食べログマガジン「じっくり食べたいハンバーガー」でご紹介した東京・六本木RIGOLETTO BAR AND GRILL(リゴレット バーアンドグリル)のメニュー"詳解"。タパス→パスタと来て、次はグリルです。ようやくハンバーガーに近づいて来ました。
牛・豚・鶏・羊・魚など全12品あります。牛は「黒毛和牛ランプ」のステーキや「プライムビーフ・リブロース」など。鶏は岩手県産「奥の都どりのグリル」やフライドチキン。魚は「豊洲市場直伝! 本日の魚介のグリル」やメカジキ、キングサーモンのグリルなどある中で、今回選んだのは松阪豚スペアリブのグリル¥2,640(税込)。「松阪豚」という銘柄豚がありまして、島田料理長曰く、全国・全世界の豚を試した結果、この松阪豚が一番だったと。ポイントは脂の甘味。とにかく脂が甘いのだと――。
量は350g。骨を抜くと250g程度でしょうか。醤油、みりん、酒、マーマレードなどで下味を付けてからグリル。豚肉は急いで火を入れると硬くなるので、20〜25分ぐらいかけて、じっくりとグリルします。外を焼き固め、直火焼きの芳ばしさを纏わせて、中はじっくり火を入れる感覚――と、島田料理長。グリル中の味付けは塩コショウのみ。
感想……なるほど、外側はカッチリ硬いのに対して、中はロゼ色の焼き加減。「ぷりっ」とやわらか。そこへレモンを搾ると「キュッ!」と酸味が利いて実に美味! この中の肉のおいしさに浸っている途中に、また外側を食べてみると、最初に食べた時には淡白な、面白く"ない"肉に思われたものが、これはこれで芳ばしくて捨て難いものに感じられて来るから不思議。中も外もそれぞれの魅力があります。
でも、一番は骨の「際」の部分ですかね。骨ギリギリをこそげ落とすようにして食べる肉が最高によくって、ずっといつまでも食べていたいおいしさ。骨までしゃぶる勢い。
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おいしい牛肉はほんのちょっとの量でOKなんですけど、豚肉はいつまでもずっと食べ続けていられるんですよね。そこが牛と豚の違いかな? 「ポークチョップ」や「ポークジンジャー」なんてメニューもありますが、とにかく豚は飽きないです。そこが魅力。「食べログマガジン」の記事もぜひどうぞよろしく!
■【じっくり食べたいハンバーガー】第23回「RIGOLETTO BAR AND GRILL」
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― shop data ―
所在地: 東京都港区六本木6-10-1
六本木ヒルズ ウェストウォーク5F
東京メトロ日比谷線 六本木駅歩5分 地図
TEL: 03-6438-0071
URL: http://www.rigoletto.jp/
オープン: 2008年5月12日
* 営業時間 *
月〜金: 11:30〜23:00
土曜日: 11:00〜23:00
日・祝: 11:00〜22:00
定休日: なし(要確認)