HENRY'S BURGER(ヘンリーズバーガー)の新店が昨年12月、東京・自由が丘にオープンしています。以前紹介した秋葉原の店はコロナの影響もあって一昨年の6月に閉店。約1年半のブランクを経て、新たに出店したのが自由が丘と……ま、キャラ的には東急沿線の方が合ってるかも知れませんね。店の詳細は後日として、久しぶりにハンバーガー シングル¥980(税込)を行ってみました。フライドポテト+ドリンクセット¥450と合わせて¥1,430(税込)。
ビーフはおなじみのA5ランク黒毛和牛。市ヶ谷の「炭火焼肉なかはら」では今も一頭買いをしているそうで、ハンバーガーはスネ肉を中心に複数の部位を合わせて使用。それらを"超粗挽き"に……7、8mmぐらいかな? 挽き方は一種類。粗挽きと細挽きを合わせて……というのはしておらず。サイズは100g。これをボール状に丸めたものを鉄板に置き、上からギューッ! と押し潰して焼く「smash burger」式でグリル。よく考えると、日本の「スマッシュバーガー」の最初はヘンリーズではないかと。
バンズは高田馬場「馬場FLAT」作。上下にマーガリン。野菜はグリーンカールとトマト。オニオンは入らず。ソースは単に「自家製ソース」と呼ばれているが、その正体はオーロラ的ソース。
かぶりつけば、まず際立つのはバンズの歯切れの良さ。さっくりと噛み切れて実に食べやすい。バンズだけだとパサッとややドライ。でも、パティと十分に重なり合っている部分を食べると、絶妙な肉との合い方。素晴らしいコンビネーション。そんな絶妙なバンズの下に絶妙に"牛臭い"、「プン!」とコゲ味の利いたパティの存在感。後味に残るのも牛の風味。ソースがやや多いように感じたが、レリッシュの酸味がさわやかで、この黒毛和牛の本格の味を「ポップ」にデコレートしているようにも感じられた……というのが久々に食べたヘンリーズバーガーの感想です。
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さぁ問題はここから。「ヘンリーズはダブルから」と言われてまして、もちろん以前にダブルを食べたことはあるんですが、あらためて「正式なるスタート地点」に立ってみたく思い……というのが次回の予告です。 (つづく)
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# 384 HENRY'S BURGER [末広町]
― shop data ―
●ヘンリーズバーガー 自由が丘
所在地: 東京都目黒区自由が丘2-8-8 Le ciel bleu 102
東急電鉄自由が丘駅歩4分 地図
TEL: 03-6421-1667
URL: http://henrysburger.com/
オープン: 2021年12月19日
営業時間: 11:00〜20:00LO
定休日: 無休(年末年始・夏季休業を除く。要確認)