前回訪問が2013年の3月だから、ほぼ4年ぶりの横浜Hungry Tiger(ハングリータイガー)再訪。ハンバーガーは2品。前回も前々回もプレーンな「ハングリーバーガー」だったので、今日はもう一方のハングリーチーズバーガーを。ポテトとドリンクがセットで¥1,680。
過去記事を読み返すといろんなことがわかってくる。まず2006年当時、ハングリーバーガーは保土ヶ谷本店限定商品だった。そして13年に横浜モアーズ店で食べた時には↓のように上下開いてサーブされていた。今回は↑のように積まれてのサーブ。
基本は変わっていないようだ。パティは220g。恐らく豪州牛。つなぎ無し。粗めで硬めな結着。少量のナツメグが利いている。コゲ感はそこまでなく、芯部に赤味もない。「オリジナルハンバーグステーキ」の付け合わせのソテードオニオンが上に。チェダーチーズ2枚のミルク感がいい具合に利いている。
そしてサニーレタスがわんさか。上にサウザンドレッシング、トマト、タテ切りのピクルス2枚。これらの野菜は冷えている。肉と野菜で温度差があるバーガー。ひんやりした感じもこの場合悪くない。オリジナルグラハムパンと同じ生地のバンズでこれらを挟んでいる。
小鉢に入った調味料3種の中ではハンバーグステーキにもかけるオリジナルソースが断然よい(↓写真奥)。使うと「このソースの味」になってしまうのが難だが、ボリュームのあるハンバーガーなので途中で味の変化をつけるのにもってこいだ。
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「くたっ」とチーズが利いた一品。ハーフパウンドに近いパティが挟まりながらも量を感じさせない、飽きさせない食べ口を持っている。特にパティの肉粒の粗さと大きさにハンバーグステーキの店「らしさ」がよく表れていると思う。
→ # Hungry Tiger [横浜] のハングリーバーガー
# 115 Hungry Tiger [横浜・保土ヶ谷]