2019年04月23日

# BUTCHER'S TABLE [大泉学園] のベーコンチーズバーガー(再食)




 平成のうちにぜひ行っておきたい店のひとつ、東京・大泉学園のBUTCHER'S TABLE(ブッチャーズテーブル)。前回訪ねたのは2015年の8月だから実に3年半ぶり。そしてお店は来月5月8日で10周年! 大祝!! しかも奇しくも本日4月23日放送の「火曜サプライズ」にご登場と、いいことずくめ。食べログの「ハンバーガー 百名店」にも2年連続で選ばれている。

 最新のバーガーメニューは全11品。鶏と魚がそのうち2品、キッズ1品。他に季節のバーガー1品。要はその辺りに大きな変化はない。変わったのはパティ、そしてバンズ――。ということで前回食べたのと同じベーコンチーズバーガー¥1,450(税込)をまた頼んでみることにした。


 地元密着・地域貢献ということで、地元の精肉店からパティの肉を仕入れるようになった。サイズは120gから130gに変更。産地はオージーまたはUSビーフ。グリルパンで焼いている。これは変わらず。バンズも地元の老舗パン店作に変更。テーマは「パリッと中ふっくら」とのこと。これら主要パーツ2つが変わったが、バーガー全体の印象はしかし変わりなく、パティもバンズもカッチリ硬めな食べ口のバーガーである。その点は前からのバーガーの面影を引き継いでいる。

 身厚なベーコンもしっかり硬め。特に外側の皮の部分が厚みがあってしっかりしている。その上にとろ〜りよく融けたチェダーチーズ。ヒール(下バンズ)にタルタルソース、クラウン(上バンズ)の裏に自家製のマヨネーズを塗っているため、上下からソースが利いて油分豊か。グリルドオニオンとレタスの歯ごたえが「サクサク」と同期する。すごく噛み応えのある一品。お腹がいっぱいになるタイプ。見た目以上に「ゴリゴリ」としたものが「こじ開けて」体の中に入り込んでくるような、そんな勢いのあるバーガーだ。

§ §

 ビーフのコゲ味が芳ばしく香って、後味もこの味。3年半前の記事にも書いたそっくりそのまま、ポテトの揚げ方が上手い。バーガー同様、カッチリ硬めに揚がっている。

 花屋の跡に入った飲食店が来月で10年。その間に駅前も変わり街も変わったが、でもブッチャーズテーブルは変わらず、街のバーガー屋であり続けている――さすが!




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# 286 BUTCHER'S TABLE [大泉学園]

― shop data ―
所在地: 東京都練馬区東大泉2-9-18
     西武鉄道池袋線 大泉学園駅歩9分 地図
TEL: 03-5947-4414
URL: http://butchers.jp/
オープン: 2009年5月8日
営業時間: 11:00〜15:30(LO15:00), 18:00〜22:00(LO21:30)
定休日: 無休(要確認)

2019.4.23 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 21:58| 【二ッ目!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする