久しぶり……1年半ぶり。日本上陸時、日本テレビ『誰だって波瀾爆笑』に一緒に出演し、ご紹介をしておきながら、どうしてすっかりご無沙汰なのか……は置いといて、この日は西日本ハンバーガー協会創設者にしてKADOKAWAの編集・薮伸太郎さんと一緒に東京・六本木「東京ミッドタウン」の地階THE COUNTER(ザ・カウンター)へ行ったのである。1年半ぶりに。
1年半ぶりの"CREATE YOUR OWN burger(CYOB)"……パティ5種類、バンズ3種類、バンズに代わるサラダ4種類、チーズ13種類、ソース21種類、その他トッピング33種類、サイド8種類――合計79種類の食材とトッピングより(1年半前よりバンズが1減)、本日はこちらの組み合わせ……。
1.パティ:100%アンガスビーフ
2.サイズ:6oz(170g) ¥1,290(税別)
3.スタイル:ブリオッシュ
4.チーズ:ハーブゴートチーズ
5.ソース:バジルペストドレッシング
6.トッピングコンビネーション:
・ベビースピナッチ
・レッドオニオン
・スカリオン
・キヌア
7.プレミアムトッピング+¥100(税別)
・ベーコン
CYOBバーガーはパティのサイズで値段が決まる。パティサイズ「6oz(170g)」は税別¥1,290(1年半前は¥1,190)。この金額にバンズ・チーズ・ソース・その他トッピングの代金すべてが含まれる。今回の例でゆくと「ベーコン」のみプラス¥100の有料。合わせて¥1,390(税込¥1,501)……さぁ今日の出来は如何に?
直火で焼いた豪州産アンガスビーフ170gパティの上にハーブを食べたヤギのチーズ、すなわちハーブゴートチーズ。バジルのドレッシングを合わせて"ハーブ&ハーブ"。チーズの上には有料トッピングのベーコン。完全アチラ(米国)流の焼き方で、クリスピーを超えて「干乾びた」ぐらいのカラッカラの焼き込みぶり。ところがジャーキーのような硬さ・噛み千切れなさは皆無で、不思議とカリッと食べやすい。ぱらりと振った緑はスカリオン≒分葱(わけぎ)。ベビースピナッチ(ほうれんそう)・レッドオニオン・キヌアなど野菜はパティの下に。
チーズもバジルドレッシングも強い味を持たない。むしろ無味に近いぐらいなのだが、その辺りもアチラ(米国)の食べ物らしさとも解釈出来る。とにかく出合い頭のインパクトは弱くて「ちょっと地味だったかな?」とも思ったのだが、例の本国米国より直輸入の"Salt'n Pepper"を振ったところ、グッと引き締まって、俄然食べやすくなった。地味ながらチーズの塩気と旨味がじ〜んわり利いていぶし銀的おいしさ。悪くないチョイス。
§ §
バンズのやや甘いのが気になったが、それより何より、焼いた牛肉のコゲ味の芳ばしさとソフトな食べ口、これが最後の最後まで常にバーガーの中心にあって、主役は明白。この直火焼きのパティあってこそ、100万通り以上とも言われるカスタムが成り立つのだと、1年半の時を経て再確認した。このパティなら何が乗っても、まず大抵はおいしい。パティあってこそ。
→ # THE COUNTER [六本木] のCREATE YOUR OWN burger 0号
# THE COUNTER [六本木] のCREATE YOUR OWN burger
# THE COUNTER [六本木] のザ・カウンターバーガー
# 今日は「THE COUNTER」日本1号店の内覧会
# 日本テレビ「誰だって波瀾爆笑」に出演しました――ご紹介した店
【最新情報】 LA発のカスタムバーガーレストラン「THE COUNTER」、2017年春 東京ミッドタウンに日本1号店オープン!
# 365 THE COUNTER [六本木]
― shop data ―
●THE COUNTER 六本木
所在地: 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリアB1
都営大江戸線 六本木駅8番出口から歩3分 地図
TEL: 03-5413-6171
URL: http://thecounterburger.jp/
オープン: 2017年3月31日
営業時間: 11:00〜23:00(LO22:00)
定休日: 不定休(要確認)