2014年01月25日

# WeST PArK CaFE [羽田空港第2ビル] のチーズバーガー




 という次第でもう一度、東京・羽田空港第2旅客ターミナルのWeST PArK CaFE(ウェストパークカフェ、WPC)へ。ロケハンも入れると今月羽田へは三度足を向けたことになる。「現場百遍」とは言うが、まぁそんなところか。

 これらをまとめた記事が2月1日(土)更新のAPIO(アピオ)ジムニーライフ『ON THE STREET BURGER』にアップの予定。どうぞお楽しみに――。




 この日は東京モノレールで行った。初めて先頭車両に乗ったが、高所恐怖症ではモノレールの運転手は務まらないことがよく解かった。


 バーガー全6品の中からチーズバーガー¥1,300。本店と羽田との違いについて、前回「パティのサイズ」「バンズ」「ポテト」の3点を挙げたが、もう一点、「値段」というのがあった。

 本店の「WPCバーガー」は内税¥1,290。片や羽田空港は内税¥1,200と、90円だけだが安い。パティのサイズが40g違うので、その差額と言えばそう言えなくもないが、しかし空港施設という場所柄(野球場や高速のSAなども然り)、もっと割高な価格設定であってもおかしくはないワケで、そこをこの程度に抑えているというのは、良心的とまでは言わないにせよ、暴利を貪っている感は全く無い。

 焼き手は前回と変わっていたが、パティの焼き方は前回同様変らずの上手さで徹底統一されていた。例の裏表をチャコールで焼き、その後オーブンに入れて、最後にもう一度チャコールで片面を焼くという、三重に手間の掛かる焼き方で通している。


 豪州産牛100%つなぎ無しの180g。本店の220gより40g落としたのは、特に空港のターミナルというこの場においては大正解で、一言ズバリ、食べやすい。ジンと利いた焦げの苦味と、肉の味と。適度な肉粒(にくりゅう)感があるが、しかし食べ辛くない。コリコリしたスジにも当たらない。食べやすい。

 本店ほどの多量では無かったが、それでもマヨネーズはもう少し減らしてもよい。それからトマトも、これだけしっかりと厚く切るのであれば2枚は多いような気がする。レッドオニオンはほとんど焼かずに出してもらった。グリルして甘味を出すよりも、私はこの生の方が合っていると思う。チェダーチーズは"cheesey"ではないのだが、しかし利いている。

§ §

 羽田空港の3店は全てフランチャイズだそうだが、そういうことに関係無く、ハンバーガーについては本店のものと食べ比べてみても、品質の上で劣る部分は一切無かった。むしろそのサイズも含め、総合的には羽田空港の方がより食べやすく感じられたぐらいである。

 いやだから、空港のハンバーガーが随分おいしくなったということなのだ。一昔前の感覚で行ったら、あっと驚くことだろう。そこらの観光地の名物のレベルでは到底無い。




# WeST PArK CaFE [代々木上原] のWPCバーガー
# WeST PArK CaFE [羽田空港第2ビル] のアヴォカドチーズバーガー
# 054 WeST PArK CaFE [永田町]

― shop data ―
●WeST PArK CaFE HANEDA
所在地: 東京都大田区羽田空港3-4 羽田空港第2旅客ターミナル3F
     東京モノレール 羽田空港第2ビル駅歩4分 地図
URL: http://www.maysfood.com/wpc/wpc_haneda.html
TEL: 03-6428-8535
オープン: 2004年12月(羽田店)
* 営業時間 *
平 日: 7:00〜20:30(LO20:00)
土日祝: 6:30〜20:30(LO20:00)
定休日: 無休(要確認)

2014.1.25 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 23:24 | TrackBack(0) | 【二ッ目!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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