2015年01月22日

【私的第3回ハンバーガー総選挙】 バーガーキングのダブルワッパーチーズ




 自主開催「第3回ハンバーガー総選挙」。当初予定の全店全品一応終わって、ただいま「追試」の真っ最中。

 前回記事からの続きで、なかなかキマらないバーガーキング(BK)。そこで日時・場所をあらため、通算3軒目のBKで最終手段、メニュー上の最高額商品であるダブルワッパーチーズ¥710で決着を図ることに。

# 自主開催による「第3回ハンバーガー総選挙」・審査基準等


 とは言えBK、「HAVE IT YOUR WAY」を謳い、各人の好みにカスタマイズすることを強く薦めている店であるので、やろうと思えば"高額商品"にキリは無い。今回あらためてメニュー表を見てみると、4oz・113gの「ワッパーパティ」がわずか170円――専門各店のことを思えばこれは"破格"。「食べ得」とも言えようか。


 私はワッパーより「ワッパージュニア」の方が「おいしい」と思っている。さらにワッパーパティ「ダブル」の効能・効果については4年前に試して、奇しくもその時も「どうにも決まらない」と書いている(笑)。

 まず「ぶよっ」と手触りの悪いバンズがよくない。「肉」もやはりベストコンディションという感じではなく、特に外側の焼きばかり強くなって、コゲの硬さが印象に残る。端っこが硬く、食感が悪い。ひと頃はワザとらしいくらいによく利いていた、BK自慢の直火焼きによる「スモークフレーバー」は最近は"なり"を潜めて微か。そこに軽快な酸味のケチャップと、酸味は利かないマヨネーズ。チーズは1枚。

 脂が少ないのは直火焼きが理由だろう。のど越しはよくない。が、もちろん直火は焼きようによって中に赤味や肉汁を程よく閉じ込めることも出来る。調理法自体がイカンわけではない。


 やはり肉の味は心なしか後退した印象。引っ込んだ印象。――ただ、そういう「印象」や「感覚」も100%「当て」にはならないので、決めつけるのは難しい。2013年9月に食べた折には「肉は少し硬いが挽肉の"粒感"が感じられる。これでもう少し味のある肉ならば、と思う。一個食べるのは単調に感じる」と言っているので、強いて昨年12月と'13年9月の違いを言えば、肉粒(にくりゅう)感、ないし食べた時の食感に多少の違いがあるぐらい――かも知れない。いや、実は大して変わっていないのかも知れない。こちらの期待ばかりが高くなっていただけかも知れない。その辺は実に微妙。

§ §

 基本的には焦げた直火のちょっと「炭素っぽい」味にケチャップ&マヨネーズ、というのが一貫したワッパーの印象で、そのこと自体に変わりはありませんでした。BKだけでのべ4品・5バーガーも食べてしまいましたので、もういい加減終わりにしたいと思います。寸評、あと2品かな? (つづく)

# バーガーキングのダブルワッパーチーズ
# バーガーキングのワッパー(再食)
# バーガーキングのテリヤキワッパー




2015.1.22 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 15:52| 【二ッ目!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする