先週4月28日、ハチ公前のスクランブル交差点に臨む「MAGNET by SHIBUYA109」にオープンしたてのLAのハンバーガーショップFATBURGER(ファットバーガー)の、これが話題のUSキングバーガー¥2,765(税別¥2,560)にチーズ¥108(税別¥100)のトッピング。
パティ6枚重ね、ビーフ690gのバーガー。本国USの"FATBURGER"にはトリプルキング、"XXXL FATBURGER"というメニューがある。パティの量1.5LB(パウンド)≒680g。トリプル=3枚なので1枚当たり227g。が3枚のバーガー。日本のパティは115gなので6枚で690gという計算。
そのパティ、キッチンの裏で"終日"成形している。なにしろ6枚のバーガーがあるので。オージービーフ8割に和牛脂2割の比率。鉄板でジュージューグリル。チーズを上に乗せて焼いている。が、積む際には上下ひっくり返して「チーズが下、パティが上」の位置関係に。これは6枚のパティすべてにおいてそうである。
なお、チーズトッピングは「USキングバーガー」ならチーズ6枚、「トリプルバーガー」なら3枚、「ダブルバーガー」なら2枚、パティの枚数に応じて同数のチーズがトッピングされるが、料金は一律¥108(税別¥100)。1枚でも¥108、6枚でも同額の¥108。
マスタードはパティの「上」に塗る。塗るのは「1番上のパティ」のみ。6枚重ねなら下の5枚にはマスタードは塗らない。トマトは通常1枚、「キング」は2枚。ピクルスは通常2枚、「キング」「トリプル」は3枚。レリッシュ、オニオン、レタス、マヨネーズは分量変わらず。さぁこれをどう食べるか――。
隣の席の客はパティだけ先に食べ、残り2枚のみ挟んで「ダブルバーガー」状態で食べていたが、私は正攻法、極めて安定の悪いバーガーにそのままかぶりついた。
ビーフのにおいはそこまで強くないが、食べ口はやわらか。肉自身の脂は少ないので、赤身肉の感覚でバクバク行ける。途中でケチャップとマスタードを加え、味に変化を。ケチャップはポンプ式のディスペンサーがドリンクのソレの横にあるので自前で調達、マスタードは「店員に言うと」持って来てくれる。
味付け自然。ひたすら「肉」を平らげる感覚。肉の補給に最適。但し――終盤、肉やチーズに紙が引っ付いてキャラメルの紙状態。これがもう剥がれない。
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完食すると認定書授与の上、店内に記念写真が掲示される。時間無制限なのでそれほど難しいチャレンジでもない。完食の旨、自己申告しなくても店員が気にしてくれていて、頃よいところで声をかけてくれる。
→ 【最新情報】 LAの「FATBURGER」東京・渋谷にあす4月28日(土)オープン!
― shop data ―
所在地: 東京都渋谷区神南1-23-10 MAG7(7階)
東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線 渋谷駅7a出口直結
地図
TEL: 03-6455-3200
URL: https://www.fatburger.com/japan/
オープン: 2018年4月28日
営業時間: 11:00〜23:00(LO22:30)
定休日: 1月1日(館の定休日に準じる。要確認)