今日も少し急ぎ足で。東京・豪徳寺(または山下)のtokyo omo style(トウキョウオモスタイル)―――例のハンバーガー改良計画「N作戦」を遂行中だが、その改良(と言うか変更)の結果できた前回のハンバーガーに一長一短あり、検討の末「やっぱり元に戻した」結果を確かめたのが今日のこのバーガー、名物レモンチーズバーガー¥1,000。
パティはUSビーフの粗挽き・細挽きミックス125g。このパティに対する「処理」を元に戻した。すると前回よりやはり少し直径が縮むのである。
バンズは代々木上原「カタネベーカリー」作。表皮がパリッと力強く張っている。そして生地がすごい弾力だ。
食パン生地の繊維一本一本をうんと太く強くしたような、食パン1枚をそのまま口の中に放り込んだような、そんな弾力。しかし「ダマ」にはならない。かなりな「良いパン」である。
やや弾きが強過ぎるかなとも心配したが、隣の客から「世の中食感に乏しい『やわらかい』食べ物が多い中、オモスタイルのバーガーには『食べている』という実感がすごくよく湧くのだ」と言われ、信じることにした。ヒール(下バンズ)に粒マスタード、クラウン(上バンズ)の裏にマヨネーズ。
で、レモン。添えられたカットレモン、パティの上のレモンピールソルト、さらにモッツァレラチーズにも実はレモン果汁が滲み込ませてある。それぐらいしないとトッピングがレモンであるという実感を与えることは出来ない。食事中わざとらしくない・程よいレモンの酸味が終始よく利いて、後を追うように「肉」の旨味。その残る油っぽさを巧みにレモンが中和している。タイトル通り、「肉」も「レモン」も立ったバーガー。
§ §
パティは元に戻した方がやはりオモのハンバーガーらしい。これであと少しだけジューシーさが保てれば言うことは無いのだが……。 (つづく)
→ # tokyo omo style [豪徳寺] のハンバーガー改良計画「N作戦」(前編)
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# 297 tokyo omo style [豪徳寺]
― shop data ―
所在地: 東京都世田谷区豪徳寺1-23-12 ささビルB1F
小田急 豪徳寺駅歩1分・東急 山下駅歩2分 地図
TEL: 03-5799-6895
URL: http://tokyoomostyle.com/
オープン: 2010年7月7日
営業時間: 21:00〜29:00
ランチ(土日のみ): 12:00〜16:00
定休日: 月曜日(売切れ等あるので、要ホームページ確認)