2019年12月26日

# bb.q OLIVE CHICKEN cafe [笹塚] のヤンニョムチキンバーガー




 食べログマガジン「今これがキテる!〜チキンサンド編〜」でご紹介したフライドチキン専門店、bb.q OLIVE CHICKEN cafe(ビービーキューオリーブチキンカフェ)。韓国のNo.1フライドチキンチェーン「bb.q CHICKEN」の日本版で、全4品ある「チキンバーガー」は韓国にはない日本オリジナルメニュー。4品は、「オリーブチキンバーガー」「ゴルゴンゾーラチキンバーガー」「アジアンチキンバーガー」、そしてもう一品、ヤンニョムチキンバーガー¥390(税込)。

 二大看板メニューのひとつ、「ヤンニョムチキン」を挟んだチキンサンド。ヤンニョムとは「韓国料理における合わせ調味料の総称(ウィキペディア)」で、「薬念」と書いてヤンニョム。「医食同源」といった意味があるそうで、つまり、薬膳料理的な思想に基づくソースである。主な材料はコチュジャン、梅肉、ケチャップ、ブルーチーズなどなど。新大久保辺りで食べられるヤンニョムは日本人向けに多少なりアレンジしているそうだが、このソースについては一切手加減なし。韓国本国の「bb.q CHICKEN」によるオリジナル配合で、つまり、現地で食べるのと全く同じ味である。


 甘味が強い。ドライフルーツのような、プルーンのような、ウンと凝縮された感じの糖度が強く感じられる。これは好みの分かれる味だろう。この甘味により、相模原「おかべや」作の豆乳バンズも、油脂分の風味が引き出されるされるようなところがあって、何やら「ぶどうパン」を食べているような、そんな味わいになって来る。

 フライドチキンに絡めて食べる分にはまた違う感想になると思うのだが、「チキンサンド」として考えた場合には、ヤンニョムソースの甘味が「突出」していて、どうにもまとまりがよくないように思う。「オリーブチキンバーガー」の方がはるかに出来よく感じられた。チキンは国産鶏のささみ肉約70g。スペイン産のエキストラバージンオリーブオイルとソイオイルをブレンドした油で揚げている。




# bb.q OLIVE CHICKEN cafe [笹塚] のオリーブチキンバーガー(再食)
# bb.q OLIVE CHICKEN cafe [笹塚] のオリーブチキンバーガー

― shop data ―
●bb.q オリーブチキンカフェ 笹塚店
所在地: 東京都渋谷区笹塚1-56-18 京王クラウン街1F
     京王電鉄 笹塚駅歩1分 地図
TEL: 050-5269-7769
URL: https://bbq-olivechickencafe-sasazuka.com/
オープン: 2018年9月25日
営業時間: 11:00〜23:00
定休日: 無し(要確認)

2019.12.26 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 18:51| チキンサンド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする