野菜無し。肉を助けるチーズとマッシュルームオンリーのバーガー。
肉は挽肉と言うより、分厚く切った切り身肉の炒めという感じ。繊維の密集したしっかりとしたこの噛み応えは、ウェンディーズ独特のものと言ってよい。
その硬いパティにマッシュルームの旨味とearthyな香りがクンと利いている。そこへ濃厚なチェダーチーズのメルトと言うよりチーズソース。それのみの勝負。塩気強いが主張は鮮明。これは間違いなく肉を引き立てる方向のバーガー。ただ残念なのは、肉そのものに、それに応えるだけの風味や香りが乏しい点である。あとはやはりバンズの甘味。げんなりさせられる。
デザート部門第5位、ウェンディーズ フロスティ・パフェ ミックスベリー¥380。これまた実に豪華絢爛。かつ重厚。フローズンフルーツの甘味、酸味の使い方が好い。そして粘るフロスティ。
コレ単体で見れば実にゴージャスなデザートだが、同じように重厚なバーガー・重厚なサイドメニューの後に、さらにコレを食べようという気にはならない。もう少し軽くてもよいように思う。
→ テレビ朝日「お願い!ランキングGOLD 第2回ハンバーガー&レトルト食品総選挙 2時間SP」
2013.10.19 Y.M