2012年10月02日

【二ッ目!】 ファーストキッチンの玄米豚のミルフィーユかつサンド




 引き続いてファーストキッチンにて玄米豚のミルフィーユかつサンド¥360。2012年4月の発売。公式サイトの説明こちら


 名前の如くのサンドイッチ。バンズはゴマの乗らないレギュラーなもの。やはりそのやわらかさが「ぶよっ」と締まりなく感じられる。


 「玄米配合の肥料を使って育てた『玄米豚』」のロース肉を薄く切り、何層にも重ねる仕立ての細かさ。しかし実際のところはその手間の甲斐なく、さほど覿面な効果とも言い難い。明らかな違いがあれば言いやすいのだが、何だかはっきりしない域で留まっている。衣とキャベツの食感的"同期"具合ももうひとつ物足りない。

 選べるソースは「中濃ソース」と「ゆずおろしソース」の2種。中濃ソースを選んだ。マヨネーズと合わさるとギアが数段上がるパワーアップ。このソース無しではドライで食べづらいカツになっていただろう。

 モスのロースカツバーガーと比べると、どうしても落ちる。力の差を感じざるを得ない。


 もう一品、白玉クリームぜんざい¥320。これはおいしかった。白玉、ゆであずき、ソフトクリーム、3つがそれぞれにおいしさと魅力を持っている。

 白玉には「もちっ」と当たる前歯を跳ね返す心地好い弾力あり、北海道産のゆであずきにはちょっとコクのようなものも感じられる。ソフトクリームも重過ぎず、他の二者との相性良好。透明なプラ容器などでなく、器に盛って出すところも好い。おいしさもファミレス以上。

§ §

 デザートについては意外な発見だった。いやいや本当、デザートを目当てに「ちょっと寄ってみようか」と思えるくらいの品である。ファーストキッチンの新たな魅力を知ることができた。食べてみるものである。




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# 004 ファースト・キッチン


2012.10.2 Y.M
posted by ハンバーガーストリート at 23:56 | TrackBack(0) | サンドイッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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