「食べログマガジン」でご紹介した、東京・自由が丘BAREBURGER(ベアバーガー)の看板メニュー、SUPREME(シュプリーム)￥1,580(税別)を再び。
前に文藝春秋『CREA』で紹介した時に説明したように、豪州産のオーガニックビーフ「オーべビーフ」150gパティ×新宿「峰屋」作のブリオッシュバンズの組み合わせに、チーズはニュージーランド産のエグモントチーズ、バラ肉でなく肩ロースのベーコン、グリーンリーフ。JAS(日本農林規格)認証の有機トマトケチャップを使ったスペシャルソース。オニオンリングが3つ、フライドポテトが4本という内容。
で、このオニオンリング……略してオニリン……『マツコの知らない世界』のオニオンリングの回で「ガリガリ系」代表で取り上げられたオニリンで……しかしこの選定、範囲が狭過ぎませんか？ こんなんで成立しちゃうの？ ……詳細は前回の記事を見ていただくとして、正直今回初めておいしいと思った(＝前はそうでもなく)。衣のガリ感と玉ねぎの甘味が終始バーガーをリードしていて、かつ、カッチリとした輪郭をバーガーに与えている。オーべパティは適度な挽肉のパラパラ感。肩ロースのベーコンは「ハム」が入っている感覚で、薄くてもしっかりした食べ口。スペシャルソースの甘味と酸味で甘くまとまっている。
本来は揚げ物多めのパワフル系である筈なのに、食べてみると、そうまで重たく感じない。その辺の不思議な軽さが魅力の一品。中の食材がバラエティに富んでいるので、いろいろな「場面」を感じつつ、最後まで飽きずにワクワク楽しめる。
§ §
こちら自由が丘店は「食べログマガジン」でご紹介した「素敵なテラス」を駆使して、4月、5月も休まず営業し続けたそうで。営業時間は現在、夜1時間の短縮営業。都心と違って、自由が丘はちょっと落ち着きがありますね。どうぞゆったりのんびりお楽しみを。 (つづく)
→ # 「クレア ウェブ」掲載――NY発の体に優しい新時代バーガー店 自由が丘「Bareburger」
# BAREBURGER [自由が丘] のSUPREME
# BAREBURGER [自由が丘] のMACHO FRIES
# BAREBURGER [銀座] のCOUNTY FAIR
# BAREBURGER [銀座] のTHE STANDARD
# BAREBURGER [自由が丘] のEL MATADOR
# BAREBURGER [自由が丘] のBIG BLUE
# BAREBURGER [自由が丘] のTHE STANDARD
# 354 BAREBURGER [自由が丘]
― shop data ―
●自由が丘店
所在地: 東京都目黒区自由が丘2-16-10 メイプルファーム内
東急電鉄 自由が丘駅歩4分 地図
TEL: 03-3724-5820
URL: http://bareburger.co.jp/
オープン: 2015年7月19日
営業時間: 11:00〜20:00(LO19:30)
定休日: 無休(要確認)
