この前食べたファーストキッチン・ウェンディーズの「ウェンディーズバーガー」があらためてなかなかおいしかったので、「じゃあ他店のバーガーと比べたらどうなの?」「同じ490円で……」という企画です。「第3回ハンバーガー総選挙」の軽い感じのヤツ。
本当は表でも作って「◎」でも付けたらわかりやすいんでしょうが、味気ないので、もっとラフに行きます。4つ並べてみました。実はカールスジュニアの「チーズビッグバーガー」だけ"税別"490円です。つまり529円。まぁでも入れちゃいます。残りはすべて税込490円。以下特徴をザッと挙げます。
・ファーストキッチン・ウェンディーズのウェンディーズバーガー
……100gパティ。チーズ2枚。野菜3点。ケチャ&マス味。
・バーガーキングのワッパー
……直火焼き113gパティ。野菜3点。トマトは2枚。マヨネーズ多め。
・カールスジュニアのチーズビッグバーガー
……直火焼き100gパティ。チーズ。野菜オニオンのみ。ケチャ&マス味。
・マクドナルドのグラン クラブハウス
……パティサイズ不明。ベーコン&チーズ。野菜3点。サウザン風ソース。
ファーストキッチン・ウェンディーズの「ウェンディーズバーガー」ですが、まずこれ「チーズ」が入ってます。と言うか、ウェンディーズのバーガーはほとんどが「チーズ」入ってます。書いてなくても「チーズ」入ってます。ウェンディーズは「チーズあり」が基本。
一方、対抗馬バーガーキングの「ワッパー」はチーズ入ってません。入ってるのは「ワッパーチーズ」ですが、ちょい上がって570円。パティは4oz=113gで、4つの中で最大。直火焼きのコゲ味がトレードマークです。
この2品を比べると、"私は"……「ウェンディーズバーガー」かなぁ。マヨネーズよりケチャップ派ですね、私は。ケチャップ&マスタード味による非常にわかりやすーいバーガーです。四角いパティも厚みがあって「ぽくっ」とした食感あり。それを上下からチーズ2枚が「ねっとり」いいミルク感で挟み込んでます。
バーガーキングは「ワッパー」よりも「ワッパージュニア」360円の方がおすすめ。「ワッパー」より小ぶりですが、その分バランスがよくて、満足度高いです。
そしてカールスジュニアの「チーズビッグバーガー」。バーキンと同じ直火焼きです。コゲ味が芳ばしく。野菜はオニオンのみ。ケチャップ&マスタード味で食べるシンプルでわかりやすいバーガーですが、だったら「チーズフェイマススター」605円に行く方が「より良い」ですね。それとそのパティ2枚の「チーズスーパースター」853円の2品だけに使われている「スペシャルソース(トマトベースにオニオンを加えたもの)」、これがおいしい! これ入ってた方がおいしい。
マクドナルドで490円は「グラン クラブハウス」。バンズからパティからやわらかな、ソフトな食べ口のバーガーです。派手さはなくて、言うなれば細やかな味わい。マックのビーフパティもおいしいんですが、でも上の3つと比べると、正直一歩引けを取りますか。割りと「力技」の、力で押し切るタイプの単純なバーガーが多い中、この「グラン」は技巧派と言うか、技術で食べさせるタイプなので「迫力」はないです。
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という感じで「ウェンディーズバーガー」490円がなかなかいい感じです。このころと比べると今はだいぶいいです。490円投じるならコレでしょう。バーキンなら490円の「ワッパー」より360円の「ワッパージュニア」、カールスなら605円の「チーズフェイマススター」へ行く方がより楽しめる、かなと。以上"2018年2月現在"のおすすめということで。また時が経つと変わるかも知れませんが――。
2018.2.8 Y.M