かつて大好きだった店、ウェンディーズが……今はファーストキッチン・ウェンディーズという店名だが……期間限定でウェンディーズバーガーUSAという新商品を出した。4月18日発売。ニュースこちら。
「本場アメリカのウェンディーズバーガー、再現。」というキャッチコピーが付いている。そんな言い方をされると食べたくて仕方ない。従来の「ウェンディーズバーガー」との違いは、まずレタスを10gから20gに増量。バンズは通常使用の「クイーンバンズ」(2018年4月より導入。カスピ海ヨーグルト由来の乳酸菌を発酵種に使用)"でなく"、このUSA専用に開発した新バンズを使用。生地重量を1割増やしている。以上が主な違いである。頼んだのはシングルパティのウェンディーズバーガーUSA￥550。
専用のプレミアムアメリカンバンズは表面つやなし。ちょっと「しとっ」とウェットな生地質。バーガー全体の一体感が上手く表現出来る。要は「SHAKE SHACK」みたいなバンズである。パティはいつもの豪州産100g。相も変わらず四角く、ちょっとゴツッとしたパティで、赤身の味が地味だがしっかり芳ばしく利いている。それを挟むようにチーズが上下2枚。そのチーズの塩味が味の中心。3枚乗ったピクルスが好い存在感。中にマヨネーズ。上にケチャップとマスタード。食べ口しっかり。ハデハデな感じでなくて、もっと手堅い、堅実で質朴な印象のバーガー。
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以上がパティ1枚の時の感想。「ダブル」を頼むと果たしてどうか。「ダブル」は￥730もするので、どうぞ「カッコよく」ドレスしていただけましたら――。
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