『アメ車マガジン 2020年9月号』でご紹介した静岡は東静岡、または、静岡鉄道・県総合運動場駅が最寄りのCalifornia Diner JACKAL(カリフォルニアダイナー ジャッカル)より、こちらがご紹介のバーガー、ダブルチーズバーガー￥1,530(税別)。ピクルスとフレンチフライ＋ランチはサラダ付き。
ジャッカルのバーガーメニューは12品＋黒板に5品の計17品。なお、自慢のチリを乗せた「チリバーガー」はその中には"無い"。パティはオージーと国産を半々ずつ混ぜ合わせ、牛脂を加えた110g。中に塩とコショウとガーリック。バンズはご近所のパン屋作の天然酵母。上下バンズの裏にサワークリーム、マヨネーズ、チポトレ、ブルーチーズなどを合わせた「バーガーソース」。それでこの「ダブルチーズバーガー」は、「パティ→チェダーチーズ→ザク切りのオニオン」というセットが×2段重なる、そんな積み順になっている。
すごく赤身が濃いパティである。「鉄分多め」とでも言おうか、「鯨肉か」と言うぐらいに見た目も黒っぽい。これをしっかり受け止めるバンズは、むっちり張りがあって、こちらも濃いこげ茶色をしている。がっしりとした作りだが、やや過発酵か。とにかくパティの鉄分が濃い。普段食べている巷のバーガーとは違う、独特の味わい。その印象が第一。ソースの利きはあくまで補助的で、あくまで濃い肉の味が主役のバーガーである。気持ちよくとろけたチーズとオニオンのザクザクが、その味わいを一層にぎやかなものにしている。
ひと言……これは「個性の」ダブルチーズバーガー。「独特」という言葉が何よりふさわしい。目をつぶって食べても「ジャッカルのだ！」とわかるぐらい、世の中「他にない」味をしている。いい鉄分補給になりそう。
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あと、サラダにかかるメキシカンドレッシング。これが美味。そんなことで、見た目も美しいジャッカルのダブルチーズバーガー。ドライブの途中に立ち寄って食べたら最高だろう。『アメ車マガジン』もどうぞよろしく！
文友舎 『アメ車マガジン 2020年9月号』
出版社: 文友舎
価格: 880円(税込)
発売日: 2020年7月16日
判型： A4変形
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# 213 California Diner JACKAL [静岡]
― shop data ―
所在地: 静岡県静岡市駿河区聖一色421-3
JR東静岡駅歩16分 地図
TEL: 054-297-5018
URL: http://cal-jackal.seesaa.net/
オープン: 2009年3月23日(移転再オープン: 2016年1月10日)
営業時間: 11:30〜15:00, 17:30〜23:00
定休日: 月曜日(要確認)
