2014年11月25日

# FATZ'S [高円寺] のBIG EL CABRON




 ご存知、東京・高円寺のFATZ'S(ファッツ)が本日11月25日放送の日本テレビ「火曜サプライズ」に堂々登場! 番組欄にはこうありました……「店主がおデブのウマい店!」(笑)。

 「史上最強おデブ店主」として紹介されたJon(ジョン)さんが全身全霊を懸けて作る渾身の一作。番組中でパパイヤ鈴木さんが食べていたのはこのバーガーでした――かつての呼び名で言うところの「EL CABRON」、US産200gパティを挟んでいるのでBIG EL CABRON(ビッグ・エルカブロン)¥1,950と呼んでおきましょう。ハバーティ/チェダー両チーズの上に店自家製フレッシュサルサとワカモレ(アボカドのディップ)を乗せた一品。


 以前は「EL CABRON」とか「THE WA」とか、あらかじめトッピングの決められたメニューがあったのですが、今春よりパンから野菜から全オーダー式に移行。今回のビッグ・エルカブロンもその内容を有り体に挙げておくと――

 ハンバーガーバンズ¥0、レタス¥50、トマト¥50、玉ねぎ¥50、ビーフパティ200g¥750、チェダーチーズ¥150、ハバーティチーズ¥150、ワカモレ¥200、生サルサ¥200、コールスロー/ポテトのセット¥350

締めて¥1,950と、正直高いです。安くはない。将来的にもう少し求めやすくなってくれれば、とは私も思ってます。それは今後の課題ということで。


 ですがモノは良い。パティはUSビーフ。赤身8に対して牛脂が2の割。赤身だけだとおいしい感じにならない、「渋い」味になる、とジョンさん。「肉のグレードは関係ない」とも――「そんなに良い肉を使うものじゃない。霜降りだと味がブレちゃう。肉のいい香りを脂で消している」。

 こんなことを考えながら、史上最強おデブ店主は日夜ハンバーガーを焼き続けています。真面目です。ちなみに撮影時、「"タワーバーガー"みたいなデカイだけのはやめてくれ」と断りを入れたそうです。

 直火でじっくりグリルします。中は堪らぬレア。強烈juicy! 含む肉汁だけでもうたっぷりとその醍醐味を味わえます。そこに生の赤玉ねぎ・アーリーレッドの辛味がしっかりと利いて味の良き引き締め役。この辛味が「とげとげ」パート、チェダーとハバーティ2種のチーズが「マイルド」パートを形成。

 オーツ麦の乗る茶色いバンズは、噛むと「くしゅっ」と「まるっ」と、レアなパティのやわらかさと同期。一体化。内側はよくトーストされて「カリッ」と。生サルサにはトマト、レッドオニオン、ライムジュース、そしてハラペーニョ。ワカモレディップと半々ずつ乗せて、食べる位置で異なる味が楽しめる設計。

§ §

 "juicy"で、少し"oily"ですが、ステーキ肉の迫力満点! ココは「肉を喰らう」ための店です。




# FATZ'S [高円寺] のThe Tarheel
# FATZ'S [高円寺] のThe Maker
# FATZ'S [高円寺] のTHE WA
# FATZ'S [高円寺] のThe Aguacate TOPPING bacon
# FATZ'S [高円寺] のEl Panocha
# FATZ'S [高円寺] のThe Bada Bing
# FATZ'S [高円寺] のSloppy Joe
# FATZ'S [高円寺] のザ・高円寺クラブ
# FATZ'S [高円寺] のBLUE ELIOT
# FATZ'S [高円寺] のTHE ABQ
# FATZ'S [高円寺] のEL CABRON
# FATZ'S [高円寺] のすだちスローバーガー
# FATZ'S [高円寺] のThe Philly
# FATZ'S [高円寺] のThe Carolina
# FATZ'S [高円寺] のTHE WW
# FATZ'S [高円寺] のThe 50/50
【スタンプラリー#11】 FATZ'S [高円寺] のカラミティ・ジェーン・バーガー
# 279 FATZ'S [高円寺]

― shop data ―
所在地: 東京都杉並区高円寺北3-21-19 ライオンズプラザ高円寺E号
     JR高円寺駅歩3分 地図
TEL: 03-6762-3939
URL: http://fatzs.lolipop.jp/top.html
オープン: 2011年4月29日
 * 営業時間 *
火〜土: 12:00〜15:00, 18:00〜22:00
日曜日: 12:00〜18:00
定休日: 月曜日・第3火曜日(要確認)

2014.11.25 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 20:00| 【二ッ目!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする