プレーンな「エイトフィンガーズバーガー」を試したのに続いて、東京・三軒茶屋TEN FINGERS BURGER(テンフィンガーズバーガー)にて同じくエイトフィンガーズバーガー￥864にチーズ1枚、チェダーチーズ￥86のトッピング。5種類のソースからBBQソース￥0を選択。締めて￥950。
大中小3品あるバーガーメニューはそれぞれ「シックス＝8cmバンズ／80gパティ」「エイト＝10cmバンズ／110gパティ」「テン＝12cmバンズ／140gパティ」というサイズ感。一番人気は真ん中の「エイト」。
内容は上からクラウン(上バンズ)、BBQソース、レタス、トマト、チェダーチーズ、パティ、オニオン、マヨネーズ、ヒール(下バンズ)。
プンとコゲ味のにおいのよいパティはUSアンガスビーフ使用、「エイト」は110g。溶岩石のグリラーで焦げ目をつけた後、グリドルに移してさらに蒸らし焼き。噛み締める食感あり。バンズは姉妹店、恵比寿の「CROSSROAD BAKERY」の程よくリッチなブリオッシュバンズ。前回同様、この日は焼き上がりが大きめで、パティのサイズに対してひと回り大きく「ぶっかり」しており、不格好。大中小のサイズの差を売りにしているだけに、これは案外根幹的問題に思う。オニオンは生をダイスにカットしたもの。BBQソースはチェダーチーズの存在を忘れるぐらいの強さ。水あめのように甘い。
ベースの味をしっかり持たせつつ、ソースをはじめ味付けは強め、派手目な傾向。地味に陥ることなく、はっきりメリハリがあって、きっちり「食べた」感を与えることが出来ている。
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なお、レタスの量が多い。この記事の際にも思ったが、バーガーをレタスで立派に見せようとする傾向が感じられる。ハンバーガーの主役は「肉」なので、肉に目が行く造りにした方がよいだろう。今だとちょっとレタスが目立ち過ぎる。
といったことを思ったが、この内容を世間一般の専門店より少し安く、安価に食べられるコンセプトは実現しているので、まずは上々ではなかろうか。サイドのポテトは￥86！
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― shop data ―
所在地: 東京都世田谷区太子堂4-23-11 GEMS三軒茶屋1F
東急田園都市線・世田谷線 三軒茶屋駅歩1分 地図
TEL: 03-6805-4510
URL: https://www.tenfingersburger.com/
オープン: 2018年6月3日
営業時間: 11:00〜16:00, 17:00〜23:00(LO22:30)
定休日: (要確認)
