今年もやります、「TASTE OF AMERICA 2015」! そのプレス発表会&レセプションPARTYが、さる8月24日、東京・品川の東京マリオットホテルにておこなわれました。
TASTE OF AMERICA(TOA)とは、アメリカ大使館農産物貿易事務所が主催する「アメリカ料理の多様性や楽しさを分かち合い、日本における"アメリカファン"のコミュニティづくりを応援する」レストランイベント。今年で5年目の開催。10月1日〜14日までの2週間、都内を中心に約60店のレストランが参加し、アメリカ食材を使ったオリジナリティ豊かなメニューを提供する――というイベントです。昨年「2014」には私も自主イベント開催で参加しました。
→ # テーマはアメリカ! 10月に2つのトークイベントを開催します
※昨年、2014年のイベントです
「2014」のテーマは"SHARE"でした。その言葉の通り、都内外140の店が集って、各店で手作り感あふれるイベントを開催。私も神楽坂「MARTINIBURGER」と新宿三丁目「CaSTLe ROCK」でトークイベントをおこないました。
そして、今年のテーマは"TRAIL MIX"――。
「旅の道中で車や電車にのりながら食べる、ナッツ、ドライフルーツなどがミックスされたスナック」が"TRAIL MIX"。場所や作り手によって、様々な"TRAIL MIX"があるように、「アメリカの食文化も民族、地域、風土、農作物によって、多種多様な魅力がある」ことから、それになぞらえてテーマとした――との、アメリカ大使館農産物貿易事務所、シニア・マーケティング・スペシャリストの青木純夫さんの説明です。
「2014」は参加140店でしたが、今年は厳選の60店。昨年の手作り感あふれる自由な感じとは変わり、今年は少しカチッとフォーマルな印象があります。
参加店では期間中「朝食」「ベジ」「ベイクショップ」「クラフト」「ハンバーガー&ステーキ」という5つのカテゴリーに沿ったTOA特別メニューの発表・提供がなされるそうです。「ハンバーガー&ステーキ」カテゴリーの提供店は「41」店。全部回るのはキツイかも知れません……キツイでしょう(笑)。
そして今年はNYの人気レストランのシェフ4人が来日します。そのうちの1人、"The Little Owl"ほか計3店のオーナー、ジョーイー・カンパナーロ氏は彼の作る「スライダー」が有名とのこと。これも楽しみです。どうにかして食べたいですねぇ。
中には日本人シェフも。ブルックリンの創作和食レストラン"BOZU"オーナー・鈴木誠さんはこの日のレセプションでトークショーをなさいました。TOAには日本橋馬喰町にある姉妹店「北出食堂」で参加して、ブルックリン仕込みの特別メニューを振る舞うそうです。これも行きたい。
そしてこの日のフードメニューは東京マリオットホテルのレストランチームが提供。全部で16品のお品書きでした。どれもアメリカ産の食材を使用したメニューばかり。写真は、上がハードトルティーヤを使った「アメリカンタコス」、下がカリフォルニア米の「ジャンバラヤ」。
「ハニーベイクド・ハム」も出ていました。Paulさん、先月ついにハム料理を提供するレストランを東京・神谷町にオープンしたそうです。これも行かなくては!
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という、なにしろ盛り沢山な内容です。行ける限りは行きたいですが、果たしてどれぐらい行けるのか。「食」への興味と探求は尽きません……。
そんな「食」的好奇心をくすぐる2週間――10月はTASTE OF AMERICA! 今年の秋もアメリカがアツい!!
→ TASTE OF AMERICA 2015 webサイト
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2015.9.4 Y.M