今年も「やる」ということです。夏の全国高校野球、フジロックフェスティバルと、ビッグイベントの中止が相次ぐ中、「六本木グルメバーガーグランプリ」もさすがに今年は「無理ではないか」と思っていたところが、多少カタチを変えてでも「やります」ということで、このイベントにかける並々ならぬ「思い」が伝わってきます――。
■六本木グルメバーガー 2014年〜2019年の受賞バーガー復活〜 特設ページ
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2014年から6年連続で開催している六本木ヒルズ最大の食のイベント、それが「六本木グルメバーガーグランプリ」です。私も2016年と19年に記事を書きましたが、このイベントの「何がすごい」と言って、まず6年続いているという「継続力」ですね。何としても「その火を絶やすまい」ということで、例年の投票形式によるグランプリは諦めて、今年は代わりに、過去6年間の受賞バーガーやノミネート作品を各店が「復活」させるという、言うなれば、NHKの『「麒麟がくる」までお待ちください』形式による変則開催が実現したという、そんなニュースです。
しかも、8月1日(土)〜9月27日(日)までという、例年のスケジュールにほぼ近い開催が叶いまして、企画の準備・判断から、参加するレストラン各店の対応まで、本当に急ピッチであったことが想像されます。
←写真は昨年2019年のものです。「ヒルズ ダル・マット」「ブリコラージュ」「シェイクシャック」はこの写真の通りのバーガーで参加、とんかつの「豚組食堂」は2016年にインパクト賞を受賞した作品で参加します。殿堂入りした「37 Steakhouse」の37クラシックバーガーなどなど、まさに歴代参加作・受賞作のオンパレード、「大復活祭」ということで、六本木ヒルズとその周辺施設の17の飲食店が17のハンバーガーを提供する、例年と変わらぬにぎやかなイベントになるのではないかと思います。
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付け加えますと、六本木ヒルズ館内……空いてます。外国人観光客がいないことも一因と思われますが、飲食店も席数を減らして、距離をたっぷり確保してのサービスを徹底していますので、逆に客の立場から言うと、ゆとりある空間で優雅にゆったり食事が出来ますので、「快適」です。そんな感じなので六本木ヒルズでの食事、意外とオススメです。気持ちイイですよ。皆さまもどうぞ3密を避けつつ、混んでそうな時間や曜日を上手く外してお楽しみ下さい。 (つづく)
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2020.8.3 Y.M