アラスカシーフードマーケンティング協会主催によるアラスカフードフェア。素材がアラスカ産なら、シェフもアラスカより遥々の来日。アラスカ州はホーマー(Homer)から水上ボートで約30分、カチェマック湾に臨む高級リゾート「タトカベイ・ロッジ(Tutka Bay Lodge)」の料理長、ローガン・コックス(Logan Cox)氏が考案したアラスカシーフード料理が楽しめます。
例えばこんなものが味わえます……。
こちら、「空に芳しく漂うビーチキャンプからのスモークの香り (Smoke From the Beach Camp Perfumes the Air)」。ホウレンソウのカスタード、紅さけのスモークサーモン、ヒマワリの種と花弁と海苔を添えて。
こちらは温製、「銀色の閃光、戻ってきたサーモン (A Flash of Silver and the Salmon Have Returned)」。大麦、スグリの実、ホウレンソウをスタッフィングしたローストサーモン、クミンヨーグルトを添えて。この日の発表会では他にズワイガニなどを使った冷温計6品が披露されました。
こちらがタトカベイ・ロッジの料理長、ローガン・コックス氏。控え目な、穏やかな方でした。
ローガンさんの作る料理は「澄んだ」印象です。味に濁りが無いと言いますか。澱みが無いと言いますか。カラッとしていて、そして誠実な、真っ直ぐな印象を受けます。アラスカの大自然が育んだ食材とシェフの腕と、その「両輪」が楽しめる素敵な料理でした。
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ローガン・コックス氏監修によるアラスカフードフェア、ロイヤルパークホテル ザ 汐留24Fのレストラン「ハーモニー」にて、ランチブッフェとディナーの2部制で、ディナーは10月22日より、ランチブッフェは11月1日より開始。東京に居ながらにして"アラスカ"が味わえる好機!
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2013.10.23 Y.M