2022年02月07日

# THE OAK DOOR [六本木] のコネチカット スチームバーガー




 六本木のホテル「グランド ハイアット 東京」6階のステーキハウス、THE OAK DOOR(オーク ドア)にて1月10日から2月28日まで期間限定で販売中の、ハンバーガー誕生初期の5種類のバーガーを再現したシリーズ、"TASTE OF AMERICA"。リリースこちらです。前回は米国コネチカット州ニューヘブンに1895年創業の"Louis' Lunch"のレシピを再現した「コネチカット ブロイルバーガー」を食べましたが、続いては1930年代のレシピより、コネチカット スチームバーガー¥2,860(税込・サービス料別)を。

 同じく米国東部コネチカット州の中部で誕生し、同地域でのみ食される超ローカルなバーガー、"Steamed cheeseburger"を再現した一品。


 このバーガーを最初に"発明"したのは"Jack's Lunch"という店。そして現在、スチームバーガーの店として最もよく知られるのが"Ted's Restaurant"。「1930年代に誕生したと言われるパティを蒸してつくる珍しいバーガー。パティをのせたトレイとチーズを詰めたトレイをセットにして専用スチーマー(蒸し器)に入れて調理」するというもの。パティは前回と同様のUSビーフ140g。バンズは黒ケシの実を戴いたカイザーロール。こちらもホテル内のベーカリー作。間にトマト、レタス、生のオニオン、ピクルスが入って、白いチーズはプロヴォローネ。


 スチームコンベクションオーブン(通称「スチコン」)に入れて蒸したバンズだが、前回同様、よく火が通っている。ドライで目が詰まり気味、炙り焼きとの食味の差は特には感じなかったかな? どちらも同じように硬めでドライに思えてしまう。蒸すと脂肪分は融けてパティの外に流れ出るので、ヘルシーと言えばヘルシーだし、ドライと言えばドライ。底の方でマスタードのキュッと締まる酸味。上に豊富なレタス。プロヴォローネチーズの控え目だけどいいコク味。

 味わいの中心はあっさりとした赤身肉の味。「ぽっくり」とした食べ口が印象的な一品。

§ §

 サイドのサラダもビネグレットソースがちょろっとかかっている程度。ほとんど味付けなし。さすがイイ店はムダに味を付けませんね。これで全5品のうちの2品制覇。残りは「オクラホマ フライドオニオン バーガー」「チーズ ダブルデックバーガー」「ミネソタ バーガー」と。どれも"そそる"タイトルで楽しみ――。 (つづく)




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― shop data ―
所在地: 東京都港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 6F
     東京メトロ日比谷線 六本木駅歩6分 地図
URL: http://restaurants.tokyo.grand.hyatt.co.jp/oak-door-restaurant/
TEL: 03-4333-8784
オープン: 2003年4月25日
 * 営業時間 *
ランチ: 11:30〜15:00(土日祝 〜15:30)
アフタヌーン: 15:00〜17:30
ディナー: 18:00〜21:00
バー: 11:30〜21:00

定休日: 無し(要確認)

2022.2.7 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 17:00| 【二ッ目!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする