2015年07月20日

# homeys [高田馬場] のケサディーヤ チキン




 オープン以来2年半、ずっと店を支えてくれたスタッフが20日を最後に辞めてしまうので「ぜひ来て下さい」と、前回帰り際に店主竹谷さんから言われて、その通り間を置かずにまた訪ねた東京・高田馬場のhomeys(ホーミーズ)。

 さて今日は何にしよう……としばし考えた末、今年の軽い"流行り"でもあるメキシカンフードを行ってみることにした。新たにカテゴリも追加。当ブログ"初"のメニュー、ケサディーヤ チキン¥700の登場である。


 辞めてしまうスタッフは韓国人のウニョンさん。6月に放送した読売テレビ「ワケあり!レッドゾーン」の1コーナー「バーガー美人」にご登場いただこうとも考えていた、長身で笑顔のさわやかな美女である。この「ホットペッパー」のページに写真が載っている。なお、トップのハンバーガーの写真は私が撮影したもの。


 なお、ホーミーズにはネパール人の女の子もアルバイトしている。馬場の街に同じく、国際色豊かな店員および客層の店――。

 「タコベル」が4月に渋谷に再上陸。その翌週にはオーストラリアの「グズマン・イー・ゴメズ」が原宿ラフォーレにオープンして、世の中じんわりメキシカンブーム。ホーミーズの店主竹谷さんも中目黒にあったメキシカン「MICORAZON(ミコラソ)」で店長をしていたのは有名な話だ。そのミコラソ仕込みの竹谷さんが私に薦めたのは、流行りのタコスでなくケサディーヤだった。

 ケサディーヤ……竹谷さんの作るソレは、メキシコ産のフラワートルティーヤ2枚の裏に、1枚はチーズソース(チェダー)を、もう1枚はバジルソースを塗り、間に具材を挟んで両面焼きに。仕上げにサルサとゴルゴンゾーラのチーズソースをトッピングするという内容。敢えて中身の肉はビーフでなくチキンにしたと竹谷さん。


 その具材のチキンがおいしい。ぷりぷりとした弾力。これのみが食感の提供役。トルティーヤは焼き過ぎず硬くせず。そこに「ちゅるっ」とした口当たりが忘れられないチーズソースのなめらかさ。上に乗せたサルサから淡く控え目に辛味とスパイスの香りが利く。

 食感を締めるのはチキンの身の締まり。さすがにハンバーガーのようには満腹にならないが、しかしバーガーとはまた違う、ちょっとした口福に浸ることができる。そこへ「スミノフレモネード」¥550がまぁ何ともさわやか! これは贅沢な組み合わせだ。

§ §

 やはりタコベル再上陸以来、タコスが出るようになったそうである。当ハンバーガーストリートでも、これを機にメキシカンフード、テックスメックス(テキサスのメキシカン)、あるいはキャルメックス(カリフォルニアのメキシカン)をバーガーの合間に取り上げてゆこうと思う。カテゴリもできたので。



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― shop data ―
所在地: 東京都新宿区高田馬場2-9-1
     東京メトロ東西線 高田馬場駅7番出口より徒歩2分 地図
URL: https://www.facebook.com/homeys.americandining
TEL: 03-3202-8882
オープン: 2012年11月18日
営業時間: 11:00〜23:00
定休日: なし(要確認)

2015.7.20 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 22:51| メキシカン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする