いやー、手元のネタが膨大で、今月はもうこれ以上どこにも行かなくても月末まで毎日アップ出来るだけのネタを十分抱えている状況なのですが、そんな中、東京・池尻大橋のベーカリーTOLO PAN Tokyo(トロパントウキョウ)でバンズを見つけまして。その名もスーパーバンズ¥140(税込)。トロパンと言えば、高田馬場の「homeys」のバンズを今も作ってるのかな? そして「食べログ パン TOKYO 百名店」選出の店でもあります。
ちょっと濃い目の焼き色。ゴマありのつやなし。重量86g、直径は短径10.0cm、長径10.5cmありました。図らずもプロが使うバンズが手に入ったので、急遽、近所のスーパーで挽肉を購入。今回は国内産和牛赤身挽肉116gです。100g当り378円。しかし、挽肉売り場にまぁ〜牛挽き置いてませんね。ほんの一列あるだけですよ。
それはさておき、バンズの直径がいつもよりあるので、意識して大きめに成形。冷凍保存して数日後に調理しました。
反省……「スマッシュバーガー」を意識して、ちょっとギュウギュウ押し過ぎましたね。牛脂がほぼ全部「油煙」になって、台所中に舞い散ってしまいました。スマッシュバーガー式グリルは家庭では向いていないか、もしくは、それ用に考えてパティを作らないといけないようです。
ギュウギュウとプレスしたおかげで、脂が抜けてしまい、表面がちょっとコゲつきました。火が入り過ぎです。が、塩コショウ&ケチャップ・マスタードをしっかり振ったので、どうにか食べられる体裁にはなってます。迫力あり。ただ、久しぶりだったので積み順を間違えましたね。ケチャマスかけた"後に"ピクルスでした。シロウト作業はこんなもんですよ。
で、バンズですが、ふわふわではなく、「ふっかり」としたクッション質。指触りもしっとりソフト。噛み心地もやわらかですが、けっこう強めな上記の味付け&焼き過ぎたビーフパティをしっかりと力強く受け止めて、その上で「余裕」が感じられます。頼もしいですね。そして、中身の具材の味が過ぎた後から生地の甘味が追いかけ、追い着いて来ます。一言で言うと「包容力」ですか。「懐」が深い感じです。
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プロの仕事のクオリティを再確認しました。頼むべき人に頼めば"いいもの"を作ってくれるということで。大変上質で良質です。素晴らしい!
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