んだオニオン、ピクルス4枚、チェダーチーズ2枚、ケチャップ&マスタード。要は正体は「ダブルチーズバーガー」。
感想……まずはプンと漂うビーフのフレーバー。芳ばしい風味。食べ口はソフト。粒の口当たりがなめらかで細やか。「ぷりん」とした弾力もあり。そこへ絡むチーズ。そして厚切りのトマトがひんやりクール……そう、熱いパティに冷たいトマト。昨今めずらしい「熱い&冷たい」が同居するバーガー。このトマトの冷たいのは"正解"だそうで、故意に低温のまま挟んでいるとのこと。レタスは水に浸けていて張りあり。バンズはしっとりウェット系。「SHAKE SHACK」とある種同系統。でも「だま」にならない絶妙な生地感。
パティの弾力と「のどごし」。しっかりお腹に収まる適量。第一に食べやすいバーガー。そして「熱さ&冷たさ」の同居が記憶に残る一品。ケチャ&マスがやや強かったので、出来れば「なし」で食べてみたく。
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お供に頼んだつぶつぶいっぱいオリジナルレモネード(Pulp Rich Lemonade)セット¥300(税込)は甘味わずかで酸味強め。"バチッ!"と来ます。中に浮かぶはフローズンレモン。さぁそんな次第で、また新たな注目店の登場です。ちょっと追い駆けてみますか……。 (つづく)
→ # WAYBACK BURGERS [表参道] のNEXTフォアグラバーガー、7月2日発売
― shop data ―
所在地: 東京都渋谷区神宮前4-11-6
東京メトロ 表参道駅A2出口より歩1分 地図
TEL: 03-5843-1556
URL: https://wb-burgers.jp/
オープン: 2022年3月11日
営業時間: 10:30〜22:30
定休日: (要確認)