2013年11月23日

# MOOSE HILLS BURGER [山梨・河口湖] のダブルチーズバーガー




 さて以前少し予告した首都圏近郊某所への取材――訪ねたのは山梨県・河口湖町のMOOSE HILLS BURGER(ムースヒルズバーガー)だった。

 詳しくは12月2日更新のAPIOジムニーライフ『ON THE STREET BURGER(オン・ザ・ストリート・バーガー)』に載せるが、今日は先行してこの日食べたダブルチーズバーガー¥1,650のことを。



 こんな絵↓を求めて河口湖を訪ねたのは11月14日のこと。あと数日で紅葉の盛りという頃合。湖より標高の高いムースヒルズバーガーは、店脇の紅葉がはや落ちかけていた。2年半ぶりの訪問も、気持ちの好さ・居心地の好さは一切変わらず。


 驚いたのはこの日は木曜日だったにも関わらず、開店と共に入店する客数名に始まり、正午過ぎには左右両翼を成すホールが8割方埋まる勢いだったことだ。都心でもない、オフィス街でない、はたまたチェーン店でもないこんな別荘地入口の一軒屋が、こんなにも人で賑わうというのには驚きを通り越して恐れ入った。何たる底力。

 バーガー20品。中から店主・井口さん一押しのダブルチーズバーガー¥1,650を。

 パティ2枚にチェダーチーズ4枚というド派手&ド迫力な一品。パティは豪州産牛のモモ肉に甲州牛の背脂を合わせた110g。バンズはブドウ種で発酵させた天然酵母バンズで、甘目で「ふわっ」とした生地質。

 ひと口かぶり付くなり感じたのは、肉と野菜の「温度差」だ。肉は熱く、そして野菜は冷たい。焼いた肉と生野菜とが温度的に馴染んでいないワケである。それが一つバンズの下に同居している。


 これまで何度かこうした「野菜が冷たい」バーガーと出合ったことがあるが、大概はその温度差に「食べ物」としての違和感を覚え、「冷たくなければ好いのに」と残念に思ったものである。だがこの日食べたこのバーガーにはそこまで「要らぬ温度差」という感じは持たなかった。何故だろう――。

 多分それが中途半端なものでなく、むしろ極端な温度差だったからだと思う。野菜はウンと冷たかった。だからかえって一風変わったアクセントに成り果(おお)せたワケだ。

 厚切りのトマト、折重ねたレタス。生のオニオン。そこへ粒マスタードの酸味とレリッシュの甘味。パティはさすがダブルの噛み応え。少し脂が多いようにも感じたが、コリコリ・ミシミシと時折り当たる肉片が好い。コショウの香りが薄く漂う。

 見た目そのままにガツッ! と力のあるパワフルなバーガー。フレンチフライが硬くカリッと揚がっていて好かった。

§ §

 最先端の都内の技術に基づいて作られた、東京的なスタイルのハンバーガーである。良質で安心して食べられる一品。いや都内で食べられるものよりも、もっと良質かも知れない。

 都心から100kmのドライブの末にコレが出て来たら、それはもう間違いなく"大歓喜"だ。富士山も見られるし、紅葉は綺麗だし、そして店のこのロケーション――良いこと尽くめの最高のドライブになることだろう。




# 259 MOOSE HILLS BURGER [山梨・河口湖]


― shop data ―
所在地: 山梨県南都留郡富士河口湖町勝山3290-1
    中央道河口湖ICより約10分 国道139号バイパス沿い 地図
TEL: 0555-72-6691
オープン: 2008年4月4日
* 営業時間 *
平日: 11:00〜20:00(19:30LO)
土日祝: 11:00〜21:00(20:30LO)
定休日: 無休(要確認)

2013.11.23 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 【二ッ目!】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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