2012年10月07日

【二ッ目!】 モスバーガーのフィッシュバーガー




 「です・ます」調で続けます。もう一丁モスバーガー。これまた"非"バーガー。サンドイッチというところでしょう。細かく言うなら。フィッシュバーガー¥300。

 ところが面白いことに気が付いたのが、公式サイトのメニューを見ると「フィッシュバーガー」なのですが、いざ店頭に行ってみると、実はフィッシュバーガーとは書いてない。「フィッシュ」と書いてる(笑)。

 ロースカツバーガーも「ロースカツ」、テリヤキチキンバーガーは「テリヤキチキン」。でも「モスバーガー」という商品はそのまま「モスバーガー」。モスチーズバーガーも同様。仔細は知りませんが、一応現場ではそんなことに――。


 フィッシュ(白身魚のフライ)は過去に一度だけ、「A&G DINER(旧GORO'S☆DINER)」の「フィッシュ&チーズバーガー」を取り上げたことがありました。後は「gem's burger」の「グリルドマグロステーキバーガー」ぐらいかな?


 モスのフィッシュはニュージーランド沖で獲れた「ホキ」との説明あり。

 それについてはクサミが無くて食べやすいというほか特段気の利いた感想も無いが、それより私が思うポイントはダイスに刻んだオニオン。この存在はその辛味・シャクッとした歯応え、すべてにおいて偉大。不可欠なるバイプレーヤーである。

 バンズはそのやわらかさと滑らかさが、特にフライものにはよく合っているように思う。ヒール(下バンズ)に塗ったマスタード(アメリカンマスタード)がキュッと締める。……あ!そう言えば、白いチーズに対する感想が少しも無い(笑)。

 もう一点、このサンドの面白いのはタルタルでなくマヨネーズを使っているところ。ただ、ミョウに粘って甘酸っぱい味は好みが分かれるやも知れない。


 ついでにチキンナゲット 5コ入り¥290。若鶏の胸肉使用。微かに付けられた"薄味"がフルーティーな甘さのバーベキューソースと、「甘い」のと「薄塩辛い」のとのコンビネーションで、相性抜群!手に持つと「ぶよん」とした鈍い張りがあって、何しろその弾力を噛み締める感じが好い。

§ §

 フィッシュバーガーは月刊『MONOQLO (モノクロ) 2011年8月号』の「ハンバーガーランキング100」審査時、第51位。編集部が書いた寸評には「ジューシー感がなく、途中で食べ飽きてくる」とあるが、私が今回食べた限りでは潤いあるフィッシュに感じられた。個体差か。はたまた食べたときの条件の差か。



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2012.10.7 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 23:52 | TrackBack(0) | サンドイッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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