2017年05月10日

# WOLFGANG'S STEAKHOUSE [二重橋前] のプライムビーフ&フォアグラバーガー 湘南野菜のコールスロー添え




 NYのWOLFGANG'S STEAKHOUSE(ウルフギャング・ステーキハウス)が日本に上陸したのは2014年。看板メニューの「プライムステーキ」などとともにハンバーガーがメニューにあることは知ってはいたのだが、ドレスコードがあるような格式高い店ゆえに、なかなか気軽には行けないでいた――それがこのほど、5月11日から6月30日までハンバーガーを使った一大キャンペーンをするという。題して「ウルフギャング・バーガーマンス」。

 米国では5月は"Burger Month"なのだそうだ。言われてインターネットのヤホーで調べてみると、なるほどその説明画像がすぐに出て来た。ウルフギャングでもそれにならい、期間限定バーガー4品と国内4店各店の店舗限定バーガー4品を用意、かつリーズナブルな価格で提供するという。期間中レギュラーの「プライムビーフ100% クラシックバーガー」はサイズとクオリティはそのままで、なんと1,426円! これはお値打ち!

 全品見てゆくと長くなるので、今日は中から丸の内店限定のプライムビーフ&フォアグラバーガー 湘南野菜のコールスロー添え¥3,089を。


 パティはUSDAプライムグレードのアンガスビーフ使用。サイズなんと10oz=280g! 大判! 900℃まで上がる自慢のオーブンでわずか5分。一気に焼き上げる。

 バンズは通常のゴマバンズに加え、今回の店舗限定バーガー用にカイザーバンズを新起用。クラスト(表皮)硬めで「ゴワッ」と「パリッ」の中間ぐらいの食感。生地も張り気味。パティの上下に水菜。そしてハンガリー産ガチョウのフォアグラ(オア)が35g。付け合わせに湘南野菜のコールスロー。コレどの辺がどう湘南野菜だったのか聞き忘れたが、ライムジンジャーでさっぱりとまとめている。この酸味、特にコーニッションの酸味が口直しに持って来いだ。


 まずは肉の芳ばしさ。内側のやわらかさもさることながら、パティ外側の芳ばしさがすばらしい。かぶりつけば肉汁がじゅるじゅるじゅるっと。いい塩味。そこへフォアグラの濃厚な味わいが加わる。

 添えられた鉢の中身は、ローストビーフのソースにハチミツとコンスターチを加えてジュレにしたもの。あっさり軽めのソースで、バーガーに加えるとゆる甘〜く利いて、食べ口をなめらかにしてくれる。あぁ、サイドのオニオンフライもバーガーの中に入れて食べてもよかったかも知れない。


 ステーキハウスの持ち味を存分に活かした、ステーキハウスらしいハンバーガー。その特徴と魅力がよく現れた一品だ。何と言ってもその主役は「肉」。280gのUSアンガスビーフのパティである。フォアグラは薬味のひとつとさえ言って過言でない。それぐらいドーン! とビーフパティのパンチが効いている。

 「ウルフギャング・バーガーマンス」の詳細はこちら。6月30日まで。時間はまだまだたっぷり!


― shop data ―
●丸の内店
所在地: 東京都千代田区丸の内2-1-1
     丸の内 MY PLAZA 明治生命館 B1F
     東京メトロ千代田線 二重橋前駅3番出口直結、歩1分 地図
TEL: 03-5224-6151
URL: http://wolfgangssteakhouse.jp/
オープン: 2014年12月8日(六本木店 2014年2月1日)
営業時間: 11:30〜23:30(LO22:30)
定休日: 無休(要確認)

2017.5.10 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 21:24| 【一ッ目!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする