2014年02月05日

# WeST PArK CaFE [東京] のWPCバーガー Extra ベーコン




 APIOジムニーライフ「ON THE STREET BURGER」2月分の記事で取り上げた、WeST PArK CaFE(ウェストパークカフェ、WPC)――今度は東京・丸の内の店へ行ってみた。丸ビル5F。保存復原が完成した東京駅丸の内駅舎が見下ろせる、ステーションビューな一店である。




 今日はWPCバーガー¥1,290にベーコン¥200のトッピング。コカコーラを頼んだら、缶コーラとともにヒューガルデンホワイトのグラスが出て来たのにはちょっと驚いた。


 同じ店でもこうして3店を経巡ってみると、各店それぞれに少しずつ作るハンバーガーも変わるものである。「表情」が違う。もちろん同じ店であっても作る人が変われば、ちょっとした野菜の乗せ方だって重ね方だって変わってくる筈なので、今日のものだけをもってして、その店を語るのも早計だろうが――。

 パティはつなぎ無しのオージービーフ100%。220g。丸の内の店に来て初めて「焼き方」を訊かれた。さすが訊くだけのことはあって、「ミディアムレア」で頼むと、過去にも増してはっきりとした肉粒(にくりゅう)感、擂り潰す噛み応えに仕上げて来た。表面に強いコゲ。

 バンズは上原と同じものだろう。上下いっぱいのゴマが生地のドライさを強調してギスギス、ガスガスした食べ辛さを与えているように思えた。マヨネーズは弱め。逆にほとんど味がしない。おかげで220gというパティの量をその量以上に重く感じることは無かったが、人によっては(特に日本人は)その味付けの薄さを少し物足りなく思うかも知れない。


 トマト2枚の「ぐずっ」とした食感は変わらず好い。オニオンはやはりグリルしてあるのが余計に思えた。この肉の味ならば甘味よりもピリリと辛味を利かせたいところ。

 そしてベーコンは、ひらひらと薄く切ったもので、派手さは無いが、ほのかに、でも確かに豚の旨味を利かせている。ポテトは太めのシュースト。

 都内に3店あるWPCの中でも特に「外国人でにぎわう店」と聞いているので、あるいは上原の本店以上に外国人・米国人の嗜好に合わせたハンバーガーになっている、のかも知れない。あれこれと客から注文を付けられるうちに、自ずと。夜は店の外まで外国人客で溢れ返るそうだ。




# WeST PArK CaFE [羽田空港第2ビル] のチーズバーガー
# WeST PArK CaFE [代々木上原] のWPCバーガー
# WeST PArK CaFE [羽田空港第2ビル] のアヴォカドチーズバーガー
# 054 WeST PArK CaFE [永田町]

― shop data ―
●WeST PArK CaFE MARUNOUCHI
所在地: 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング5F
     東京メトロ丸ノ内線 東京駅歩3分 地図
URL: http://www.maysfood.com/wpc/wpc_haneda.html
TEL: 03-3240-0224
オープン: 2002年9月
 * 営業時間 *
月〜土: 11:00〜23:00(LO22:00)
日・祝: 11:00〜22:00(LO21:00)
定休日: 無し(要確認)

2014.2.5 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 23:10 | TrackBack(0) | 【二ッ目!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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