引き続いてのモスバーガーなの、です、が、よりによってホットドッグ¥190ですよ。
こうなると最早「サンドイッチ」でも無いのですが、先日「Xeno's Blog」のXeno(ゼノ)さんにお会いしたところ、やはり――と言うか、私の中でのXeno氏のイメージからするとちょっと意外だったのですが――スパイシーチリドッグを評価しておられて、そうなると根強いモスのホットドッグ支持者はきっと少なからず居るんだろうなぁ……と、私自身が食べて思った感想を一層強く思うようになったワケなのです。サイトの説明こちら。
ハンバーガーストリート初の「ホットドッグ」ですよ……と言うのが本当に正しいかどうか、振り返るうち、とりあえず思い出したのが写真だけ載せた以下↓のホットドッグのことです。
これこそ創業者櫻田氏がロサンゼルスで食べて「これならきっと日本でも受け入れられる」と、モスバーガーの誕生につながった"ORIGINAL Tommy's"というハンバーガーショップのCHILI HOT DOG$2.35ですよ。また小麦粉っぽいチリでねぇ。
さておき、本邦モスのホットドッグ。
挟まるものはケチャップ、粒マスタード、オニオン、ソーセージと、まぁ定番です。とは言っても、そうあっさりと流してしまえるものでもなく、ソーセージは天然羊腸を使っているそうですから、もちろんそうした部分まで抜かり無く考えられているというのは間違いのないところ。
それより問題はパン。バンズ――。「モスロール」と呼ばれるこのドッグパンですが、もしこんなところまでおいしかったりすると……ある種"只事"では済まなくなってくる(笑)。「さすがモス、すごいな!」という印象になってくるワケです。
日本人が大好きなふわふわパンと違い、かぶり付くとやわらか過ぎず、でも硬過ぎず、絶妙な弾きがクラム(生地)にあって、「くしゅっ」と上手い具合に収縮するその噛み応えが、ソーセージその他を飲み込んだ後に好い具合に口の中に残るんですよね。噛み応えの余韻、「噛んだ」という余韻が。そういう食べ口の細やかな部分までもちゃんと気にしてるんだなぁ――というところが理解出来ると、俄然評価せざるを得なくなるワケです。
§ §
それでお値段190円――まぁこう言ってしまうのも何ですけど、「ちょっとした」メニューですよ。ホットドッグは。「プラスワンアイテム」と言うんですか。それでも、それだのに、出来がこれだけ高いとさすがに強いですよね。モスバーガー。尽力された開発者に敬意を表します――。
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2012.10.7 Y.M