「近所のスーパーで買えるバンズまとめ」という記事を上げましたが、別に終わりではなくて、今後もちょいちょい続きのネタをアップしてゆきます。と言うのは「新たなバンズの探索・収集」の方はある程度の目途が立ったんですが、「試作」の方がまだまだ途半ばで、「もうちょっとやり込みたいな」という気持ちがありまして、ですから「家でハンバーガー作り」についてはしばらく続けます。
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ということで、タカキベーカリーのイングリッシュマフィンの2個のうちのもう1個を使って、再度試作しました。いろいろと「条件を変えて」試作してみたかった次第です。
前回はちょっとやり過ぎましたので、「Pasco」の超熟イングリッシュマフィンの時と同じ内容のものを作りました。すなわち、「ファーストキッチン」のチーズソース、刻んだオニオン、スライスしたピクルス――中身は以上3点のみです。
肉は前回と同じ100g=149円の豪州産牛赤身挽肉。これで120gのパティを作り、前回分は一晩「冷蔵」に、今回分は二晩「冷凍」保存。調理前に冷蔵庫へ移して数時間冷蔵。さらに電子レンジで500w・30秒弱加熱。温(ぬる)んでやわらかくなった箇所もあれば、まだ冷たい箇所もある状態で焼きました。
今回はフライパンにサラダ油を一切引かずに調理です。すると……焦げました。そして縮みました。その焦げと縮みの原因が「冷凍および解凍の方法」なのか、それとも「油を引かなかったこと」によるものなのか、また新たな「場合分け」が発生しましたね。
但し、コゲも悪くないです。焦げたビーフのにおいも意外によくて、それはそれで「お店っぽい」です。思えば、今までの試作で一度も焦げたことはありませんでしたので。塩コショウは今回振り弱めでした。塩はやはり、ちゃんと穴の開いた容器に入れて振った方がいいです。「指でパラパラ」では均一に振れませんので。両面ともに塩コショウ振りました。
両面焼いた後、もう一度引っ繰り返して「ファーストキッチン」のチーズソースと乾燥パセリ(あんまり意味無いですが)を乗せ、上からフタです。とにかく縮みました。中心部の「厚みがあるまま」直径が縮んだ点が気になりました。検討課題です。
タカキベーカリーのイングリッシュマフィンはPascoより5g軽いです。ですからその分「薄い」です。厚さの点ではPascoの方が好いですね。でも、薄い分、表面の「ガリガリ」食感が際立っていて、タカキはタカキで魅力的です。オニオンとピクルスの食感とも同期します。そこへチーズソースの酸味が「キュッ!」と利いて、結果として「肉がおいしい」です。焼き過ぎはしたものの「いい肉」の味がします。肉中心のまとまりを感じます。
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バンズにイングリッシュマフィンを使うことにより、味が「よりシャープに」絞れた感じがします。ぼんやり曖昧な要素が減った感じでしょうか。肉を挟むに適している気がします。やはりイングリッシュマフィンのハンバーガーはおいしいです。ちょっとハマりますね。次回はPascoに戻って「全粒粉」辺りを試してみようと思います。あと、パティは「冷蔵」で「油引かず」ですかね。しばらく続けます。
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