今度はビールの専門誌です。隔月刊『ワイン王国』の別冊『ビール王国 Vol.5』に、ハンバーガーとビールに関する私のインタビューを掲載いただいております。
「ビールとハンバーガーのおいしい関係」という特集をこのたびビール王国編集部が組まれまして、その取材中に、行く店々で不肖私の名前が挙がって、それでご興味持っていただいたというお話。インタビュアーは日本ビアジャーナリスト協会副会長・野田幾子さん。ありがとうございました。
ワイン王国 2015年02月号 別冊 [雑誌] (ビール王国 Vol.5)
定価(税込):918円
発売日:2015年1月16日
発行:ワイン王国
ビールとハンバーガーどっちも旨い店、お教えします!
■feature
特集1 : Start up with beer!
ビールとハンバーガーどっちも旨い店がココ!/ビールとウィスキーは相性抜群/バレンタインにはビールを贈ろう/冬にはホットビアカクテルでホッコリ/この冬に飲んでおきたいおすすめビールは何ですか?
そうです、私、今をさること6年前、2009年に東京・北千住「蜂の巣」さんと共同でハンバーガーに合うビール、名付けて「HAMBER ALE(ハンバーエール)」なるクラフトビールを開発したことがあります。醸造所は茨城県の「木内酒造」。スタイルはアンバーエール。
詳しくはこの記事および『HAMBURGER STREET 創刊号』に載せてあります。モルトとホップの配合から製造過程の一々まで、いま振り返って読むにその「詳しさ」は緻密かつ相当丁寧なもので、そうした点も編集部の方の目に留まった、共感を呼んだ大きな理由であるようです。私の手元にまだ在庫有ります。ご連絡いただければお売りいたします。
今日、クラフトビールとハンバーガーのペアリングがこれだけ盛んに語られるようになった、それより"以前"のことですから、まず先進的な試みであったと言えると思います。それもきっかけを与えて下さった蜂の巣さんのおかげ――。その後、蜂の巣ではハウスビール「HACHI no SU ALE」を開発されて、瓶と樽生、両方を常時取扱っておられます。
その蜂の巣をはじめ、ビールとハンバーガー、どちらもおいしい7店のハンバーガーショップ、およびカフェ、レストラン等が紹介されています。それについては私はタッチしておりませんけれども。
「ついに時代が追い着いたか」という感じの特集――どうぞご覧下さい!
2015.1.17 Y.M