2020年09月11日

# PANTRY COYOTE [千葉・千葉中央] の半熟卵のケイジャンバーガー




 前回から2年ぶりの登場。2009年8月のオープンなのでこの夏で11周年=12年目を迎えた千葉県千葉市、最寄駅は京成の千葉中央、若しくは千葉モノレール葭川公園駅の、PANTRY COYOTE(パントリーコヨーテ)。本日は週替わりのバーガー、定休日を除く週6日だけ提供のUltimate Sixx Burgerを。今週のシックスバーガーは半熟卵のケイジャンバーガー¥1,200(税込)。英名は"CAJUN EGG BURGER over easy"。9月8日から14日まで提供……ということで急いで上げないと。


 このバーガーはUS産アンガスビーフの125gパティを使っている。通常はカナダ産の牛肩肉に和牛脂を混ぜた113g。アンガスパティは、当初、チリを使ったバーガー用に開発され、今年の2月に試験導入されたが、コロナの影響もあって二転三転、現在はシックスバーガーに使ったり等、「いろいろ試しているところ」と店主福永さん。バンズはレギュラーの胚芽バンズ。そこへ半熟のフライドエッグ。目玉焼きでなく両面焼き。そしてトマトソースに自家調合のケイジャンスパイスを合わせた「ケイジャントマトソース」――といった内容。


 まずはザラッとしたバンズの食べ口がよし。ひと口目をかぶりつく前に半熟の黄身が割れて全体に行き渡ってマイルド。コショウがよく利いている。どこかで酸味も利いている。さらにケイジャンスパイスの香りが終始ホットで、そこへジューシーなトマト味が付いてくる。この辺の味わいはにぎやか。アンガスパティはこれらにぎやかな面々を下支えして、かつ"負けない"、そんな力強さを発揮している。挽肉だけでなく、細切り肉も混ざっており、しっかりと噛ませる噛みごたえ。ところにより赤身の濃い味。

 後味は風味豊かなケイジャンスパイスの「チリチリ」とした辛味。フライドエッグのコク、ケイジャンスパイスの風味、トマトの酸味――全部合わさって、すごく陽気なバーガー。グリルドオニオンもみずみずしくて美味。

§ §

 赤身肉には「パワー」がある。アンガスパティにしたことで「どんなトッピングを乗せても"ビーフはビーフ"」という不動の安定感が得られたように思う。これでさらにトッピングがしやすくなったのでは? そんな強力な進化を遂げた12年目のコヨーテ。グッズもいろいろ準備中!



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― shop data ―
所在地: 千葉県千葉市中央区中央3-11-11 ニュー豊田ビル1F
     京成電鉄 千葉中央駅歩7分 地図
URL: https://www.facebook.com/Pantrycoyote
TEL: 043-225-8677
オープン: 2009年8月1日
営業時間: 11:30〜22:00(LO21:00)
定休日: 水曜日・第3火曜日(要確認)

2020.9.10 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 22:56| 【二ッ目!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする