APIO(アピオ)ジムニーライフ『ON THE STREET BURGER』に登場した千葉・北小金R-S(アールズ)のTHE・バーガー￥1,250に、チーズ￥120とタルタルソース￥100のトッピング。
「THE・バーガー」は国産和牛170gパティにレタス、トマト、オニオン、レリッシュという、元はごくシンプルな一品。
質の良さを感じさせる和牛パティのその「肉」の味わいを掻き消さん勢いで、上からべったり濃厚なタルタルソース。そしてチェダーチーズ。ふんだんに玉子を使ったタルタルは酸味も利き目。そのこってり濃厚な食べ口の"逆"をゆく存在がひんやり冷たいトマト。この「THE」だけ2枚入ってさわやかな味わいを呈している。
トマトの上はケチャップ＆マスタード、レリッシュにサウザンソースまでかかり、にぎやか。中にはガーリック醤油、グリルドオニオン。底にはマヨネーズが引かれる。「どのバーガーもひとつのソースで終わらすことはない。いろんなものを入れちゃう」と島本さん。
「牛」のにおいが底でしっかり利いていて、でもそれを必要以上に有り難がるでもなく、べったり濃厚なタルタルソースをたぷたぷかけて渾然一体、混ざり合ったものを楽しむという、上質な和牛肉を敢えて"粗く"食べるバーガー。
カボチャの種を戴いたバンズは、全国的な知名度を誇る小金原の名店「Zopf(ツォップ)」の特製。弾(ひ)きが強かった以前のタイプから、現在はクリームパンを思わせるソフトな生地へと大きく変化し、かつ定着しているようだ。濃いこげ茶の表面からプンと強い香りが立っている。
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「和牛と言ったら溶けるようなイメージがあるが、溶けてもしょうがない。粗目に挽いて、その"肉感"と"レア感"を楽しみたい」と島本さん。中に肉汁を閉じ込めるふっくらと厚みのある和牛170gパティは、さすが「肉」の味がよく利いている。
この和牛パティのメニューは、オージーを使った他のバーガーメニューとは積み順が逆で、「肉をまず主体に食べさせたい」という理由により、パティが「下」に来るよう配置されている。
最近女性客の好みが男性寄りに変化してきていて、以前はアボカドが人気だったのが、「THE」よりはるかに濃厚な「リアルバーガー」などが売れ出して、逆に男性がアボカドを頼む逆転の傾向が見られるそうだ。「好い化学反応が起きてる感じ」と島本さんも満足の様子。今月7月25日で6周年！ 祝!! 文句無し、千葉県を代表するハンバーガーショップ。
→ # R-S [千葉・北小金] のKISEKI〜奇跡〜
# R-S [千葉・北小金] のリアルバーガー
# 214 R-S [千葉・北小金]
― shop data ―
所在地: 千葉県松戸市小金原6-2-6
JR北小金駅より新京成バス「行政センター」下車 地図
TEL: Burger 047-312-6668／Salon 047-312-6669
URL: http://rsburger.exblog.jp/
オープン: 2008年7月25日
* 営業時間 *
Burger 11:00〜22:00LO
Salon 10:00〜19:00
定休日: 火曜日(祝日の場合翌日休、要確認)
