引き続きフレッシュネスバーガーより。今日もサンドイッチ、テリヤキチキンバーガー¥350。
メニュー説明「炭火で丁寧に焼いたやわらかチキンをテリヤキソースでからめ、シャキシャキレタス、マヨネーズと共にパンプキンバンズでサンドしました」――その「炭火で丁寧に焼いた」のはいつのタイミングだろう。現場の手作業が多いフレッシュネスとは言え、さすがに炭火の用意までは無いように思うのだが。
ともあれコレも手で持てないほどの熱々! バンズはご存知「栗かぼちゃ(黄王)」を練り込んだパンプキンバンズ。これもソフトな生地感で、私にはソフト過ぎてあまりに食感無く感じられる。きっと開発者がやわらかいのが好きなのだろう。
はっきりとした「かぼちゃ」味。バンズの甘味が強く、支配的な甘さ。中の食材に対して勝ち過ぎている。
その甘味を救済するのが、ダイスに刻んだオニオンの辛味である。モスバーガーでも多用しているが、ダイスオニオンはちょっとした問題・困難をことごとく打開してくれる好き助っ人だ。
モスの「テリヤキチキンバーガー」のあの端正で几帳面な造りと比べるとバサッと豪快、"がさつ"で大雑把な印象。しかしその敢えてきっちりさせていない辺りがフレッシュネスの魅力であると言えなくもない。
それにしてもかなりのどが渇く。レタスにもさほど潤いはなく、水分を補う役には当たらない。パンプキンバンズが口中の水気をさらに奪う。
鶏はどうしてものどが渇くので、まずはそれへの配慮と工夫から。月刊『MONOQLO (モノクロ) 2011年8月号』の「ハンバーガーランキング100」では第21位と健闘した。
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ついでに一品、グリルドチキン¥250。バーガー同様フライドチキンでなくグリルドなので、油を使っていない分ヘルシーと言えばその通り。やはり長時間手で持てないほどに熱々。骨付き。しっかりと味が付けられている。グリルド特有の皮の張った感じが好い。生ビールの格好の友。
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2012.9.24 Y.M